小説ヲタクがおすすめするオールタイムベスト83冊

真田幸村をよく知れるおすすめ本14選【漫画から小説、資料まで】

「大河ドラマ真田丸を見て、真田幸村が好きになりもっと知りたい!」
「真田幸村の意外と知られていない事実はなんだろう?」

今まで歴史に興味がなかった方も、大河ドラマ「真田丸」が放送され、真田幸村に興味を持ちこのように感じる人も多いのではないでしょうか?

今回は、ドラマでは明かされていない真田幸村の真実など多彩に書かれている人気書籍を6選紹介します。本当の初心者の人でも読める導入書から、少し詳しく踏み込んだ内容のものを読みたい人向けの学術書まで、幅広く選びました。

ぜひ参考にしてみてください。

漫画編

戦国人物伝 真田幸村 (コミック版日本の歴史)

読んでみて

真田幸村の生涯について、シンプルに書かれている漫画です。ページ数も100ページ前後なので「真田幸村ってどんな人?」といった疑問を持った時に最初に読む本としてうってつけではないでしょうか。

真田昌幸・幸村親子が信州の中小勢力でありながら、周辺の大勢力、特に徳川家康と対等に渡り合う様子は見ていて感銘を受けます。大河ドラマ「真田丸」を見る前に予備知識として見ておくのにちょうどよい一冊ではないでしょうか。

みんなのレビュー

隠棲した地紀州九度山へ行ってみたいです。昌幸が69歳で臨終する際「かねてよりひとつの秘計を考えていたがこれを実行に移さずして無駄死にするのは誠に残念でならぬ」といったそうです。

幸村が後学のために是非とも承りたいというと「とてもお前では無理であろう」と内容を語ろうとしなかった。もしこの秘計を語っていたら、昌幸が死ななかったら、淀が秀頼を戦場に送り出していたら、と考えるのも楽しいです。

私はお兄ちゃんが好きなのでこの本で幸村より信之の方が合戦の巧みさをより父から受け継いでいるとかかれていて嬉しいです。

引用: 読書メーター

真田幸村 (学研まんがNEW日本の伝記)

読んでみて

真田幸村についての伝記漫画です。漫画なので非常にとっつきやすく、知識がない状態から真田幸村のことについて知るのにとても良い本だと思いました。

真田幸村は非常に波乱万丈な生涯を送った武将ですが、一貫しているのは「反徳川」の行動です。2度にわたる上田城攻防戦で徹底的に徳川に勝利したので「反徳川」を貫き通すしかなかったのでしょう。彼の行動に見られる一貫性を感じられる一冊でした。

みんなのレビュー

図書館返却棚に真田幸村にまつわる本がずらりと並んでいたのを見て、歴史に疎い私にも理解できそうな児童書を選んで借りました。全ページカラーで、わからない言葉も解説が書かれているのでわかりやすい。大阪と長野には行ったことがありますが、歴史的背景を知った上でまた訪れたいと思いました。

本の内容とは関係なしに、こうした時代に自分のご先祖様も生き抜いてきたんだなあと思いを馳せました。表紙の真田幸村はかなりのイケメンに描かれていますが、肖像画は別人で笑ってしまいました。大河ドラマも観てみたいです。

引用: 読書メーター

小学館版 学習まんが人物館 真田幸村

読んでみて

真田昌幸・幸村親子を中心に、真田幸村の生涯をとりあげている本です。他の伝奇物の漫画と同じく、真田幸村の生涯をたどる人はちょうどよい本だと思います。その意味で、入門書・初心者向け本といえるでしょう。

この本で面白かったのは武田勝頼や直江兼続、豊臣秀吉、伊達政宗との関りについて描かれている点です。徳川との戦いは他の本と同様しっかり描いています。真田幸村の人間性について、他者とのかかわりをもとに描いている点が非常に特徴的ではないでしょうか。

みんなのレビュー

大河ドラマの影響で関心を持っていたので、まんがを与えてみました。
幸村の格好良さ、活躍を、無駄なく綺麗にまとめてあって、とても読みやすかったです。息子は(短いですが)真田丸での戦いシーンを気に入っていました。

