ガリレオ・ガリレイをよく知れるおすすめ本6選【子供から大人向けまで】

「ガリレオのことをもっと知りたいけれどどの本を選べば良いかわからない」
「地動説を唱えたガリレオがなぜ罪に問われたのか、その真相が知りたい」

このように悩んでしまい、歴史を学ぶのに二の足を踏んでしまっている場合もあるのではないでしょうか?

ガリレオ・ガリレイは、史上初めて「地動説」を唱えた人物として名高い天文学者であり物理学者です。「近代科学の父」、「天文学の父」と称えられる一方で、当時力を持っていた宗教勢力が天動説を支持する中で地動説が異端扱いされ、罪人となったことでも知られています。またガリレオは著作も残しています。

しかし、ガリレオは物理学者であり天文学者であったという立場上、その偉業の凄さが学問的でわかりにくいというのが現実ではないでしょうか?また、Amazonで検索した時、本屋に行った時、たくさんの書籍の中からどれを選べばいいのか迷ってしまった経験は誰しもあると思います。

そこで今回は、子供から大人までガリレオのことを知りたい方に向けた本を厳選して6冊ご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

ガリレオ・ガリレイ 「それでも地球は動く」といった物理学の父 学習漫画 世界の伝記

読んでみて

歴史人物のことを知りたい!と思った時、漫画で学べるものはないかな、とお考えの方も多いのではないでしょうか?そこで、最初に紹介したいのが、たくさんの偉人を漫画化している人気シリーズ「学習漫画 世界の伝記」です。

本書は漫画なので、天動説と地動説のことが良くわかるうえに、簡単に読むことが出来ます。もともとは子供を対象とした書籍ですが、大人でも十分に楽しく読めますので、年齢を問わず親子で歴史を学びたい方に幅広くオススメです。ガリレオの最も有名な偉業とも言える地動説の基本を、ぜひこの一冊で楽しんで頂ければと思います。

みんなのレビュー

息子がガリレオに興味をもったためガリレオの伝記を探していました。どうやらガリレオの伝記はたくさん出ていますが、この本は漫画なので小学校1年生の息子にも理解できることと、絵がちょっとレトロだけど、シンプルなタッチで読みやすく描かれていたため選びました。最後のページには大人の私も感動してしまいました。

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ガリレオ (コミック版世界の伝記)

読んでみて

漫画ですと、どうしても絵のタッチが気になる、ということもありますよね?抵抗を感じる絵だとなかなか内容が頭に入ってこない、なんてことも決して珍しくありません。そこでもう一冊漫画のご紹介です。こちらもたくさんの偉人を漫画化している人気の伝記シリーズです。

絵も上手なうえ、コミカルな部分も交えつつなので、非常に親しみやすい内容になっています。分かりやすく、かつバランスよく、ガリレオの生涯が描かれていると感じました。ガリレオが生きた時代背景の説明もあり、大人でも十分楽しめる一冊になっています。

みんなのレビュー

7歳長女のために借りてきました。ガリレオは何となく知ってはいるのですが、漫画で読むととってもわかりやすいです。長女はまだ2年生なので、ガリレオのすごさにそんなにビックリしていなかったのですが、「地球が太陽の周りを回っているんだー」とビックリしていました。これから、大きくなったときにでも、頭の片隅にガリレオが発見したことが残っていて、理科に興味を持ってくれたりするとうれしいなーと思います。

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ガリレオ・ガリレイ 地動説をとなえ、宗教裁判で迫害されながらも、真理を追究しつづけた偉大な科学者

読んでみて

引き続きガリレオの伝記ですが、漫画ではなく活字で学びたい方向けの一冊です。本書は子供向けではあるのですが、それゆえに字が大きくふりがなも振ってあり、初めてガリレオを味わいたい大人の読者さんにもおススメです。内容も大人が読んでも満足いくものとなっています。また、たくさんの偉人を伝記にしているシリーズでもあり、内容の安定感も抜群です。

本文中には豊富な図版が含まれ、巻末には用語解説、年表もついており、視覚的にも把握しやすく、活字の伝記物の中では極めて読みやすくオススメです。天動説が当たり前の時代、それを覆すのがどれほど難しかったかを痛感できる一冊でもあります。漫画に抵抗のある方はぜひ手に取ってみてください。

