日常系漫画おすすめ20選【名作から学園系、無料で読める作品まで】

「日常系漫画を読んで癒されたい」
「日常系にはどんな漫画があるのだろう」

日常系とは、大きな事件が起こらず、一話完結で何も考えずにゆったり読めるのが魅力的な作品です。可愛いキャラが日常の些細なことで盛り上がったり、のんびり過ごす、といったふわふわとした時間が流れる漫画が多数あるのが魅力です。

また、アニメなどでもそういったのんびりした空間を味わうことが出来るジャンルとなっております。今回は3つのジャンルから日常系漫画を20選ご紹介します。

  • 名作アニメの原作も!メディア化した日常系漫画
  • 新たな出会いも!無料試し読みできる日常系漫画
  • 青春×ほのぼの=癒し!学園日常系漫画

気になった作品があれば、無料漫画サイトなどで試し読みしてみてはいかがでしょうか。

名作アニメの原作も!メディア化した日常系漫画

ばらかもん

読んでみて

書道家である主人公・半田清舟は父親から人間的に欠けている部分を見出すべく長崎県の五島列島へ修行の旅に送り込むのですが、という物語。

都会から来た書道家である半田が、地元の小学生である琴石なるや島の人々との心の交流などを描いた作品となっています。都会とは違う穏やかだけど、どこかドライな島々の人々と触れ合うことで、徐々に成長していく半田先生から目が離せなくなります。

みんなのレビュー

私自身相当な田舎の出身だが、田舎の人間関係が苦手で地元に戻る気はまったくない。なので都会から見た勝手な理想を押し付けるような「田舎の人情噺」的なコンテンツには警戒心が先に立ってしまう。けれどこの漫画、表紙の折り返し部分にドーンと「郷土愛を全力で投げます」と書かれていたのでもうそれだけで安心して読めた。ときどき人生訓的なエピソードも出てくるものの基本はコメディで、1ページ1回くらいのペースでププッと笑える。こんなに笑える漫画だとは思っていなかった。これからの島の生活が楽しみになる1巻だった。

読書メーター

クレヨンしんちゃん

読んでみて

埼玉県春日部市に住む5歳児・野原しんのすけが、家族や幼稚園など様々な場所で騒動を起こしていく物語。

1992年からテレビ朝日系列でテレビアニメ化され、そちらで見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。初期の作品を見てみると、中々際どいアダルトネタやブラックユーモアなどが含まれておりますので、アニメでは見れない一面が見れて非常に面白い作品となっております。

みんなのレビュー

幼い頃から慣れ親しんだ日本一有名な5歳児。アニメはそれこそテープが擦り切れるほどみたものだが、原作には触れてこなかったのでいい機会だと読了。組長が最初から組長だったり、かなりあけすけにプロレスごっこをやっていたりと、新鮮で面白かった。

読書メーター

日常

読んでみて

4コマ漫画やショート形式になっていて、決まった物語は無く、登場人物たちが奇想天外な出来事に振り回されていくというシュールな作品となっています。

かなり不条理な展開も多く、説明がなく淡々と進んでいく展開などもありますが、そこがくすっと笑える魅力的な作品です。2011年からTOKYO MX、NHK Eテレでも放映されたアニメでも不条理ギャグが炸裂しているので、そちらもおすすめです。

みんなのレビュー

なんかセールでメッチャ安かったときにまとめ買いしておいたの。 確かかなりメッチャ安かったと思う。 アニメが面白かった。 アニメメッチャ面白かったよね。 やきそばとかね。 キャンプもね。 そしてアタクシ右目が見えなくなったので久々の電車通勤。 運転できないからね。 だから通勤と帰宅の時に読むの。 マンガを。 小説読もうと思ったけど、右目がダメだと活字は結構キツいのよね。 だからマンガを読むの。 右目がダメなときの電車で読むのはこういう感じのが非常によいの。 気軽に読めるヤツね。 面白いね。 マンガも。

読書メーター

しろくまカフェ

読んでみて

どこかの街にひっそりとたたずむカフェ、そこのマスターは、ダジャレ好きなシロクマさん。今日も常連のぐうたらパンダさんとツッコミ役のペンギンさんとのんびりお話しております、という物語。