大阪城が落城したエピローグを読んで、「じゃあ、今ある大阪城は偽物!?」と驚いていました。
その辺りのこと含め、解説に簡潔に述べられていたので、親子で「へー。昭和時代に復興したんだぁ」と、ちょっと勉強になりました。

引用: 絵本ナビ

真田幸村 (講談社漫画文庫)

読んでみて

真田幸村の生涯をダイジェスト的に描いた一冊です。幸村が参加した戦いや、その時の様子などを知りたいときにはお勧めの本です。物語性が強いので、読むときの負担が軽く一気に読みやすいと思います。

描かれた年代が大分昔なので、作画が昔風なのは好みが分かれるところでしょう。ただ、史実よりも面白さを重視しているためフィクションも多分に含まれます。その点は読むうえで注意が必要です。

みんなのレビュー

読友さんの感想で知り、購入したコミックです。史実との整合性はともかくとして、なかなか楽しめました。先年の大河ドラマのキャストが頭に浮かぶのは仕方ないですね。

ただし、ドラマはドラマ。正史そのものではない点に注意したいものです。本作であえて難を言えば、真田十勇士や忍者の出てくる場面が多い点。

それにページを割くなら、天正壬午の乱などはもう少し詳しく描いてもよかったように思います。上田(信州)は遠いけど、大阪城や九度山なら何とかなるので、また出かけようと思います。

引用: 読書メーター

小説編

華、散りゆけど 真田幸村 連戦記

読んでみて

真田幸村最後の戦いとなった大坂の陣にスポットを当てた小説です。信州上田城で二度にわたり徳川に煮え湯を飲ませた真田親子は紀州九度山に追放されました。物語は九度山から始まります。

城も兵も失った一介の浪人が、いかにして徳川幕府の大軍と渡り合ったかに焦点を当てた力作です。真田丸の建設や天王寺の戦いなど、最後の最後まで徳川家康を苦しめた真田幸村の真骨頂が味わえる小説ではないでしょうか。

みんなのレビュー

主人公は真田幸村、舞台は大阪の陣。基本的に人とは「利」によって動くもの、この時代の武将も当然そうであったハズ。真田幸村にとって大坂の陣は何の「利」があったのであろうか?少なくとも大名に返り咲くであるとかそういった「利」は考えていなかったのではと思うが・・・。

『花は散りゆけど、その香は残る』己が生きたという何かを残したかったのではなかろうか?クライマックスの「天王寺口の戦い」では、えっ!(まさか、影が出てくるとは)という感じでしたが、読み易く・面白く良作だと思います。最後の伊達政宗がまた良かった。

引用: 読書メーター

城塞

読んでみて

歴史小説家司馬遼太郎の描いた大坂の陣。当時としては超高齢者といってもよい70代の徳川家康にとって、大坂城に居座る豊臣秀頼とその母淀殿は目の上のたん瘤だったに違いありません。

まともに攻撃すれば何年かかっても陥落させられない大坂城という城塞をいかにして切り崩すのか。また、大坂城に立てこもった浪人集や秀頼側近の動きはどうだったのか。非常に読み応えのある作品で古典的名作だと思います。

みんなのレビュー

読み始めたのがいつだったか?忘れるくらい時間がかかった。騙されて堀を埋められてから先を読むのが嫌で、大河ドラマに追い抜かされそうになり慌てながら(汗)大阪方に現代兵器をひとつプレゼントできるとして何が良いかな〜?など考えてしまって。

でもな、関ヶ原後やりようによってこんな結末にならずに済んだのじゃないのかな〜?と思いました。戦国武将をたくさん知りました。ずっと覚えていたいと思います。

引用: 読書メーター

真田太平記 全12巻完結 [マーケットプレイス 文庫セット]

読んでみて

戦後を代表する歴史小説家の一人、池波正太郎の描く「真田一族」です。物語の始まりは精強を誇った武田氏が滅亡し、真田昌幸が信濃・上野にまたがる自領で独立したころから始まります。

