40位：ショーン・パトリック・フラナガン-連続殺人犯
出典：Wikipedia
「I LOVE YOU」
ショーン・パトリック・フラナガンは同性愛者をことごとく嫌い、2人の男性を射殺した人物です。彼は後に死刑判決が下り、1989年にネバダ州立刑務所で刑が執行されました。
フラナガンは刑が執行される際、にっこりと微笑みながら死刑執行人の男性に「I LOVE YOU」と言い放ちます。同性愛者を射殺した男とは思えない、意味深な言葉に背筋が凍り付きます。
39位：山地悠紀夫-連続殺人犯
出典：バズニュース速報
「死刑でいいです…」
山地悠紀夫は、16歳の時に自分の母を、25歳の時に女性2名を殺害し2006年に逮捕された死刑囚です。金銭トラブルで母親を殺害し、その後少年院に入りますが出所後女性を殺害しています。
山地は「死刑か終身刑を望んでいた」といい、一種の自殺願望に近いものだったといいます。そして希望通り3年後の2009年に死刑が執行されました。
38位：尾形英紀-連続殺人犯
出典：マトリョーシカ 凶悪事件のデータベース
「私は反省の心を捨て、被害者のことを考えるのをやめました」
尾形英紀は、2003年に「熊谷男女4人殺傷事件」を起こし、男性1人女性1人を殺害し、女性2人に重傷を負わせた罪で死刑になった人物です。彼は妻子がいながら16歳の少女と関係を持ち、少女に言われるがまま、一連の犯行を行いました。
彼は2007年に死刑が確定し、2010年に刑が執行されます。彼は「死刑執行の求刑を出した検事や裁判官、法務大臣が死刑に立ち会うべき」と主張しました。結果的に、彼の死刑執行時に法務大臣が立ち会っており、これは日本の憲政史上初めての事でした。
37位：エドワード・H・ルロフ-連続殺人犯
出典：listverse
「早くしろ！地獄のディナーに間に合わねえだろうが！」
エドワード・H・ルロフは、1870年に死刑となった人物です。
妻と娘を毒殺し、一度は刑務所に入れられるものの、後に証拠不十分で釈放されます。釈放後に、見ず知らずの店員を殺害した事で逮捕され、過去の罪も自供する形で死刑となりました。
彼は絞首刑台の前に立った時、威勢よく上記の言葉を遺したのです。ちなみに彼は、哲学者として聡明な人物として知られていました。彼の脳は死後に摘出されますが、過去100年にわたり2番目に「大きい脳」という記録を保持し続けていました。
36位：長谷川敏彦-保険金殺人犯
出典：honto
････残念です。
長谷川敏彦は、1978年から1983年にかけて保険金殺人で2人を殺害し、借金返済を迫られて金融業の男性も殺害した人物です。一連の事件を経て1993年に死刑が確定し、2001年に刑は執行されました。
彼には共犯がいて、共犯も死刑判決を受けて別日に死刑となります。日本では、同一事件の共犯は同日に死刑となるのが一般的で、この対応は異例です。これは被害者の遺族が、長谷川の助命を望んだことが要因とされます。
