【明智光秀クイズ#1】本能寺で織田信長を討った武将。

明智光秀は美濃国明智城にて誕生したと言われておりますが、詳しい出自などは不明となっています。

桔梗紋は明智家の家紋で、本能寺の変以降は「裏切り者の家紋」として、一般的に認識されてしまったという逸話が残っております。

土岐氏は、清和天皇が祖先である清和源氏の流れを組む貴族の家系であり、土岐氏の流れをくむ家系には、桔梗紋が用いられることが多い家系となっております。

斎藤道三は、油売りであった松波庄五郎から美濃国の大名になったという戦国期の下克上を代表する武将です。光秀は、道三に仕えていたとされますが、詳しい内容は未だに不明です。

長良川の戦いは、斎藤道三と斎藤義龍の間に起きた合戦で、この合戦により、道三は敗北し討死、斎藤義龍は家督を継ぐも、僅か5年で病気のため急死してしまいました。

朝倉義景は、越前国の戦国大名で、一乗谷城を居城としていた人物です。光秀は、義景に10年ほど仕えていたそうですが、その間の出来事などの詳しい史料は未だに発見されていません。

斎藤帰蝶は、斎藤道三の娘であり、織田信長の正室でもあります。政略結婚で信長に嫁いだのですが、二人の間に子どもは生まれなかったそうです。光秀とは従姉妹であったとされていますが、これも後年の創作であるという説などがあります。

足利義昭は、足利義輝の弟であり、自身の将軍擁立と上洛を図るべく、朝倉義景の元を頼ったと言われております。その後、光秀を介し、信長の元を頼り、上洛と15代将軍就任を果たします。しかし、信長との仲が険悪になり、最終的には京都から追放されてしまいました。

三好家は摂津国の大名であり、畿内において一大勢力を誇っていた大名です。中でも、三好三人衆と呼ばれる三好長逸・三好宗渭・岩成友通の重臣である三人は、将軍であった足利義輝暗殺した「永禄の変」など三好政権のために暗躍などしました。

光秀以外にも、丹羽長秀、羽柴秀吉、中川重政といった重臣らが信長支配下であった京都の政務などを担当する京都奉行の役職に就いておりました。