周辺を北条氏、上杉氏、そして武田氏の旧領を抑えた徳川氏に挟まれた昌幸は情報を収集し生き残りを図ります。昌幸の下で様々な試練を乗り越える幸村。兄弟が道を異にする関ケ原の選択など真田一族がたどった数奇な運命が描かれます。幸村だけではなく、真田一族のことについて興味がある人にお勧めです。

みんなのレビュー

遂に12巻読了。最初から最後まで叙述の緻密さが破綻していない。天下の英雄から草の者まで丹念に描きながら一人として無駄な人物が登場してこない潔さが長い物語に全くの弛みを感じさせない。

幸村、信之のブレのない生き様は著者の生死感とかぶるのだろう。己の生き所、死に所を見出した者の強靭さに胸を打たれた。

引用: 読書メーター

新装版 真田幸村 真田十勇士 (文春文庫)

読んでみて

歴史小説に新たな風を吹き込んだと評される柴田錬三郎の小説。史実を下敷きにしていますが、真田十勇士を主人公にした戦国活劇といったほうがしっくりくるかもしれません。史実性は薄いですが、読み物としてとても秀逸です。

歴史叙述は史料が欠かせませんが、史料だけでは心情を追いきることが難しいです。この小説のように、いっそ、フィクションに振り切ってしまったほうがかえって心情を想像しやすいのかもしれません。

みんなのレビュー

幼い頃夢中になった人形劇真田十勇士。猿飛佐助や霧隠才蔵、三好晴海入道等の活躍に胸躍らせた記憶が。その思い出をと手に取ったのが本書。なんと著者が人形劇の原作者であることをWikipediaで知る。

本書を読むと佐助が武田勝頼の遺児、晴海入道が石川五右衛門の一子、豊臣秀頼が母淀殿と関係を結ぶ、家康は子が出来ない体で世継ぎは七人の影武者の子供、家康が狙うは太閤秀吉の莫大な軍資金等々。驚愕の設定や話に引き込まれゆく。著者は直木賞作家。通称”柴錬”。剣豪小説で絶大な人気を。柴錬の自由奔放な発想に脱帽です。

引用: 読書メーター

資料編

真田四代と信繁

読んでみて

この本の著者丸島氏は、大河ドラマ真田丸の時代考証を任せれている方です。時代考証をしているだけあり時代の描写が忠実に書かれていて、真田幸村の深い知識を他の書籍よりも多く得られます。

真田幸村の歴史だけではなく、戦国時代に関わる最新の知識も堪能に書かれており、徳川家・北条家・上杉家のことも詳しくなれる一冊になっています。歴史が全般に好きな人や真田幸村がきっかけで歴史が好きになった人におすすめです。

みんなのレビュー

スゴい真田4代+αがまとまっていた。これだけまとめられているのは参考になったなぁ。作者がいかに真田氏を愛しているのかよく読み取れる資料でした。自分で作ってる資料にとても役に立つ内容だったと思います。「真田丸」を改めて見たくなりました。

引用元:読書メーター

真田信繁 幸村と呼ばれた男の真実

読んでみて

資料を参考に14ヶ月かけらて作られている書籍になります。真田幸村の情報量が多く密度が濃い内容になっており、特に大坂の陣がこの本の見所で、他の書籍よりも詳しく解説されていると実感することができる一冊です。

本の後半には、真田丸の研究誌が記載されていて、主な資料を著者独自の視点で取り上げられており、非常に参考になります。真田丸から真田幸村のことを好きになった人でも、十分に歴史のことが詳しくなれる内容になっています。

みんなのレビュー

真田幸村のファンは多い事だろう。 幸村と言う名前も含めて、創り上げられた悲劇の英雄像は、非常に魅力的ですし、僕も大好きだ。 本書は、極力、軍記物などの後世の創作を排除し、書状、同時代の記述、信頼できる資料を援用し、丁寧に本当の真田信繁に迫ってゆきます。 また、副産物として、大坂冬の陣、夏の陣がどういった戦いだったのか?その詳細な背景、政戦両略を知る事が出来ます。 戦国時代が好きなら、読んで損はありません。

