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本田宗一郎の名言を10選紹介!名言が生まれた意図や背景とは

本田宗一郎は日本の起業家であり技術者です。また自動車やバイクなどを手掛ける本田技研工業、いわゆるホンダの創業者としても非常に有名な人物。同じ大手自動車メーカーのトヨタや日産の創業者はご存じなくても、ホンダの創業者 本田宗一郎は知っている方も多いのではないでしょうか?

本田宗一郎は飽くなき情熱でバイクや自動車のエンジンを開発し、ホンダはモータースポーツの世界でも大活躍、日本の技術力の高さを世界に知らしめました。そして、わずか一代で世界のホンダを築き上げた偉大な創業者として、今も語り継がれています。

世界のHONDAの創業者 本田宗一郎

そんな本田宗一郎の言葉には、起業を志す者だけでなく、多くのビジネスマンたちの心を震わせる名言がたくさん残っており、今でもその人気は衰えていません。そこで今回は、本多総一郎の言葉の中から、現代でも役に立つ10の名言を選びました。現代人の心をも震わせる本田宗一郎の名言を、ぜひあなたの仕事や私生活にもお役立てください。

本田宗一郎の名言と発言の意図や背景

思想こそが技術を生む母体だ

本田技研工業本社ビル

思想さえしっかりしていれば技術開発そのものはそう難しいものではない。技術はあくまでも末端のことであり、思想こそが技術を生む母体だ。

仕事をする時、どうしても技術的な部分ばかりに目が行ってしまいませんか?ですが、本来大事なのは、働くための志。つまり思想がしっかりしていれば、困難なことも乗り越えられ長く続けられます。そして継続すれば、技術は勝手に付いて来ます。まずは心構えをしっかり持って働きたいものですね。

失敗が人間を成長させる

1961年スペインGP125ccクラスでWGP初優勝したRC143

失敗が人間を成長させると、私は考えている。失敗のない人なんて、本当に気の毒に思う。

「仕事で失敗したくない」という感情は誰もが抱きますよね。確かに、失敗すれば上司に怒られたり、部下の信用を失ったりと、良いことが全く無いと感じます。ですが、成功の裏には必ずと言っていいほど失敗経験があるものまた事実です。

本当に良くないのは、失敗ではなく何もしないこと。だからこそ、失敗の無い人は不幸だったんですね。

伸びる時には必ず抵抗がある

二輪車用のロゴ

伸びる時には必ず抵抗がある。

この名言は前述の「失敗が人間を成長させる」にも通じますね。人が成長するタイミングには必ず何かしらの困難があって、それを乗り越えた時に初めて成長できるのです。

時には困難にぶち当たって失敗するかもしれません。ですが失敗は良いことであり、失敗を糧にして初めて成果を得られるんですね。

何度も何度もやる

ホンダが1971年に発表した低公害技術であるCVCCエンジン

新しいことをやれば、必ず、しくじる。腹が立つ。だから、寝る時間、食う時間を削って、何度も何度もやる。

仕事がうまく行かず、心が折れそうな時ってありますよね。でも、失敗しても諦めずに続けられた人だけが、仕事で成果をあげられるのも事実です。「継続は力なり」という言葉もある通り、この名言も失敗の重要性と、諦めずに継続する必要性を教えてくれますね。

人を動かすことのできる人は他人の気持ちになれる人

ホンダを代表する原動機付自転車スーパーカブ(2007年式)

人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。その代わり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。

職場で長年働いていれば必ず後輩ができます。また、出世すれば部下が付きます。部下や後輩には指導が必要ですし、時には叱る必要もあります。でも、後輩や部下を頭ごなしに怒るだけでは、支持は得られません。やはり、部下や後輩を導くために頭を悩ませ、気持ちを理解してくれる人について行きたいですよね。

強い人間などいない

ホンダの航空機製品第1号となるHonda Jet

人類の歴史の中で本当に強い人間などいない。いるのは弱さに甘んじている人間と、強くなろうと努力している人間だけだ。

「今日は仕事が忙しいから」とか「同僚に反対されたから」などを理由にし、やらないことを正当化していませんか?やらない方を選ぶ心の弱さに甘んじず、目標や理想に向かって努力できる人だけが、大きな成果を得られるのですね。

