いくつ答えられる?ダヴィンチクイズ

岡本太郎がよくわかるおすすめ本6選【作品集や自伝など】

「岡本太郎といえば『芸術は爆発だ!』が有名だけど、実際は何をしていた人?」
「岡本太郎について調べてみたいけど、どんな本から読めばいい?」

岡本太郎に興味を持ったとき、さらに深く知りたくなるものです。ただどのような本から手をつければいいか迷う人も多いでしょう。日本を代表する芸術家でもありますが、その独特な生き方や言動も魅力的です。

今回は岡本太郎に関して知りたい人におすすめの書籍をご紹介します。アーティストとしての作品集から、熱過ぎる名言集まで幅広く選びました。

ぜひ参考にしてみてください。

もっと知りたい岡本太郎 生涯と作品

読んでみて

岡本太郎の作品を知るための入門書としておすすめしたい一冊です。薄手の本ではありますが、オールカラーで見やすく、生涯(1911年〜1996年)の作品についてわかりやすい解説付き。岡本太郎は何者なのか?かという紹介から始まり、アトリエや全国のパブリックアートまで知ることができます。

年齢ごとに変化し続ける作風や、大阪万博の「太陽の塔」のエピソードも掲載。58ページでは「明日への神話」の原作紹介が登場。長さ30m、高さ5.5mの巨大壁画は、メキシコのホテルに飾る予定でしたが、依頼主の経営状態悪化のため納品後30年以上も放置。3年かけて修復され渋谷駅に登場し、息を吹き返した魅力ある作品にも触れられます。

みんなのレビュー

岡本太郎入門書として分かりやすくまとめられている。厚い本ではないが、内容の濃い一冊です。それにしても交遊図の顔ぶれのすごさには驚かされます。 万博会場の中心には、そのテーマ「人類の進歩と調和」を〝蹴飛ばす〟かのような《太陽の塔》が屹立していた。・・・思わず笑ってしまったが、当時、仰ぎ見た子供には《太陽の塔》ができるまでは興味深かった。 

ブクログ

今日の芸術―時代を創造するものは誰か

読んでみて

1954年に発表されている本ですが、今読んでも新しさを感じる逸品です。自分だけの生き方とその力をどうやって発揮できるのかを教えてくれる本。芸術とは誰の心の中にも存在して、その創造性が自分の生きる道なのだと背中を押してくれるバイブルでもあります。

岡本太郎の文才の素晴らしさもさることながら、幅広い教養と知識に驚かされました。「今日の芸術は、うまくあってはならない。きれいであってはならない。ここちよくあってはならない」この言葉を手帳に書いて持ち歩くように。出会えてよかったと思える一冊です。

みんなのレビュー

いままであった胸の中のもやもやした霧が晴れるような感覚になりました。
芸術に近しい人にも疎いひとにも、すべての人に読んでほしいです。
何十年も前に書かれたものなのに古く感じないことが、いろんな意味で衝撃的。
読み終わった後、とにかく行動しようっていう気持ちになる。とりあえず私はポートフォリオつくらないと。。

BookLive

川崎市岡本太郎美術館所蔵作品集 TARO

読んでみて

岡本太郎の代表作でもある「太陽の塔」や「明日の神話」が掲載された作品集でありカタログとも言える本です。独特な絵から彫刻まで堪能することができ、非常に見応えのある一冊。また作品とともに力強い言葉が添えられているのも人気です。彼自身が評価していた縄文式土器や民衆の祭りに関する記事も興味深い内容。

さらに自身で撮影した写真や、彼の年表などプライベートに関することも満載。また母・岡本かの子や、父・岡本一平の作品も載っており見応えは抜群です。美術館に足を運ぶ前の予習として、一度目を通しておくとより楽しめるでしょう。

みんなのレビュー

岡本太郎は、作品もすごいが言葉の方がさらにその先に行っている。彼は言葉通り、あらゆる方面にアンテナを張り、表現し続けてことが窺われる作品集です。個人的には、彫刻に圧倒されます。空間こそ彼にふさわしい表現の場であったと思うからです。
彼の画業を概観できる貴重な本です。

ブクログ

青春ピカソ

読んでみて

まずは表紙に釘付けになる一冊ではないでしょうか?20世紀の巨匠であるピカソと、日本の天才芸術家である岡本太郎が顔を並べている写真は魅力的。岡本太郎がフランス留学の際に、ピカソとの刺激的な出会いが綴られています。この出会いによってピカソを超えなければと語る意思表明も知れるエピソードも。

スペイン時代・青の時代・キュービスムそして「ゲルニカ」まで、芸術的歴史をたどり議論を交わす。またピカソのアトリエを訪ね、深く芸術作品とその創造性を語り合う内容は感動ものです。愛を込めてピカソを語る岡本太郎の文章力、芸術に対する心の叫びにも注目してほしい作品と言えるでしょう。

みんなのレビュー

昭和28年に発行されて刷を重ねたこの薄くて地味な文庫本を期待せずに読み始めました。
すると岡本太郎の生き生きとして率直な文章によってたちまちこの本の魅力に気づきました。評論家ではなく、芸術家自身が芸術についての考えを述べているところがとても面白いです。
20歳前の太郎がパリ留学して悩んでいた時に、ピカソの作品に出会って涙したこと。その涙は感激した鑑賞者のものではなく、捜していた世界観が見つかった創造者のものでした。

ブクログ

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか

読んでみて

芸術家としての岡本太郎を知ることもでき、自己啓発本として読む本とも思える一冊です。強烈な個性を持ち、独特な創造性があるからこそ、語られる言葉は熱く厳しい。ただその中に優しさも垣間見ることができるから不思議です。安全な生き方や人目を気にすることを捨て、個性を爆発させて生きるべきだと気付かされます。

アーティストを目指す人だけでなく、壁にぶつかった時に支えとなる本。「成功」を目標とするのではなく、人生に対する「納得」を求めることを強く語っています。自分を奮い立たせ、誰とも比較しないプライドを持てるようになる前向きな本と言えるでしょう。

みんなのレビュー

学生の頃読んで心打たれた本。ふと、また読んでみようと思い手に取る。
弱い人間が己の信じる事のために困難な道を歩むべきと言うところが、私に勇気をくれる。他の本と同様に良いところをノートに書きながら読んでいたが、書くところが多すぎてあきらめた。心が弱くなったときにまたすぐ読もう。僕は「幸福反対論者」だ。幸せと言うことは他の状況を見ていないから感じることだ。人生に何かあるとすれば歓喜だ!

BookLive

まとめ

最後に本記事についてまとめます。

  • 『もっと知りたい岡本太郎 生涯と作品』で岡本太郎の作品が楽しめる
  • エッセイ集では自分の生き方や、個性の活かし方を学ぶことできる
  • 『青春ピカソ』では、ピカソを通して芸術へ熱き思いを知ることができる

岡本太郎の作品集は彼自身の言葉が掲載されていることで、時代背景とともに理解しやすいのが魅力的。またエッセイ集では芸術に対する思いや、岡本太郎の考え方を垣間見ることができます。

芸術家としてまた、人間としての魅力ある岡本太郎の本を読むことをおすすめします。

コメントを残す