小説ヲタクがおすすめするオールタイムベスト83冊

おすすめの昆虫図鑑16選【子供から大人向け、オンライン無料版まで】

「子供に昆虫図鑑を贈りたいのだけれど、何がいいかな…?」
「大人でも楽しめる昆虫図鑑を読みたいな…!」

子供へのプレゼントとしてはもちろん、大人だからこそ堪能したい美しい写真集のような昆虫図鑑を探しに、本屋を訪れる人は多いですよね。しかし昆虫図鑑はさまざまな種類のものが発売されていて、何が良いのか本当に迷います。筆者も子供に贈る昆虫図鑑を選ぶのに、1時間近く本屋をさまよった経験があります。

この記事では、年齢や興味に合った昆虫図鑑を紹介しています。ユニークな昆虫図鑑も取り上げていますので、昆虫図鑑をすでに持っていて2冊目を探している方にも役立つはずです。また、今までにない昆虫の見方を教えてくれる、今話題のオンライン昆虫図鑑も載せました。

子供のためと言いながら、自分が一番昆虫図鑑に魅了されて楽しんでいる筆者が、もっともおすすめする昆虫図鑑を16冊、「子供向けおすすめ」「大人向けおすすめ」「面白い昆虫図鑑」「オンライン昆虫図鑑」の4つの切り口からご紹介します。

子ども向けおすすめ

なつやすみ虫ずかん

読んでみて

未就園児への読み聞かせにおすすめの本です。小さな子供にとって、虫は身近にいて観察しやすい生き物なので興味を持ちやすく、筆者の子供もこの本をよく手にとっていました。表紙の愛らしいてんとう虫の説明は残念ながらないのですが、その絵に惹かれて子供は読みたくなるようです。

虫の絵は、詳細な描かれ方ではあるものの、虫を見るのが好きではない人でも抵抗なく読めます。昆虫は苦手だからと敬遠しがちな大人でも、問題なく読み聞かせが出来ますのでご安心ください。出産祝いに贈る本としてもおすすめです。

みんなのレビュー

カブトムシ、セミ、バッタなど、夏に見かける身近な虫が載っている。写真ではなく絵。細かく描写されていて、身体のつくりがよくわかる。語りかけるような解説もわかりやすい。

楽天ブックス

こんちゅうずかん

読んでみて

ひらがなとカタカナだけで書かれている本です。未就学児で文字に興味を持ってきた子供が、昆虫のイラストを手がかりに、一生懸命文字を追いながら自力で知識を得ること、読書の面白さを体験することができます。昆虫図鑑にステップアップする前の一冊としておすすめです。

みんなのレビュー

最近虫に興味をもってきて5歳の我が子に買いました。
気に入ったようで、毎日眺めては虫の情報を教えてくれます。
小さい子供用にわかりやすく載せてくれているため楽しめているようです。

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昆虫 新訂版 (講談社の動く図鑑MOVE)

読んでみて

文字が読めないうちは付属のDVDばかりを繰り返し見て、読めるようになると図鑑として活躍します。未就学児から小学生まで長く使える図鑑です。特にDVDに入っている昆虫バトルは子供たちが大興奮でした。いくら見ても飽きないようで、筆者も何度も子供と見た記憶があります。

この図鑑の特徴は、視点が面白いこと!よく練られた構図で撮影された写真が、昆虫をより迫力あるものに見せてくれます。

みんなのレビュー

3歳の息子のクリスマスプレゼントに購入。DVD見ながら、図鑑を見て、写真がたくさんあって、文字がまだ読めない息子にもちょうどいい感じ。
とても喜んでます。

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カブトムシ・クワガタムシ(小学館の図鑑NEO)

読んでみて

カブトムシとクワガタムシは、虫好きの子供たちにとってはヒーローです。昆虫図鑑でもこの2種類ばかり見ている子供に、この本を贈ったら大興奮でした。いつも枕元に置いて寝る前に熟読しています。

また、この図鑑には、カブトムシやクワガタムシの世界事情についても取り上げられています。筆者は全く知りませんでしたが、大人が読んでも面白い図鑑と言えるでしょう。万人受けする図鑑ではないかもしれませんが、カブトムシかクワガタムシに興味があるならぜひ手に入れたい図鑑です。

