「仕事で文章を書かなければいけないのだけど、どうやって書いたらいいのか分からない!」
「文章をもっと上手に書けるようになりたいのだけど、どんな本を読んだらいいのだろう?」
あなたはこのようにお考えではないでしょうか?
私たちはビジネスシーンでもプライベートでのやり取りもテキストコミュニケーションが当たり前となった時代に生きていますよね。そこでこの記事では、ライターを仕事としている筆者がおすすめする「文章力を鍛えるための本」を6冊厳選して紹介いたします。
きっとあなたの仕事や趣味での文章力を鍛えるためのヒントを得られる本にたどり着くことができるでしょう。それではどうぞ。
『伝わる・揺さぶる! 文章を書く』
読んでみて
こちらは『おとなの小論文教室。』で広く知られる山田ズーニーさんの文章本です。みなさんは「いい文章」とは何か考えたことはありますか。「いい文章」を書くには、まずその定義をすることから。
定義ができたら次は、文章を書くためにどう考えていくかをズーニーさんは解説してくださいます。「上司を説得する」「お願いの文章を書く」などの実践編まで書かれています。
ズーニーさんの「いい文章」の定義を知りたいと思った方はぜひお手に取ってみてくださいね。
みんなのレビュー
『20歳の自分に受けさせたい文章講義』
読んでみて
「話せるのに書けない!」あなたはそう悩んだことはありますか。話すときは自分の考えや気持ちを相手に伝えられるのに、書くとなるとうまくいかない。ビジネスシーンでもプライベートでも必須な「文章だけ」で考えや気持ちを伝えるスキルを身につけるにはこの一冊です。
「話し言葉」と「書き言葉」の違いってなんだろう?と思う方は、ライターとして第一線で活躍してきた著者が考える文章術が書かれたこの本をぜひお手に取ってみてくださいね。
みんなのレビュー
『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズ』
読んでみて
「書けない」と悩むあなたへ。月3,000本以上の記事を配信するポップカルチャーの配信サイト「ナタリー」元編集長がライター未経験者に向けて書いたこの本は、そんなあなたにもきっと役に立つことでしょう。
書くにはいったいどういうプロセスを踏んだらよいのでしょうか。その前段階から書いた後の工夫まで。そして読んでもらうための工夫についても書かれています。あなたも「ナタリー式トレーニング」を受けて、「書ける」ようになってみませんか。
みんなのレビュー
『読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術』
読んでみて
文章術を書いている著者自身がおもしろい文章を書くこと。これってかなり説得力がありますよね。説得力がある本を読んで文章力を身につけたいあなたにはこの一冊です。読み物として純粋におもしろいので、楽しみながら文章力を身につけることができますよ。
何よりも「読みたいことを、書けばいい。」というタイトルが秀逸ですよね。ほんとうに「読みたいことを、書けばいい。」のか?そのためにはどうしたらいいのか?そう疑問に思った方はぜひお手にとって読んでみてくださいね。
みんなのレビュー
#読書メモ✍️
◉読みたいことを、書けばいい。『あなたはゴリラですか』からはじまり、1文読んだ瞬間から普通のノウハウ本ではないとわかる本📗
ノウハウ本ではないのに説得力がすごいのは、この本自体がおもしろいから。
自分の文章がつまらない…と悩む全ての人におすすめしたい👐🏻#マーケ放送室 pic.twitter.com/c1EnjRDH4q
— もも@医学生×マーケティング (@mm__student) October 21, 2020
『書いて生きていく プロ文章論』
読んでみて
書くことに苦手意識があるような方におすすめしたいのはこちらの一冊です。「むしろ文章は苦手で嫌いでした」と語る著者が教える文章論とは一体どんなものなのでしょうか。技術から心構えまで書かれているので、これ一冊を読み込むだけでかなり参考になると思います。
ビジネス分野でたくさんのベストセラーに関わってきたという著者の文章論はきっとライターのみならずビジネスシーンにも役立つことでしょう。メールの書き方、企画書やレポートなどビジネスシーンでも文章は多用されますよね。ぜひあなたもこの一冊をお手に取ってみてはいかがでしょうか。
みんなのレビュー
『書いて生きていく プロ文章論』の読了
🔸書くことを生業として生きて行くための心構えから、具体的に筆者が工夫している事柄が詰まった一冊。
🔸とても読みやすい文章なので、この方が言うことなら間違いない!と説得力があります。#ブクログ https://t.co/mOLhzyVlHK— ゆるりたいむず (@yururitimes) August 18, 2020
『沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉』
読んでみて
こちらはWebでライティングをしたいという方向けのSEOライティング入門書です。最低限知っておくべきことが、漫画と章ごとのまとめで分かりやすく書かれています。
私自身、「SEOってよく聞くけど、いったい何?」と思ってまず本書を手に取って心からよかったと感じています。実用的な知識が凝縮されていますので、SEOに興味のある方や苦手意識がある方は、ぜひお手に取ってみてくださいね。
みんなのレビュー
まとめ
この記事では「もっと文章力をつけたい」「もっと上手に文章を書けるようになりたい」という人が最初に読むべき6冊を紹介しました。
文章力に関する本は数多く出版されていますが、それぞれ違うことが書かれてあったり、共通したことが書かれてあったりします。違うものは自分に合うものを取り入れ、共通しているものはまず素直に取り入れてみてはいかがでしょうか。
この記事を参考に、みなさまの文章力をさらに磨いて頂ければ幸いです。