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Q1/Q30

葛飾北斎の出身国はどこでしょう?
葛飾北斎は武蔵国江戸葛飾郡本所割下水(現・東京都墨田区)にて誕生しました。現在、誕生の地の近くに位置する江戸東京博物館の近くには「北斎通り」という、北斎の名を冠する通りが整備されております。 
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Q2/Q30
葛飾北斎は転居した回数が多いことで有名です。さて、その転居した回数はいくつでしょう?
とにかく引っ越しすることが多かった北斎は、一説によると1日に3回も引っ越しをしたと言われております。この引っ越しは主に、北斎が浮世絵にこだわるあまり、家を散らかしてしまい、その度に引っ越していたことが原因だそうです。 

Q3/Q30

北斎と同時期に活躍した化政文化期の浮世絵師で、下記の「寛政三美人」などの浮世絵を残した人物は次のうち誰でしょう?
喜多川歌麿は北斎と同時期に活躍した浮世絵師で、先ほどの「寛政三美人」や「婦女人相十品」など美人大首絵などで人気を博した浮世絵師です。役者のほか遊女、花魁と女性を取り上げたことが江戸中で話題になると、幕府は風俗を乱すものとして浮世絵を全面的に取り締まるようになりました。しかし、歌麿は文字や絵などで謎解きをする「判じ絵」で対抗し、美人画を描き続けたと言われております。 

Q4/Q30

化政文化期を代表する浮世絵師で、僅か10か月間しか活動しなかったとされる謎の浮世絵師とは次のうち誰でしょう?
写楽は1794年から95年にかけて活動した浮世絵師で、その素性や経歴などが不明な人物として有名な浮世絵師です。主に役者絵を多く残した絵師ですが、それまで美しく描いていた役者絵に対し、写楽の作品では役者の個性的な部分を誇張したデフォルメを描いた大首絵などが人気を博しました。ちなみに、写楽の正体の1人として、北斎ではないかという説も囁かれています。 

Q5/Q30

北斎が挿絵を担当したことがある化政文化期を代表するこの作品などを残したは次のうち誰でしょう?
滝沢馬琴は、江戸時代に活躍した戯作者・読本作家です。代表作には、古典伝奇小説「南総里見八犬伝」などがあります。北斎は馬琴の作品に挿絵を提供していた間柄ですが、北斎が自分の指示した通りの構図で絵を描いてくれず、ある時から逆の構図を指示することで、想定通りの構図で描いてくれるようになったと知人へ手紙で報告したそうです。 

Q6/Q30

北斎の作品「百物語」に描かれているこちらの幽霊はどの作品に登場する幽霊でしょうか?
「番町皿屋敷」は歌舞伎や浄瑠璃などの演目になった有名な怪談話で、下女であるお菊が皿を割ってしまい、奉公先から監禁され、古井戸へ身を投げてしまい、井戸の中から「お皿が一枚、二枚…」という声が聞こえてくるようになったという物語です。この、百物語で描かれたのは、その井戸の中から出てきた「お菊」を描いたものです。 

Q7/Q30

北斎の作品「百物語」に登場するこちらの妖怪の名前は何でしょう?
お岩さんは、「四谷怪談」という作品に登場するキャラクターです。四谷怪談は、歌舞伎や落語などにもなっており、様々なバリエーションがありますが、北斎が描いたのは「提灯お化けとなったお岩さん」という構図です。 

Q8/Q30

北斎の作品「諸国名橋奇覧」より、こちらはどこの国を描いたものでしょうか?
こちらは「山城あらし山吐月橋」という作品で、京都府京都市嵐山の桂川にかかる渡月橋を描いた作品です。こちらの渡月橋は、1606年に角倉了以が移し替えたものが原型となっていて、それまでに戦乱で消失したり洪水などで流失することも多かったそうです。 

Q9/Q30

北斎の作品「諸国名橋奇覧」より、こちらはどこの国を描いたものでしょうか?
こちらは「すほうの国きんたいはし」という作品で、現在の山口県岩国市の錦川にかかる「錦帯橋」を描いた作品です。錦帯橋は「日本三名橋」や「日本三大奇橋」などに挙げられる名所として有名で、世界的にも珍しい木造アーチ橋として、観光名所にもなっております。 

Q10/Q30

葛飾北斎の代表作である「富嶽三十六景」のこちらの作品は、どこから見た富士山の図でしょうか?
様々な場所から見た富士山を描いた「富嶽三十六景」。こちらは「神奈川沖浪裏」という作品で、以前北斎が描いた「賀奈川沖本杢之図」という構図を基に、東海道の宿場である神奈川沖から見た富士山を描いた北斎の中でも有名な作品となっております。ちなみに、こちらの作品は2024年度の千円札紙幣の裏面として採用されることが内定しております。 

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