つねに素直に味わうことが大事だ

Honda和光ビル

悲しみも、喜びも、感動も、落胆もつねに素直に味わうことが大事だ。

日々働いていると喜怒哀楽を感じますよね。仕事がうまく行った時、失敗した時など感情が大きく起伏します。時にはネガティブ感情も生まれます。でも、そういった感情は一生懸命やっているからこそ感じられるものです。悲しんだり落胆しても、自分の素直な感情として捉えるからこそ、次に繋がる大きな糧になるのです。

捨てることが一番巧妙な方法

環境問題に配慮したFCXコンセプト

もったいないようだけど、捨てることが、一番巧妙な方法だね。捨てることを惜しんでいるヤツは、いつまでたってもできないね。

仕事中、アレもやらなきゃコレもやらなきゃで、手一杯になっていませんか?そんな時こそ、「全てを本当にやらなければいけいのか?」をちょっと立ち止まって確認しみましょう。「やるべきこと」より「やらないこと」を決める方が成功への近道だと、この名言が教えてくれます。

真似をして楽をしたものはその後に苦しむ

自動車整備士、自動車開発者などの育成を行う専門学校ホンダ学園

我々は、最初から苦しむ方向をとったから、あとは楽になった。真似をして楽をしたものは、その後に苦しむことになる。

楽な方を選んでしまうのは人間の本能です。でも、楽な方ばかりを選んでしまうと自身の成長は見込めません。ましてや、パクリやコピーで自分の思考が一切働かないまま楽をしていると、技術もマインドも身に付きません。

やはり、自身の頭で考え実践することが大事。苦しい方を選べる人生は本当に素晴らしいですね。

会社の為に働くな

1965年メキシコGPでF1初優勝したRA272

会社の為に働くな。自分が犠牲になるつもりで勤めたり、物を作ったりする人間がいるはずない。だから、会社の為などと言わず、自分の為に働け。

会社のために働くべき、会社にメリットがあるかどうか?こういった観点での働き方を推奨する企業もあると思います。ですが、会社がどうか?ではなく、自分が将来どうなりたいか?などの将来像を明確にして働くと、本当に良い仕事ができるのです。とても大事な考えですが、ずっと働いているとついつい忘れてしまう大切な言葉です。

本田宗一郎の名言集や関連書籍

本田宗一郎 100の言葉

書名の通り、本田宗一郎の言葉を100集めた一冊です。純粋に本田宗一郎の名言に触れたい方はもちろんのこと、起業を志す方や、部下をまとめる立場にいる方にもオススメです。現在だとパワハラ扱いされそうな言葉もあるのでそこは要注意ですが、ストレートな言葉の数々、心にズシンと響く名言の数々から、前に進むエネルギーをもらえます。

本田宗一郎 夢を力に: 私の履歴書

本田宗一郎の生涯を綴った一冊です。本書を読むと本田宗一郎は経営者である一方で、技術者としての才能にも溢れてたと実感します。その生き方を知ることで、自分の夢を見失わずに自分を信じてやり抜く力を得られるので、多くのビジネスマンにオススメです。

小学館版 学習まんが人物館 本田宗一郎

漫画で本田宗一郎の生き様に触れられる一冊です。漫画なので、活字が苦手な方や気軽に読みたい方はもちろん、お子さんにもオススメ。また本田宗一郎の入門書としても最適です。大人も子供も楽しめますので、ぜひ親子で読んでみて頂ければと思います。

インターネットの歴史がわかる本7選【IT初心者から上級者まで】本田宗一郎をよく知れるおすすめ本6選【漫画/伝記/ビジネス書】

本田宗一郎の名言についてのまとめ

わずか一代でホンダを世界的な企業に押し上げた本田宗一郎の言葉の数々。これらの名言は、起業を目指す方、経営者、中間管理職、新入社員など、幅広いビジネスマンに影響を与え、働き方の指針となります。

仕事に関して現状に満足していなかったり、不安があったり、あるいは自信を無くしていたりと、それぞれの状況があると思います。そんな時こそ、ぜひ本多宗一郎の名言に触れ、勇気をもらいながら日々の仕事に打ち込んで頂ければと思います。その名言の数々を、ぜひあなたの人生の指針としていただければ幸いです。

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