みんなのレビュー

ガリレオはその時代の常識に疑問を持ち、自分を信じ通してすごいと思った。その時代の間違いに気づくのもすごいし、時代に抗うのも本当にすごい。

読書メーター

星界の報告

読んでみて

本書はガリレオが1610年に出版した書籍を日本語に翻訳したものです。望遠鏡の話から始まり、月や恒星、さらには木星の衛星の詳細な観測記録など、ガリレオが行った天体観測の記録がぎっしり詰め込まれています。この観測によりガリレオは地動説に対する確信を深めていきます。そういった意味では非常に重要な著作です。

翻訳は現在ガリレオ研究の第一人者の方が行っています。巻末の参考文献や訳者注は、近年の資料解析を含んでおり一級品と言えます。科学の大変革を遂げたガリレオの息吹に触れることのできる名著と言える一冊です。

みんなのレビュー

17世紀の地動説と宗教裁判で知られるガリレオ・ガリレイが著述した古典の新訳。伊藤和行氏の訳がとても分かりやすい。解説によれば、望遠鏡を使った天体観測に基づくガリレオの功績は、望遠鏡で見ると惑星は満月のように円形に見え恒星は明確な姿を示さないという両者の違い、天の川は無数の星の群れであることを明らかにした等々。アリストテレス的宇宙観では天上界は不変で月も滑らかな球体と考えられていたが、ガリレオは月にも起伏があると主張した。実証を重んじる現代の科学的方法論を実践した歴史的書物。

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ガリレオ裁判 400年後の真実

読んでみて

地動説を提唱したガリレオが罪人となり裁かれたいわゆる「ガリレオ裁判」に関する書籍。実証的な検証と考察をしているのが本書の特徴です。近年明らかになった証拠からガリレオ裁判の真実を客観的に推測している数少ない貴重な一冊です。
ガリレオは強い意志を持って地動説を唱え続けた印象を持たれていますが、はたしてそれは本当の姿だったのか?有罪判決の直後、「それでも地球は動いている」と叫んだエピソード真実だったのか?ガリレオ裁判の真実に迫る一冊です。

みんなのレビュー

ガリレオ観が180度変わりました。素晴らしい一冊。

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ガリレオ・ガリレイは数学でもすごかった!?数学から物理へ 名著「新科学対話」からの出題

読んでみて

ガリレオ晩年の著作「新科学対話」を元に、数学と物理に関するガリレオの手法と現代の手法を比較し、「新科学対話」をわかりやすくひも解いていきます。なんだか難しそうな内容ですが、中学・高校の物理,数学の範囲内でやさしく解説しています。紙面のレイアウトがとても見やすく、数学と物理の問題が丁寧に解説されています。

学問的な内容ではあるのですが、ガリレオのやったことをより深く知りたい方、理科の実験が好きな方、数学の公式や理論がどうやって組立てられていくのか知りたいと思ったことがある方には、特におすすめです。

みんなのレビュー

ガリレオの『新科学対話』の解説書。ブルーバックス的なイメージで、理系の新書といったレベルと読みやすさ。岩波文庫の訳が古く(良い訳ですが)、旧字体も多く、もともとのガリレオの図がまたわかりづらく(現代数学的に見て、ですが…)、原典だけ読んでも入ってきづらいところ、全体に目配りして数学メインで解説してくれる。図も多く、式も高校生レベルで、わかりやすい良書。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事では、ガリレオ・ガリレイに関する伝記や著作、そして漫画まで、厳選した6冊をご紹介しました。

ガリレオの唱えた地動説は今でこそ常識になっていますが、当時は異端でしかありませんでした。その中で、ガリレオがどう振る舞い、自らの考えに信念を持ちつつ抵抗勢力に抗っていったのか?それは現代人にも通ずる「困難への立ち向かい方」を示しています。

ガリレオの偉業を俯瞰し、あなたの人生に少しでもお役に立てることがあれば幸いです。ぜひ、この記事を参考にして、あなたにぴったりのガリレオ本を見つけてみてください。

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