引用元:読書メーター

真田幸村 伝説になった英雄の実像

読んでみて

真田幸村を好きになったばかりの人や、歴史について知識が浅い人向けの書籍になります。歴史の難しい説明などが少ないので、非常に読みやすい内容になっていますが、真田幸村のことを細かく調べている人には少し物足りなさがあります。

真田幸村の本は、難しい内容や専門用語などが多いので、歴史に詳しくない人は用語を調べながら読まないと、内容に理解ができず一冊読み終えるのに多くの時間が取られてしまいがちですが、こちらの本はスラスラと読めるので、真田幸村のことが詳しくない人の、入門書としておすすめです。

みんなのレビュー

真田幸村を知りたい人向けの入門書。文献で語られている事や著者の考察、感想が淡々と書かれています。しかしそれが変な味付けをしていないゆえに、小説などと切り離してシンプルに幸村を知る事ができるとも言えるでしょう。まずこの様な入門書で基本を押さえてから、更に詳しい本で勉強するなり、小説で真田家の活躍を楽しむのもいいかもしれません。ページもそんなに厚くなく文章もすらすらと読みやすい本だと思います。

引用元:読書メーター

真田信繁 – 戦国乱世の終焉

読んでみて

真田幸村のことだけでなく、真田家についても詳しく書いてあります。真田幸村を好きになると、真田家のことも調べたくなりますが、真田信繁 – 戦国乱世の終焉一冊で真田家のことは足りるのではないかと思うほど濃い内容です。

著者の考察は、通説と異なる部分がいくつかありますが、歴史の夢が広がる考察になっていて、独特な考察に魅入られ、時間を忘れてワクワクしながら読み上げることが可能なほどおもしろい内容になっています。

みんなのレビュー

真田幸村に関する認識相違がたくさん。 考察では通説と異なる点もあり、非常に面白い。 真田家についてこんなに詳しく書いてくれている本も珍しい。 とはいえミーハーな自分にとって死んで終わるのがほんとに辛いものであります。笑

引用元:読書メーター

直系子孫が明かす! 真田幸村の真実

読んでみて

真田幸村の知識が少ない人でも、非常にわかりやすく読める一冊になっています。この本は、真田家の直系子孫である仙台真田家14代目当主真田徹氏が、執筆しているという凄さに魅力が感じられます。

また、驚く内容が他にも沢山あり、歴史上で真田家と深い関係を持つ徳川家ですが、この本では徳川家直系子孫の18代目当主徳川宗家氏との対談も記載されていて、夢のような対談に歴史ファンの胸を熱くするのは間違いないです。

みんなのレビュー

大河ドラマの影響で読んでみました。真田の事はよく分かりませんでしたが、読みやすく分かりやすかった。信繁(幸村)の末裔が仙台藩で江戸期を過ごし、今も続いているのは知らなかったし、徳川宗家の末裔と真田幸村の末裔の対談もあるし、ゆかりの地に関する事も書いてあり面白く読めました。

引用元:読書メーター

真田丸の謎―戦国時代を「城」で読み解く

読んでみて

真田幸村は、なぜ1万を超える大群に勝てたのか、どのような工夫をしたのか?など武田家から続く、真田家伝統である城作りの真相を詳しく書かれています。歴史に隠された新事実を読みやすい内容で書かれているので頭に入りやすく非常に読みやすいです。

本の最終章では著者本人が、真田丸に縁がある三光神社などの歩き見ポイントなどの解説もしているので、真田幸村の縁がある観光地をまわりたいと思っている人にも、参考になります。

みんなのレビュー

真田信繁の生涯や、大坂の陣での活躍、城の視点から見る戦国近世の歴史など実に興味深かった。 大阪城や真田丸所縁の地を歩きたくなった。

引用元:読書メーター

まとめ

真田幸村の本は、人気と共に多く出版がされています。ですが、中には間違った内容が多く書かれている本なども存在しています。

この記事で紹介した6冊の本は、初心者の方から歴史を非常に詳しい方まで納得いく内容になっています。

真田幸村のことを詳しくなりたいという方は、ぜひご紹介した本に一度目を通してください。真田幸村の謎や真田丸の真実が見えてきます。

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