怖いもの好き必見!怪談本おすすめ6選【有名作品から実話題材まで】

「怖い怪談話が好きだが、多すぎて面白そうなのがわからない…。」
「怪談話を読んでみたいがどの本から読もうか迷ってしまう…。」

Amazonで検索しても、怪談本は膨大な量があるのでこのように迷ってしまっている方が多いのではないでしょうか?

そこで今回は、怪談本が好きで様々な怪談本を読んできた筆者が有名な怪談本、マンガで読める怪談本、実話に基づく怪談本3つの切り口でご紹介します。

怪談本を読んでみたいがどれから読んだらいいかわからない。そんなあなたにぴったりの本が見つかりますよ。

有名作品編

日本現代怪異事典

読んでみて

この本はみなさんが小さい頃に聞いたことがあるであろう、こっくりさんに始まり、トイレの花子さん、口裂け女など有名な物から2000年前後にインターネットで上で話題になった怪異まで、戦後から現代までの日本の怪談ををまとめた本になっています。元々は著者が働きながら作った同人誌をきっかけに出版になったそうで、細部までよく調べて書いてあったので満足の一冊でした。

日本の怪談に興味がある、昔聞いたことがあった怪談を詳しく知りたい、色々な日本の怪談を知りたいという方におすすめの一冊になっています。

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リング

読んでみて

映画や、ドラマにもなっている日本の名作怪談。原作表現は凄いものが有り、映画の演出では表現できない心情や心理状態もリアルに書かれている。本で読むと井戸から出てくる貞子が本当に怖いものだなと想像が膨らみました。映画やドラマを見たことある人でも確実に小説で読んでよかったと思える一冊。映画やドラマを見てない人は必ず読んで欲しい日本の代表怪談です。

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マンガ編

まんがで読む 四谷怪談・雨月物語

読んでみて

子供向けなのですが残酷な描写もあります。日本の有名な四谷怪談のお話で大人が読んでも楽しめる本です。夫に裏切られ顔の崩れる薬を飲まされ死んでしまったお岩さんの霊が裏切られた夫に復讐するという話です。

マンガなので読みやすいのですが、しっかり怖い一冊になっています。文字ばかりの書籍が苦手な人にも良心的で読みやすい内容でした。

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永久保貴一の極めて怖い話

読んでみて

なかなか怖いと感じることがない筆者ですが、この本は久しぶりに怖いと思った一冊でした。絵に大変臨場感があり、読んでいて霊などを引き寄せてしまうような感じすらありました。何人もの方が「自宅に持っているのが怖い」と言うほどの本でした。

本当に怖いもの読みたくて仕方がないという方には大変おすすめの一冊です。怖いのが得意じゃないが興味があるという方はkindle版もあるのでそちらも検討してみてください。何度も言いますが本当に怖い本ですよ。

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実話題材編

事故物件怪談 恐い間取り

読んでみて

多数のメディアで紹介され話題になり、多くの書店で1位を獲得した名作です。事故物件とは、前の住人がなんらかの理由で死んでいる部屋や家のことで、そんな事故物件を転々としているピン芸人の松原タニシさんが、住んだ事故物件での不思議な話を間取り付きで紹介するという珍しいがとてもリアリティがある本。

事故物件特有の怪奇現象が記されていて、背筋の凍る思いをした一冊でした。とにかくリアリティのある怪談話を読みたいという方は手にとってみてはいかがでしょうか。

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怪談和尚の京都怪奇譚

読んでみて

怪談系のメディアでよく取り上げられている怪談を語るお坊さんの三木大雲氏の一冊です。普段からお寺で死者と向き合っている三木大雲氏ならではの一冊になっている。

ゾッとするような怖い話から、懐かしさや切なさを感じさせてくれる物語もあり、怖いと同時にしんみりするような話が多かったです。ひたすら怖い話を読みたい方には物足りないかもしれませんが、大変興味深い好奇心を掻き立てる一冊でした。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

怪談本は数多くあるので、迷ってしまうと思います。一番怖い本は4冊目で紹介した「永久保貴一の極めて怖い話」なので本当に怖い怪談を読みたいという方は手にとってみてはいかがでしょうか。

私の人生で一番怖かった本になります。以上、怪談本の書籍をまとめました。

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