みんなのレビュー

我が家のムシバカになりつつある息子たちに最適でした。
庭にも図鑑を持って出て、必死に探したりカタカナが読めるようになったりいいこと尽くめです。

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昆虫たちのやばい生き方図鑑

読んでみて

120種類の昆虫が紹介されていますが、図鑑というより雑学書に近いです。しかしそのキャッチーな標題と可愛い4コマまんがに、子供も大人も心を掴まれてしまい、いつの間にか読み終えてしまうほど楽しい本です。

筆者はそこまで昆虫好きではありませんでしたが、子供が読んでいたこの本をきっかけに昆虫に興味を持つようになりました。昆虫の世界の扉を開くきっかけにもなり得る本です。

みんなのレビュー

じゅえき太郎さんを読んでから、ちょっと昆虫にハマっているわたし。 でも、実際には見たくも触りたくもありませんが! プラスチックを食べる(分解)ことのできる昆虫がいるなんて!これからのゴミ問題にも昆虫の生態研究が役に立つ立ちそうです。

読書メーター

新版 昆虫探検図鑑1600

読んでみて

さっき見かけたあの昆虫の名前が知りたい!と思っても、全く目星もつかない昆虫は図鑑でも調べるのが難しいですよね。そういう時に大活躍するのがこの図鑑です。昆虫の写真の色も原色に近くてわかりやすく、子供に昆虫の名前を聞かれたらこれを使って答えることができました。

昆虫一覧がポスターになっているので、部屋に貼っておいて子供と探すのも楽しいです。

みんなのレビュー

身近な1614種の昆虫が美しい写真で探しやすい!一目で探せるポスター付です。見たこともない美しい昆虫が満載。こんな図鑑が欲しかった!

楽天ブックス

大人向けおすすめ

昆虫図鑑ーみぢかな虫たちのくらし(しぜんのほん)

読んでみて

昆虫の生々しい写真が苦手な大人も多いと思いますが、そんな方におすすめしたいのがこの図鑑です。写実的で繊細な絵は、どこかほっとするような癒しも与えてくれます。リアルな写真は嫌がる子供でも、この本なら昆虫に興味を持つきっかけになるでしょう。

また、葉っぱの食べ跡から虫を推測するなど、他の図鑑ではあまり見ない視点から昆虫を捉えているのもユニークでした。

みんなのレビュー

絵がとても優しい色使いで美しいです。
写真の図鑑と迷いましたが、3歳の虫好きの子供が、あまりリアルな写真が好きでないので、こちらにしました。
作者の虫や花への愛情がとても伝わってくる本だと思います。色とりどりの草花に、今にも動き出しそうなさまざまな虫たちが群がっている様子は写真では無いと思います。
随所に、卵の産み方、食べるものなど、その虫の特徴がランダムに書かれており、虫好きの少年のメモを見ているようでとても楽しいです。

楽天ブックス

世界一うつくしい昆虫図鑑

読んでみて

図書館に展示してあり、その表紙の美しさに思わず手にとって読み耽ってしまいました。その並べ方のセンスの良さは、昆虫図鑑というより芸術作品に近いものがありますが、この宝石のような色は昆虫そのものが持っている色であり、自然の偉大さを感じずにはいられません。

大の虫嫌いだったこの本の筆者が、その美しさに取り憑かれて虫マニアになったという話がまた興味深かったです。虫が苦手だったからこそ、こんなアート本のような美しい昆虫図鑑ができた訳で、その巡り合わせに感動さえしてしまいます。

みんなのレビュー

図鑑というよりアート写真集(デジタル処理なし)コスタリカのクルサルギレアプラチナコガネ!すげーメタリック感!周りの風景も映し込むほどの金属光沢→森の宝石!裏側がポッコリしててカワイイ。これはコレクトしたくなるわー。なにこれ!なにこれ!わー!わー!わー!って言いたくなるスゴイ虫だらけ!ミャンマーのタカネクジャクアゲハ…この世の物とは思えない美しさ。オオルリともオオクジャクともレベルが違いすぎて正に高値…。衝撃度No.1はロクロクビオトシブミ。ナナフシ、ザトウムシ、ゾウムシ、ケダ二系もスゴイのがいる。楽しい!