動物達が自然に人間たちと生活しているのが読み進めていくうちに自然な光景と見えてくるのが魅力的な作品。人間たちと同じような悩みを持つ動物園の動物達や、コーヒーづくりのためにキノボリカンガルーに弟子入りする人間など、のんびりした空気感が魅力的な漫画です。

みんなのレビュー

図書館本。シロクマがマスターをつとめるカフェ、客はヒトも居れば常連のパンダにペンギンにと多種多様。そしてゆ〜るいやり取り(駄洒落かましまくり)…のんびり読めて、フフッ(♡ˊ艸ˋ)とほくそ笑む。パンダが動物園でバイト、シュールだなぁ。

読書メーター

あたしンち

読んでみて

無口でつかみどころのない父、口うるさい世話焼きな母、ちょっと地味で抜けているみかん、堅実だけどメンタルが弱いユズヒコの4人で構成された「タチバナ家」を舞台にした作品。

モデルとなったのは、原作者であるけらえいこさんのご両親と弟だそうで、謎の鼻歌を歌い出す母や謎の習慣がついている父など、身近なあるあるが魅力的な漫画です。また、2002年からはテレビ朝日系列でアニメ化され、そちらも人気を博しました。

みんなのレビュー

今見たら若干毒親くさいけど、昭和のお母さん(お父さん)あるあるが満載なのよな。物音だけで何が起こったのか察するのとか、「あけぐち」がわからないとか、ビンの蓋開けるのがやたら上手いとか、子どもの自分は恥ずかしいと思っているけど友達からは異様に好かれてるとか、お母さんあるある過ぎて笑う。

読書メーター

男子高校生の日常

読んでみて

男子校である○×県立真田北高校を舞台に、タダクニ、ヒデノリ、ヨシタケの3人を中心とした男子高校生達が様々な騒動を巻き起こすギャグ作品。

メインはタダクニ、ヒデノリ、ヨシタケの3人なのですが、この3人よりもキャラが濃い生徒会の面々や、凶暴なタダクニの妹、どこか中二病っぽい文学少女など、めちゃくちゃ個性的なキャラが次々と登場し、作品が混沌化していくのがとても魅力的な部分となっています。

みんなのレビュー

高名なギャグ漫画なので読んでみた。女子高育ちのJKだったぼくが、男子校育ちのJD達のお話を読むわけである。結論から言うと、みんなアホである。こんなの笑っちまうよ。この馬鹿なことを真剣にやる感じが懐かしかった。「恥ずかしいとかそういうのではなくなんかこう…死にたい」には吹き出してしまった、笑。

読書メーター

WORKING!!

読んでみて

北海道にある架空のファミレス「ワグナリア」へやって来た主人公・小鳥遊宗太は先輩の種島ぽぷらに誘われバイトとして働くことになるのですが…という物語。

主人公の宗太は小さいもの好き、後に登場する甘いもの好きな店長と日本刀を持参している轟八千代、見た目は派手だけど普通なキッチン担当の佐藤さん…と、かなり癖強めな登場人物が多数登場し、ファミレスを舞台にドタバタな日常を繰り広げるコメディ漫画です。

みんなのレビュー

再読。 うちの本棚のかなりのスペースを占める高津カリノ作品の最初の1冊。商業詩デビューしたてで今から考えると初々しい。設定的にも詰め切ってなかったんだろうなって感じがあって微笑ましい。さとーさん周りとか八千代さん関係とか。 最初の3話まで読んでた時は伊波さんがメインヒロインだとは思ってなかった。 てか松本さんってこのころから設定あったんすね。

読書メーター

となりの関くん

読んでみて

とある高校の2年B組に在籍し、教室の窓際の最後列にいる関君は、今日も授業を聞かずに一人遊びに夢中なようで、それを隣で見ている横井さんは気になっている様子…という物語。

1話完結の物語で、関君が奇想天外な一人遊びをしているのと横井さんなどが心の中でツッコんで行くという展開。授業をさぼって遊んでいる状況のみで物語が進行していくというのが斬新な作品となっています。

