秋元康についてよく知れるおすすめ本6選【考え方から仕事術まで】

「秋元康ってどんな人なんだろう・・・?」
「秋元康が書いた本を読みたい・・・!」

音楽プロデューサーの秋元康はAKB48グループを立ち上げたことで有名ですよね。しかし国民的アイドルを生み出した彼がどのような人物なのか気になる方もいるのではないでしょうか?

この記事では放送作家、作詞家としても活躍する音楽プロデューサー秋元康が自身の経験や考え方について自ら記した本を6冊ご紹介します!

この本を読めば秋元康の成功術が見えてきます。是非参考にして下さい。

人生には好きなことしかやる時間がない

読んでみて

AKB48らしさでもある、時代を先取りする感性の源泉を感じることができる1冊です。秋元康が日頃誰にでも起こりうることを独特の視点で捉え、人々を魅了する新たなモノを創造させているということがよくわかります。

秋元康の先進的な嗅覚だけでなく、自分の「好きなこと」に対し率直に向き合う姿勢についても深く知ることができます。日常的に起こる出来事のエッセイなので秋元康と同世代の方には特におすすめの本です。

みんなのレビュー

『会議の掟』が面白かった。「資料を丁寧に読んで説明する人がいるが、それは報告でも発表でもなく、朗読である。」にはニヤリ 10年前の本ですが今読んでも古さを感じさせません。

読書メーター

趣味力

読んでみて

趣味を選ぶ際は周りに流されず、また実用性など考えずに自分が本当に楽しいと感じるものを選ぼう、ということが様々な観点から書かれた1冊です。

秋元康は昔ギャンブルに夢中になっていた時期があり、その経験から「全勝はできない。だから勝ち越せればいい。10回勝負するうち、6回勝てればいい。4回負けてもいいんだ」ということを学び、その考えで仕事に臨むと色々と思い切ったことができると知ったそうです。秋元康の考え方を学びたい人にとってはとても勉強になる本なので是非読んでみてください。

みんなのレビュー

趣味がすぐにみつかる方法は結局はなくて、様々なことを体験してようやく純粋に楽しめることがみつかり趣味になる。人脈を増やすためとか時間を潰すためとかの打算的な理由で無理に趣味をつくっても、出会った仲間と楽しみを共有できないし、続かない。

当たり前だけど納得の考え方。自分にしっくりくる楽しみを物怖じせずどんどん探しにいこうと、思いがけず前向きになれる内容だった。

読書メーター

企画脳

読んでみて

自分の企画を組織やしがらみの中でどのように通していくか、アイデアを出してから稟議を通すまでの心構えを書いた1冊です。人と違っても自分らしさを大事にして貫き続ける。嫌われる勇気を持ちながら、人付き合いのマナーは守る。上司も部下も大事にする。この考え方が秋元康の企画力の根源にあります。

秋元康の聡明さに触れ、その方法論が少しでも自分にでも実現できるものかもしれないと思うと読まずにはいられない本となっています。

みんなのレビュー

『企画脳』の題された本書では、秋元康氏が考える「企画」について余すところなく描かれている。それは、CTやMRIなどでは絶対に見つけられない、人間ならではの”想造力”とも言うべきであろう。本書のタイトルに「秋元康の…」と入っていない理由は、誰にでも「企画脳」が備わっているからだ。

名曲「川の流れのように」では、「生きることは旅すること」と表現した。しかし、この本を読んだ後には、生きることは”企画の”旅をすること、と言ってもいいのではないかと思った。

読書メーター

AKB48の戦略!秋元康の仕事術

読んでみて

稀代のヒットメーカーである秋元康さんとジャーナリストの田原総一郎さんによる対談形式で書かれた1冊。プロデュースやプレゼンテーション、チーム育成などに繋がる話が多く出てきます。

心に響く言葉も多く、各項目にキャッチコピーがしっかりあって読みやすくなっています。「人生はデッサン」というキャッチコピーは非常に印象に残りました。エンタメ本というだけで無くビジネス関係の書籍としても楽しめる良本です。

みんなのレビュー

友人が持ってた本で、秋元さんのAKBに対する考え方に興味が湧いて読んでみました。 対談形式で多少編集はされているでしょうけど、たとえ話もわかりやすく、秋元さんの仕事に対する考え方の一面を垣間見ることができました。

またもともと放送作家さんだからでしょうか、考えていることを言葉に表現する時はすでに秋元さんの中に、映像や音が流れているかのようで、実際にお話を聞くことがあれば、もっとおもしろいだろうなと感じました。 『チャンスは順番に回ってくる』で「止まっている時計は、日に2度正確な時間を示す」が印象的でした。

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恋愛運の上げ方

読んでみて

迷いながら恋をしている人に勇気をくれる言葉がたくさん載っている1冊です。恋をすると相手のことを考えるだけでドキドキしたり、すべてを愛おしく思ったり、胸が痛くなるほどの苦しみを味わったりするものです。

所々に秋元康流の喩えの巧さがあって、面白く読み進めることができます。
恋をしたいと思っている方にオススメの恋愛エッセイです。

みんなのレビュー

自分が今やってることに確信が持てた!読んでよかった。

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天職

読んでみて

秋元康、鈴木おさむという今をときめく放送作家2人による対談形式で書かれた1冊。今の職業に就いた理由、天職との出会い方など二人の感性から生まれるエピソードや有名人へのコメントがとても面白いです。

天職で成功した2人が語るノウハウは説得力も強く感じることができるので非常に魅力的です。読むたびに頑張ろうと思える本になっています。

みんなのレビュー

超売れっ子放送作家の二人による対談形式で構成されている本。自分たちがどれだけ楽しんで仕事をしているのかが分かる。時間を忘れてついついしてしまうような仕事、そんな天職についていると思われる二人なので、天職とは何か、それを仕事にするにはどうすればよいかまでは述べられていないが、やりたいことの延長上に何かがありそうな予感がした。

個人的には、趣味を仕事にするのは難しいのではないかという思いがずっとあって、それに対する答えは見つからないままだったのが残念。

読書メーター

まとめ

いかがでしたでしょうか?常に時代の最先端を走り続ける秋元康が自ら記した本を6冊ご紹介しました。これらの書籍を読めば秋元康の成功術を深く知ることができます。

若者に受けるコンテンツを生み出し続けている秋元康の成功術はビジネスにおいても役立つ機会があります。また人間関係や恋愛で悩む方々の助けになることもあるでしょう。

この記事を参考に音楽プロデューサー秋元康の成功への道を追体験して頂ければ幸いです。

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