この記事を書いた人
某週刊誌の元記者
Rekisiru編集部、東条りな(とうじょうりな)。新卒で某有名週刊誌を運営する出版社に入社。8年勤務したのち結婚を機に退社。芸能ネタとネットゴシップ収集が生き甲斐であり趣味であり仕事。現在はWeb系メディアを中心にメディア編集業に従事。
第30位:榊英雄

出典:ORICON NEWS
榊英雄さんは、2009年の「誘拐ラプソディー」などで注目される映画俳優であり監督です。2022年3月、週刊文春は榊さんの作品に出演した4人の女優が、榊秀雄から性的行為を強要された事を告発しました。
「榊には20代の女優志望の女性に演技指導と称して性的暴行をした疑いが持たれている。押収された榊のスマホやメモリーカードからは、複数の女性とのわいせつな動画が50本以上も発見されました」
週刊文集

出典:にほんのニュース
記事を通じ榊さんは、女優3人と肉体関係があった事を認めつつも「強要はしていない」と一部を否定。しかし世間の批判は大きく、直近に公開予定だった榊監督の映画「蜜月」は公開中止となり、妻と離婚するなどの社会的制裁を受けました。

出典:弁護士.com
「私はその場で拒否や抵抗は一切しませんでした。もちろんそういう行為をしたかったわけではありません。でも、監督の要求を断ればキャスティングから外されると思ってしまった。この世界ではこういうこともあるのかと、仕方なく要求に応じてしまいました」
その後、榊さんは再起を図るものの、一連の性加害の捜査は続いていました。2024年2月、榊さんは演技指導を理由に女性に猥褻な行為をしたとして逮捕されます。

榊さんの被害者の証言によると、「枕要員になれ」「お前は俺の肉便器だな」と侮蔑的な言葉を浴びせていたそうです。しかし榊さんが逮捕されてからは、連絡がなくなったといいます。捜査は続いており、再起を図っているそうですが、同じような問題が起きないか注目されるところです。
第29位:ジャニー喜多川

出典:NN-media
旧ジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川さんは、半世紀以上にわたって少年たちに性加害を続けていました。死去した後の2023年に、カウアン・オカモトさんが性加害を訴えたため、日本国内の報道機関に大々的に取り挙げられるようになりました。

出典:カンテレ
ジャニー喜多川さんの性加害疑惑は何十年も前からあり、1960年代に活躍した「フォーリーブス」の北公次さんは「口淫・肛門性交」させられたと暴露しています。その他所属アイドルだけでなく、スタッフに対しても性加害していたことも分かってきているようです。

そして光GENJIの幻のメンバーといわれた木山将吾さんは、性的虐待以外に、デビューするには「ホルモン注射」を打たないといけないという噂があったと暴露しています。

出典:マイナビニュース
その後も性加害は続いており、ジャニーさんが80代の頃に性被害にあったという声も出ているようです。性加害問題が明るみに出た2023年に、ジャニーズ事務所は社名変更し被害者への補償を続けていますが、800人以上の申告があったといい現在も補償交渉を続けています。