読書メーター

驚異の標本箱ー昆虫ー

読んでみて

昆虫博士として著名な丸山宗利が、昆虫写真家と工業デザイナーとタッグを組んで作った、とにかく「かっこいい」昆虫写真集です。フォトジェニックな昆虫だけを選び、さらに光の当たり方や立体感の演出などさまざまな工夫をして、昆虫標本写真として最も美しいものを目指し、撮影されました。

写真だけでも十分満足できる本ですが、丸山宗利の解説がまた大人心をくすぐるような、子供向け図鑑にはない緩さを感じさせるもので、大人のリッチな読書時間を過ごすのにおすすめしたい本です。部屋に飾っておくのも素敵な、スタイリッシュな表紙も魅力的です。

みんなのレビュー

「ツノゼミ ありえない虫」「きらめく甲虫」で驚きの昆虫写真を見せてくれた丸山宗利さんが、今回写真集を出したと知り、図書館から借りてきました。丸山さんによる各昆虫の解説も楽しめますが、本書のウリは昆虫写真そのものにあります。A4版の大型本で、様々な昆虫の写真が載っていますが、読む”体験型アトラクション”といってよいほど、驚きの世界が眼前に現われたように感じました。巻末のプラチナコガネの撮り比べ写真をみても、遊び心にあふれた三人の著者による気合のこもった一冊であることは間違いありません。

読書メーター

面白い昆虫図鑑

世界昆虫記

読んでみて

第20回木村伊兵衛賞、第48回毎日出版文化賞、第42回産経児童文化賞大賞を受賞した本作は、写真家で昆虫にも詳しい今森光彦の代表作です。17年ゼミの大発生など、世界中の昆虫の驚きの生態を見せてくれます。子供はもちろん、大人も目を奪われること間違いなしの写真です。

また、昆虫単体というよりも、その昆虫が暮らしている世界を一緒に写しているので、その昆虫がなぜそのような色や形をしているのかも理解しやすいのが本書の特徴です。あくまで昆虫も自然の生態系の一つとして捉えているところに筆者は共感でき、とても気に入っています。

みんなのレビュー

昆虫好きの6歳の息子が図書館で自ら選んで借りてきました。それぞれ世界の地域に生息する植物や人々の暮らしに密接する昆虫たちの写真集です。整然と昆虫が並ぶ図鑑と違ってリアルに昆虫の生態が伝わる本書にかなり心惹かれたようで毎日眺めるほど。世界にはまだまだ知らない植物や昆虫などの生き物がいて、その奇想天外な姿や彩りに驚くばかりです。息子には眩いキラキラの世界に見えるようです。神の創造はこんなにも不思議で美しく魅力的なのかと感動。今森さんの昆虫記は素晴らしくますます好きになるのです。

読書メーター

美しき小さな虫たちの図鑑

読んでみて

昆虫の美しさを紹介する、超拡大写真が掲載されています。人間が昆虫のサイズになって昆虫を見たら、こんな世界が広がっているんだろうと思うと楽しく、新しい世界を覗き見るようでした。

しかも、載っている昆虫はどこか遠い国に住んでいるものではなく、私たちの身近にいるもの。それにも驚くばかりです。自分も見てみたいと思い、拡大鏡を持って、ついつい庭や公園の虫を探しに出かけたくなります。

みんなのレビュー

ムシのデザインに魅了され、身近にいる小さな虫たちの撮影に挑み続ける原有正さんのモデルさん達のほとんどは10㍉以下の昆虫です。被写体の焦点を少〜しずつずらしながら数十枚撮影し、最後に一枚に合成するという深度合成撮影法を使ってゴマ粒ほどの虫を拡大してみれば…見たこともない美しい世界が目の前に現れます。この圧倒されっぱなしの世界に、高野山の僧侶でもあられる著者は「瞑想で得られる感覚と同じもの」を感じたのだそうです。なにも南米や東南アジアのジャングルや秘境に行かずとも、こんなに広大な宇宙が広がっていたのです。

読書メーター

ゆるふわ昆虫図鑑ーボクらはゆるく生きているー

読んでみて

以前、科学館で著者の絵が飾られており、筆者を含めて足を止めて見入ってしまう大人がたくさんいました。昆虫そのものというより、その生き方に焦点を当てた内容が他人事に思えません。繊細な絵や色使いも心をくすぐります。昆虫に親近感を抱く本としておすすめです。