みんなのレビュー

年末年始お世話になった宿のマンガ本棚より。となりの関くんが授業中いろいろな遊びを始めるのでとなりの横井さんも全く授業に集中できない。関くん喋らない。横井さん目線で展開するお話。あんなに関くんが堂々と内職?してるのに、横井さんばかり注意されるのはなんでだろう〜。巻が進んでるけど、次の席替えは永遠に来ないのだろうか…笑

読書メーター

月刊少女野崎くん

読んでみて

浪漫学園に通う女子高生・佐倉千代は、ずっと片思いをしていた野崎梅太郎へと告白するのですが、実は野崎にはもう一つ、少女漫画の作者という顔があり…という物語。

愛の告白のはずが少女漫画のアシスタントとなってしまった佐倉が、野崎の漫画のために周囲の人物との交流を深めながら少女漫画を作り上げていくというコメディ漫画で、他にも個性的な面々が登場し、作品に彩を添えております。

みんなのレビュー

漫画買い集めを再開したので1巻から再読。懐かしい気持ちと、やっぱりテンポもよくてキャラの個性が強くて読んでてとても楽しい~~~。アニメも見直したくなったな。やっぱみこりんのキャラがとても好きなんですけど、鹿島くんと堀先輩もいいな~~~。千代ちゃんは現在、野崎くんと少しはいい感じになったのだろうか……(※家に3巻までしかなかったので気になっている)

読書メーター

ゆるゆり

読んでみて

石川県に所在する七森中にある茶道室でひたすらぐうたらする部活「ごらく部」の4人が周辺人物たちと様々な日常を過ごす物語。

七森中が女子校のため、軽めの百合から本気の愛など、様々な「百合」展開を交えつつ、どこか抜けている女子生徒たちがとても可愛らしく見える漫画となっています。2011年からは3度にわたってアニメ化され、そちらも柔らかい雰囲気が魅力的な作品となりました。

みんなのレビュー

アニメは3期までしか観ていないけど、面白くていつか原作を読みたいと思っていたので挑戦。あかり、京子、結衣、ちなつの中学生4人がメインの、ゆるい日常ほんのり百合風味コメディ?アッカリーンは1巻から出てきていたのか(笑)やっぱりボケの京子とツッコミの結衣コンビ最高だな!

読書メーター

新たな出会いも!無料試し読みできる日常系漫画

ニーチェ先生〜コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた〜

読んでみて

就職浪人である松駒が働くコンビニへ新人アルバイトとしてやってきた仁井智慧。その悟り具合から松駒から「ニーチェ先生」と呼ばれるように…という物語。

原作者である松駒さんの実話を基にした漫画で、反キリストの哲学者であった「ニーチェ」の如く、独特な考えと言動で迷惑な客を排除していくという内容。2016年にはテレビドラマ化され、松駒には浦井健治さん、仁井智慧には間宮祥太郎さんが配役されました。

みんなのレビュー

マジにいるコンビニバイトをモデルに作成された漫画というが、もう恐るべきだ。人間嫌いというが、なんだかんだ言って人間と触れ合う「何か」を持った主人公に、なぜか人間にも動物にも逃げられる私としては、何か学んだ…かもしれない…。とりあえず夜間バイトに入って、仏教学部入って、バンド組むー???

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SSSS.GRIDMAN 新世紀中学生日記

読んでみて

2018年に放映されたテレビアニメ「SSSS.GRIDMAN」の公式コミカライズ作品で黒いスーツを着たグリッドマンの支援者である「新世紀中学生」達の日常生活をコメディ調に描いた作品。

1993年に放映された円谷プロ製作の特撮テレビ作品「電光超人グリッドマン」の続編にあたる作品で、魔王・カーンデジファーを倒すためにやってきたハイパーエージェントのグリッドマンとその協力者達の絆を描いた作品で、アニメ版と特撮版、共に名作なのでおすすめです。

みんなのレビュー

新世紀中学生どものゆる~い日常的コメディ。話の性質上アカネちんの出番が少ないのは寂しいが、話の性質上六花ママの出番が多いのは嬉しい限りである。で、さりげなく旧実写版を見ていないとわからないネタが入っていたりして侮りがたい。

