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Q11/Q30
太宰や織田らと共に、「無頼派」として活躍した下記の作家は誰でしょう?
坂口は推理小説や歴史小説など、数多くの作品を出版し、中でも戦後の倫理観について評論した「堕落論」は坂口の代表的な作品として知られております。
Q12/Q30
太宰、坂口、織田作の3人がこの場所で座談会を開いたことから、文豪ファンにとって聖地となっている銀座の老舗バーといえばどこ?
バー・ルパンは銀座に存在する老舗バー。ちなみに、この太宰が座っている椅子は今も現存しているそうです。
Q13/Q30
太宰と共に同人誌「青い花」を発行するも、酒席で絡まれたことからその人間性を嫌ったという、この詩人は誰でしょう?
太宰は、中原の事を尊敬はしていたものの、友人の山岸外史の前で「ナメクジみたいにてらてらした奴で、とてもつきあえた代物じゃない」と、漏らしていたという逸話が残っております。
Q14/Q30
第一回芥川賞の選考の際に、太宰の私生活面でのだらしなさを指摘し、没するまで太宰と論戦を繰り広げたこの作家は次のうち誰でしょう?
川端は芥川賞の選考委員を務めており、第一回にて太宰について「作者目下の生活に厭な雲ありて、才能の素直に発せざる憾みあった」と、評したことがきっかけで長きにわたり論戦を繰り広げました。
Q15/Q30
小説「津軽」内で批判されたことをきっかけに、太宰と論戦を繰り広げた下記の作家は誰でしょう?
「小説の神様」と呼ばれていた志賀は、「津軽」の一件から、「斜陽」の言葉遣いを批評し、太宰と論戦を繰り広げました。しかし、太宰の死後、「太宰治の死」という評論にて「私は太宰君が私に反感を持つてゐる事を知つてゐたから、自然、多少は悪意を持つた言葉になつた」と、反省している旨を記述しております。
Q16/Q30
1938年に発表された短編「富嶽百景」。さて、この富嶽とはどの山を指してるのでしょうか?
この作品は、井伏鱒二が逗留していた箱根の御坂峠にある天下茶屋という宿で過ごした3か月の間に起きた出来事を記した物語となっています。
Q17/Q30
太宰の代表作「走れメロス」の書き出し「メロスは○○した」さて、この○○に入る言葉はどれでしょう?
メロスはシラクスの町を支配する邪知暴虐の王・ディオニスの行いに対し、激怒した挙句、ディオニスを暗殺しに行こうとします。
Q18/Q30
太宰の代表作「走れメロス」。メロスは妹の結婚式へ出席するために、ディオニスの元に竹馬の友を人質として差し出しました。さて、その友人とは誰でしょう?
メロスは親友であるセリヌンティウスのために、妹の結婚式を見届けた後、王宮に向けて走り出したのです。
Q19/Q30
1945年に出版された短編小説集「お伽草紙」。この作品は4編の民話が収録されておりますが、次の中で収録されていない民話は次のうちどれでしょう?
本作は戦時中に書かれていた作品で、「瘤取り」の冒頭部分で防空壕で原稿を書いていることを描いております。
Q20/Q30
小説「津軽」内にて度々登場する「黄昏のころ私は叔母と並んで門口に立っていた。」という書き出しで始まる小説はどれでしょう?
「思ひ出」は1940年に発表された短編作品で、幼少期の太宰の思い出について描かれた作品になっております。
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