小説ヲタクがおすすめするオールタイムベスト83冊

奇跡の少女「ジャンヌ・ダルク」をより深く知れるおすすめ本・小説6選

ジャンヌ・ダルクって有名だけど、何した人?」

「いろいろ逸話があるけど、どれが本当なのか分からない」

有名なのは知っているけど、結局どういう人なのか分かっていない人も多いのではないでしょうか?ジャンヌ・ダルクの本は多く出ていますが、どれを読めば良いのか迷ってしまいますし、買って失敗したくないですよね。

今回はジャンヌ・ダルクについて知らない人や、もっと詳しく知りたい人におすすめの書籍を6選紹介します。初心者でも読みやすいものから、少し踏み込んだものまでを数多くの書籍の中から厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。

ジャンヌ・ダルクの生涯

読んでみて

著者の藤本ひとみ氏がフランスを旅しながら、ジャンヌの生誕から火刑にされるまでを追ったエッセイ本です。ジャンヌ・ダルクには多くの逸話がありますよね。それについて、これまで残されている資料を元に、著者の考察を交えた解説がされています。

歴史本は堅苦しい印象があって、読むのに抵抗がある人も少なくないでしょう。藤本ひとみ著の『ジャンヌ・ダルクの生涯』は、多くの資料が写真付きで掲載され、彼女についての逸話も簡略化されて説明されています。

歴史本が苦手な人でもとても読みやすい1冊です。

みんなのレビュー

ファンタジーすぎるジャンヌダルクの生涯を、奇跡として片付けずに要因を探っていくっていうのは興味深い。初めて会う皇太子を見抜いていたのはすでに容貌を聞いていたから、戦で勝利できたのは実はフランス軍側に十分な戦力があって、強気に攻勢をかければ誰でも勝てる状況だったとか。こう聞けば納得できそうな気がする。現実離れした偉業には違いないけど。

引用元: 読書メーター

奇跡の少女ジャンヌ・ダルク

読んでみて

ジャンヌ・ダルク研究の権威であるレジーヌ・ペルヌー氏が書いた、一般向けの本です。裁判での答弁を一部抜粋しており、ジャンヌ・ダルクがいかに聡明な10代の少女だったのか分かります。

また、時系列順に書かれているので読みやすく、当時のフランスがジャンヌ・ダルクにどのような対応をしたのか詳しく書かれています。カラー付きの絵画が多く載っており、流し読みをするだけでも楽しめるでしょう。

みんなのレビュー

世界史で習った程度しか知らなかったジャンヌ・ダルクに興味があって、コンパクトにまとまっているものをと思ったら、この本に行き着いた。図版も多く、自分の希望を満たせる内容だった。

引用元: https://bookmeter.com/books/12344

図説 ジャンヌ・ダルク

読んでみて

百年戦争については歴史の授業で習いますよね。上田耕造著の『図説 ジャンヌ・ダルク』は、ジャンヌ・ダルクがどのように活躍したのかだけではなく、百年戦争の歴史的背景について、図や地図などを使って詳しく解説しています。

当時の歴史的背景を知ることで、国にとってジャンヌ・ダルクという存在はどう思っていたのか、考えさせられる内容になっています。

みんなのレビュー

ジャンヌダルクが生まれた時代の歴史的背景から、ジャンヌダルクの足跡までを丁寧に解説した本。特に、歴史的背景の解説だけでもページの半分を費やしており、ジャンヌダルクという人物だけを知るという本ではなく、フランスの過去を下敷きに、彼女の人生を解説した本と言う感じです。英雄譚にはつきものの、神話化された話が今も残っているのが興味深い。

引用元: 読書メーター

トウェイン完訳コレクション マーク・トウェインのジャンヌ・ダルク ジャンヌ・ダルクについての個人的回想

読んでみて

著者のマーク・ウェイン氏が、ジャンヌ・ダルクの幼なじみのルイス・コントという設定で、彼女の人生を語った叙事詩本です。

ルイス・コントの個人的回想として描かれているので、歴史を追うという感じではなく、身近な人間から見たジャンヌ・ダルクを詩情豊かに表現しています。テンポ良く語られる物語は、読んですぐに本の世界に取り込まれるでしょう。

みんなのレビュー

男装が処刑の理由だと初めて知った時は、なんて理不尽なんだろうと思ったのですが、服装なんて関係く、色々言いがかりをつけて処刑したかっただけなんだろうとおもう。17歳だった少女が軍人としてフランスの自由のために戦い。19歳で処刑される。国王が身代金を渡していれば、ジャンヌダルクは助かっていたのかもしれない。どうして神はジャンヌにこんな試練を与えたのだろう。なんともやりきれない。

引用元:読書メーター

ジャンヌ・ダルク失われた真実―天使の“声”に導かれた少女

読んでみて

ジャンヌ・ダルクから届いたスピリチュアル・メッセージを元に、彼女の心に触れる本です。レオン・ドゥニ著の『ジャンヌ・ダルク失われた真実―天使の“声”に導かれた少女』は、歴史的観点から想像した彼女の人物像は描かれていません。

彼女から届いたメッセージを元に、彼女が火刑台に立つまで、何を想い、何に救いを求めていたのか描かれています。新しい観点から見たジャンヌ・ダルクについて書かれた1冊です。

みんなのレビュー

ジャンヌ・ダルクに関して、今までに接したことのない全く新たな、そしておそらくより真実に最も近い視点から見たこの著作は、ジャンヌダルクにあまり興味のなかった私が一気に読み進めてしまうほどおもしろいものでした。

引用元:ハート出版:読者の声

ジャンヌ・ダルク

読んでみて

初心者には少し読みにくいですが、専門的な本を読みたい人に向いています。前半の戦争の話しよりも、後半の異端裁判でジャンヌ・ダルクの心情や、イギリスの動きについて重点を置いています。

裁判シーンでは、当時の書簡や裁判記録がそのまま使われており、その時代の迷信深さや宗教に関する考え方が伝わってくる1冊です。ある程度、キリストやジャンヌ・ダルクについて知った後に読んでみると良いでしょう。

みんなのレビュー

「もう駄目だ、我々は聖女を焼き殺してしまった!」この最後の言葉が印象に残りました。後悔してももう遅いですよね。ジャンヌは魔女狩りをされて天国に行ってしまったのだから… ジャンヌダルクといえば百年戦争で活躍した事で有名です。どう活躍したかが詳しく書いてあるのかな?と思っていたのですが、それよりも裁判の事が詳しく書かれていてびっくりしました。

引用元: 読書メーター

まとめ

今回は、ジャンヌ・ダルクについて初心者におすすめの本や、違った角度から見た本を紹介しました。

実は、ジャンヌ・ダルクが描かれた絵は、すべて彼女が亡くなった後に描かれたものです。それ考えながら読んでいくと、自分にとってのジャンヌ・ダルク像が生まれるのではないでしょうか。

ジャンヌ・ダルクについて知りたい方、この記事をぜひ参考にしてみてください。

コメントを残す