この本は、小学校高学年ぐらいの子供にもとても人気があります。酸いも甘いも知るようになってくる年齢だからでしょうか?くすくす笑いが止まらないようで、学校で回し読みしているそうです。

みんなのレビュー

虫が苦手な人でも読めるほどゆる〜いタッチで描かれた昆虫たちの生き様をただ眺めるだけの贅沢なマンガ。
それぞれのコミュニティで生じる気まずくてシュールな展開に思わず笑みがこぼれ、何度も読み返した。
癒しを欲している人にぴったりの1冊

ブクログ

ファーブルー驚異の博物学図鑑ー

読んでみて

「ファーブル昆虫記」はとても面白い本ですが、長編でちょっと手が出しにくい人もいると思います。本書は「ファーブル昆虫記」の有名な箇所を抜粋して載せているので、まずは本書から読んでみるのもおすすめです。

また、ファーブルは昆虫の特徴を捉えた絵が大変上手いことでも知られています。この本はその魅力を存分に味わえます。さまざまな年代の人に楽しんでもらえる本です。

みんなのレビュー

岩波文庫の完訳ファーブル昆虫記と同時に読むとファーブルの偉大さが改めて驚異と感動を与えてくれる。フランスの片田舎で教師をしながら昆虫記を表す姿は自分に勇気と仕事に対する前向きな姿勢を与えてくれる。この本ではファーブルの生い立ちも書かれており93歳の長寿を全うするまで自然界の真理を追究する姿は素晴らしい。完訳本ではなかなか具体的なイメージが湧いてこないが図や写真で主役の昆虫の姿が見れるので完訳本が読み易くなる。一つの真理を追究する精神力、知力、根気力など学べる。その姿は当時の人々に変人と思われただろう。

読書メーター

オンライン昆虫図鑑

ものすごい図鑑

ものすごい図鑑|NHK for School

Eテレで人気の番組「香川照之の昆虫すごいぜ!」とも連動している、NHK for School のウェブコンテンツです。「未来の遊園地」などでお馴染みのチームラボが制作に携わっており、昆虫を360度自由自在に、自分が好きなように見られるという、画期的なオンライン昆虫図鑑です。

収録数は少ないものの、小学生でもすぐに使いこなせる簡単さ、スマートフォンでもタブレットでも見られる便利さは素晴らしいです。教科書レベルの説明もついており、しかも無料とあれば、見ない手はありません。

ムシミル

虫の写真と生態なら昆虫写真図鑑「ムシミル」

昆虫写真家の村松佳優による昆虫写真図鑑です。主要な昆虫については、その写真だけではなく解説から見つけ方、飼い方まで丁寧な説明がされています。掲載されている昆虫の数も増えており、今後のサイトの発展が楽しみです。

CT生物図鑑

CT生物図鑑

生物をCTスキャンした映像を見せてくれるという面白いウェブコンテンツです。特に興味深いのが、カブトムシの幼虫・さなぎ・成虫の3段階のCTスキャンが掲載されていること!カブトムシは変態を繰り返して成虫の姿になる訳ですが、その過程にどのように身体が変化しているのか、知りたいと思うのは筆者だけではないはずです。

さなぎの中で成虫へと変わっていく身体を見ると、純粋に感動してしまいます。生命の神秘を見せられているようです。

まとめ

図書館で何気なく手に取った「世界昆虫記」のページをめくった時の衝撃は今でも忘れられません。筆者は今まで、昆虫というと理科の授業で習ったような定義しかイメージしていませんでした。昆虫はあくまで単体で生きているもので、自分とは生きる世界が違うかのような感覚を持っていました。

しかしこの本は、昆虫が世界でどう生きているのかという視点で紹介していました。昆虫が生態系の一部であることをまざまざと見せてくれて、こういうことを子供にも伝えたいと強く思ったものです。もし、昆虫図鑑の決め手に欠けて悩んだならば、まずは「世界昆虫記」をおすすめします。

今はユニークな視点をもった研究者や写真家が、楽しい昆虫図鑑をたくさん出版しています。ぜひ色々な昆虫図鑑を手にとって、あなたの心に響く一冊を見つけてください。

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