第23位:北九州監禁事件 | 緒方純子
2002年に福岡県北九州市で発覚した事件で、松岡太と内縁の妻の緒方純子が7名を監禁・殺害しました。監禁現場では被害者に対して「通電」と呼ばれる拷問を行い、マインドコントロールし住人同士で殺し合いをさせています。逮捕後松永太は死刑判決、緒方純子は無期懲役が言い渡されました。
第22位:自殺偽装夫殺人事件 | 諸橋昭江
1972年に東京都江東区でバーを経営していた諸橋昭江が、夫を愛人と共謀して殺害した事件です。殺害理由は夫に愛人が出来たことから、退職金目当ての殺害だったといいます。その後夫殺しは自殺だったと無罪を主張し続け、2007年に収監先で心筋梗塞を起こし2か月後に肺炎で死亡しました。
第21位:大阪殺人事件 | 足立朱美
2018年に犯人の足立朱美が父親と弟を殺害している事件です。犯人は糖尿病の父に多量のインスリンを注射して死亡させ、弟を睡眠薬で眠らせてトイレで練炭自殺したように見せかけていました。犯人は冤罪を主張するもお金の動きから、警察は金銭目的の殺害だったと見ており現在も裁判中です。
第20位:女性連続毒殺魔事件 | 村松サダメ
1960年に熊本市で、村松サダメによって3人が毒殺された事件です。借金に困っていた村松サダメはまず姑を農薬入り飲料で殺害。その後隣人や行商人に農薬入りのものを食べさせて殺害しています。逮捕後は死刑が確定し、戦後死刑囚では1970年に2番目の刑が執行されました。
第19位:ホテル日本閣殺人事件 | 小林カウ
1961年に起こった連続殺人事件で、犯人の小林カウが温泉旅館経営者夫婦と元夫を殺害しています。小林カウはホテル日本閣を乗っ取るために経営者夫婦を殺害。その時の共犯者が後に窃盗で逮捕され、そこから事件が発覚しています。死刑執行時の最後の言葉は、
「思い残すことも言い残すこともありません」
といった潔いものだったそうです。