読書メーター

家庭教師のルルーシュさん

読んでみて

2006年に放映された「コードギアス 反逆のルルーシュ」の公式コミカライズ作品で、平穏な暮らしをするアッシュフォード学園へと転校してきたC.Cの家庭教師としてルルーシュが就くことに、という物語。

原作である「コードギアス 反逆のルルーシュ」は「復讐」をテーマにした作品なのですが、こちらの漫画では平和な学園生活を過ごすキャラクター達を眺めることが出来ます。アニメ作品を先に見てから、こちらの漫画を読むのがおすすめです。

みんなのレビュー

まさに優しい世界のコードギアス。 アニメでは重い話の内容だったが、この作品だとゆるっとしていてギアスキャラ達の平和な学園生活を見ることが出来る。 設定を考えると所々戸惑う所もあるのですが受け入れることが出来たら楽しめると思います。 作画が綺麗で華やかです、全体的に見やすい印象。

読書メーター

きょうの猫村さん

読んでみて

「村田家政婦」の求人に応募したネコの猫村さんは、犬神家へ奉公に出ることになり、家事を器用にこなすのですが、という物語。

鉛筆画風の独特なタッチのイラストと、猫の家政婦というシュールな空気感がうまくマッチしてほのぼのとした世界観が魅力的な漫画作品。2020年には5分のミニドラマとしてテレビ東京系で放映され、猫村さん役には松重豊さんが配役されたことでSNSで話題を集めました。

みんなのレビュー

主役は猫の家政婦「猫村ねこ」。昔かわいがってくれた坊ちゃんを探すべく、犬神家に奉公することになるが…。家庭崩壊しつつある一家を猫村さんが救う。えんぴつの線画がほのぼのとした味わいを醸し出す。――なんとなく手にした「猫村さん」。鉛筆書きで、イラストにも文字にも慣れない。大体、何故ネコが人間界で家政婦を?犬は動物なのに。肉や魚を普通に調理するとか…。そんな様々な違和感を抱えつつ、読み始めたら止まらなくなった。気付けば猫村さんの虜になり、犬神家の心配をしている私。それが本書の魅力なのだろう。

読書メーター

からかい上手の高木さん

読んでみて

中学生である西片は同級生である高木さんから、からかわれておりました。なんとか仕返ししようとするも、すぐ見破られてしまい…という物語。

西片と高木さんの恋人未満な微妙な距離感がもどかしくもあり、でも二人のやり取りを見てると微笑ましくもあるという独特な空気感の漫画となっています。2018年にはテレビアニメが放映され、SNSなどでも人気を集めた作品となっています。

みんなのレビュー

有名なシリーズなので、お試しで2巻まで読んでみました。友達以上恋人未満の中学生2人のホノボノ学校生活で、その可愛さに癒されました。どう見ても高木さんは西片君が好きなのに、西片君が鈍感でからかわれてると思ってるのがむず痒くて面白いのです。高木さんは可愛いけど、西片君が普通っていうのも好感度が高いですね。

読書メーター

青春×ほのぼの=癒し!学園日常系漫画

ひだまりスケッチ

読んでみて

やまぶき高校美術科へと進学するために、自宅を離れ、高校にほど近い「ひだまり荘」へと入居することになった主人公・ゆのはひだまり荘の住人たちと交流を深め…という物語。

蒼樹うめさんならではのふんわりしたタッチのイラストが魅力的な漫画で、ゆのをはじめとする6人のひだまり荘の住人たちの穏やかな日常は読んでいてとても癒されます。2007年にはテレビアニメ化され、アニメオリジナルキャラとして原作者である蒼樹うめさんも登場しました。

みんなのレビュー

まるで絵筆から日々が生まれるドリーム♪というわけでアニメは楽しんでいたものの原作未読だったので手に取りました。ゆのにこんな寝ぼすけ属性あったの覚えてなかったし、大家さんの存在もすっかり忘れてましたよ。お風呂のアヒルとともに締めてたのは何となく記憶にあります。また最初から同学年コンビの仲がよかったんですね。やっぱりこの絵柄は好きだわー。

読書メーター

けいおん!

読んでみて

私立桜が丘女子高等学校へ入学した主人公の平沢唯は、何部に入るか2週間考えた結果、軽い音楽が出来る「軽音楽部」へ入部するのですが、という物語。

一から軽音楽部として活動していく4人の女子高生の青春を描いた漫画で、2009年から放映されたテレビアニメの影響で軽音楽部に入部する人が続出するなど、社会現象にもなった作品です。また、2011年には劇場版が公開され、興行収入は10億円を突破するヒット作にもなりました。

みんなのレビュー

こうして漫画としてみると他のきらら漫画とどう違うのか、と思うけど。確かにあのアニメ作品の原作ではある。本当にうまいこと広げて、掘り下げてもらったよなぁ、感心します。 ただ、最初のカラーの脚のまぶしさは他作品より比類のないものと思うし、「ふわふわ時間」の歌詞はすでにそこにあって……。あのアニメの核が確かにここにあるのですよ……

読書メーター

たまゆら

読んでみて

2010年から放映されたテレビアニメ『たまゆら』のOVAをコミカライズした作品が無料漫画配信サイト『EDEN』にてコミカライズされた作品。

広島県竹原市を舞台に、写真好きの主人公・沢渡楓とその友人達がそれぞれの夢に向かって進んでいく物語。日常系ながら、見た後にとてもすがすがしい気持ちになる作品となっています。また、竹原市内の名所なども多く登場し、本作の舞台を回る「聖地巡礼」が話題になりました。

みんなのレビュー

たまゆらのネットで配信された話やOVAの内容が、漫画になった本でした。しかしアニメでは一瞬のキャラクターの表情や何気ない仕草などが書かれており、アニメを見たことがある私個人的には、面白かったと感じました。

読書メーター

のんのんびより

読んでみて

東京から仕事の都合で引っ越すこととなった一条蛍は、バスが5時間に1本のみという田舎の小中併設校である「旭丘分校」へと転入し、分校の生徒たちと交流していく、という物語。

年が少し離れている5人が田舎を舞台にした日常を楽しく過ごすという作品で、気楽に読んで楽しめるという漫画になっています。2013年からはテレビ東京系列でアニメ化され、キャラクターの1人である宮内れんげの挨拶「にゃんぱすー」は2013年のアニメ流行語大賞金賞を受賞するなど高評価を得ました。

みんなのレビュー

kindleで安くなっていたので一括購入。アニメがとても好きで何周もしました。雰囲気、キャラクター、お話どれをとっても最高に好きです。原作は初見でしたが、絵がとても可愛くて綺麗でいくらでも読めます。

読書メーター

ゆるキャン△

読んでみて

1人キャンプをしに富士山の麓へ出かけた女子高生・志摩リンは、遭難しかけた各務原なでしこを助け…という物語。

基本はどこかへと赴き、女子高生たちがキャンプ場でアウトドア料理を楽しんで一泊する、という展開が軸の物語で、本作の影響でソロキャンプに興味を持ったという方も多いのではないでしょうか。2018年にはアニメ化、2020年にはドラマ化されるなどメディアミックス化されています。

みんなのレビュー

女子高生がキャンプする姿が描かれるマンガで、タイトルの通りゆるい基調。趣味入門系マンガかと思っていたが、そうした面よりかは作者が感じたキャンプの魅力をキャラクターを通して伝達させるようなに内容に感じる。部活サイドの話が進めばそうした内容になるのかも。 1巻の時点ではそれ程琴線に響かなかったが、この作品からガッツリ道具を揃えてキャンパーになった知人がいるので、刺さる人にはものすごく刺さる内容なのだろう。引きの視点からの風景描写も多いので、アニメ映えしそうな作品だ。

読書メーター

まとめ

日常系の作品というのは、読んでいて同じ展開の繰り返しで飽きてしまうという方も中にはいるでしょう。ですが、展開よりも考えずに直感的に読めるのが日常系作品の魅力だと感じます。また、アニメやドラマなどメディア化されている作品では、映像になることでよりその柔らかい空気感を堪能できます。

重厚なストーリーや熱い展開、高い考察などできる作品の休憩に、日常系漫画を読んで癒されてみるのはいかがでしょうか。本記事をきっかけに日常系漫画を知っていただけたら幸いです。

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