小説ヲタクがおすすめするオールタイムベスト83冊

あだち充のおすすめ漫画・作品10選【代表作品から青春野球もの、短編集まで】

「タッチで有名なあだち充が書いた面白い漫画はないかな」
「あだち充が書いた野球以外をテーマにした漫画を読んでみたい」

あだち充は、タッチやH2などで有名な漫画家です。あだち充の作品の多くは野球をテーマにしたもので、特にタッチは国民的漫画と言って良いでしょう。タッチのヒロインである朝倉南は世の多くの男性を虜にしました。

あだち充は劇画調の漫画が流行していた時代の作家であり、当初は当時の流行であった劇画調の野球漫画を多く執筆する作家でした。しかし、たまたま幼年誌や少女漫画での執筆を行うことになり、その経験から柔らかいタッチを野球漫画に取り入れることでヒット作家となりました。

しかし、実はあだち充の漫画には、野球漫画以外にも面白い作品が多く存在します。この記事では、あだち充作品の大ファンである筆者が、定番の野球漫画から野球以外をテーマにした漫画、そしてあだち充の短編集までおすすめの本を10冊紹介します。

あだち充の青春野球マンガ

タッチ

読んでみて

タッチは言わずとしれたあだち充の代表作である野球漫画です。双子の兄弟である上杉達也と上杉勝也。彼らはヒロインである浅倉南を巡って争いますが、物語は勝也の突然の死という形で急展開を迎えます。

勝也の意思を引き継ぎ、また南の夢でもあった甲子園出場を目指す達也でしたが、強力なライバルである新田が現れ、物語は佳境に。タッチはあだち充の魅力が最大限に詰まった王道の青春野球漫画と言えるでしょう。

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H2

読んでみて

H2は、あだち充のもう一つの代表的な野球漫画です。H2というタイトルは、ヒーローが2人、ヒロインも2人ということからつけられたものです。物語は、超高校級のピッチャーである国見比呂と、最高のバッターである橘英雄、そして比呂の幼馴染で英雄の彼女である雨宮ひかりと、比呂の高校の野球部のマネージャーである古賀春華の4人により繰り広げられます。

高校野球を舞台にして様々なキャラクターが交差する人間模様は、読んだ人を虜にすること間違いなしです。確実におすすめできる一冊と言えるでしょう。

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ナイン

読んでみて

ナインは、あだち充がキャリアの初期に描いた野球漫画です。スポ根ものがメインであった当時の漫画界において、爽やかな青春野球漫画は新味があり一躍人気作品となりました。

主人公である新見克也はもとは陸上競技の選手でしたが、高校入学時に野球部のマネージャーである中尾百合に一目惚れをし、甲子園を目指すことにします。彼らには高校生活を楽しみながら、ほどよく野球も頑張る脱力感があり、気楽に力を抜いて読むことができる一作と言えるでしょう。

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MIX

読んでみて

MIXはあだち充が描く最新作品です。MIXの舞台は、タッチで描かれた明青学園の30 年後。上杉達也が活躍した時代ははるか昔となり、明青学園野球部はすっかり低迷していました。

そこへ登場する立花兄弟。かれらは明青学園野球部を復活させることができるのでしょうか。

小学館のゲッサンで連載中の本作は、タッチのファンはもとより新たにあだち充の作品に触れる方にもおすすめできる作品となっています。

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あだち充の野球以外のおすすめ漫画H2

ラフ

読んでみて

ラフは、あだち充が描く水泳漫画です。タッチなど野球漫画のイメージが強いあだち充ですが、実は野球以外にもボクシングやソフトボールなど、様々なスポーツをテーマにした漫画を描いています。

ラフをあだち充の最高傑作に上げる人も多いくらいに、ファンの中では人気の作品です。ラフの魅力は、その爽やかな読後感にあると言えるでしょう。そして、ラフのラストシーンはあだち充作品の中でも屈指の名場面と言えます。タッチやH2しかあだち充作品を読んだことがないという方にはぜひ読んでほしい一冊です。

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虹色とうがらし

読んでみて

虹色とうがらしは、あだち充作品の中でも異色の時代劇作品となっています。舞台は江戸時代のように見えますが、実は地球によく似た別の星の物語ということになっています。

そこでは、同じ父を持ちながら別の母親から生まれた7人兄弟が暮らしていました。すでに全員の母親はなくなっていましたが、彼らはそれぞれの母親の故郷をめぐり、墓参りをすることにしました。

その旅の中で突如命を狙われる兄弟たち。しかし、物語はシリアスとは程遠く、ギャグが盛りだくさんの力を抜いて読むことができる作品となっています。

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みゆき

読んでみて

みゆきは、あだち充の作品の中でも特に恋愛に焦点を当てて描かれたラブコメ作品です。血のつながらない兄弟であり、ひとつ屋根の下で2人で暮らす若松真人と若松みゆきが繰り広げるドタバタ劇が魅力の作品となっています。

なかなか煮えきらない2人でしたが、幼馴染であり人気のサッカー選手である沢田優一が2人の家に居候を始めてから物語は急展開します。2人の結末はどうなるのか、ぜひ本作を読んでみてください。

あだち充作品のなかでもファンが多いみゆき。読んでて楽しい気分になれる一作となっています。

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あだち充の短編集

ショートプログラム

読んでみて

あだち充の短編を集めた作品です。少年漫画のイメージが強いあだち充ですが、実はちゃおなどの少女漫画雑誌にも連載を行っておりました。ショートプログラムに掲載されている多くの短編は、少女漫画雑誌に掲載されたものです。

短編集といはいえ、一つ一つの作品は素晴らしいストーリーのものが多く、十分に楽しむことができるでしょう。少女向けの作品が多いこともあり、あだち充の作品でも少し毛色が異なる話が多く、ファンであればぜひ読んでみてほしい作品集です。

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ショートプログラム2

読んでみて

あだち充の中期の作品を集めた2作目の短編集です。こちらの短編集も、1作目に負けず劣らず名作揃いと言えます。

掲載されている短編は名作ぞろいですが、その中でも「帰り道」は特に良い作品でしょう。主人公の少年は、タイムスリップして過去の時代に戻ります。そこは発展途上であった日本であり、まだまだやんちゃなことが多く残っている時代でした。現代からタイムスリップした主人公はそこで何を思うのでしょうか。

ショートプログラムをよんで、まだまだ読み足りないなと感じた方は、ぜひお手にとって見てください。

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ショートプログラム3

読んでみて

あだち充の最新作品を集めた短編集です。人気を博して個別にシリーズ化もされた「アイドルA」や北斗の拳で有名な武論尊が原作を行った「白い夏」など、珠玉の作品が勢揃いの短編集と言えるでしょう。

特に、「天使のハンマー」は大人になった幼なじみたちの悲哀を描いた、ほろ苦くも胸にずんとくる作品となっており、おすすめできます。ぜひ読んでみてください。

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まとめ

この記事では、あだち充作品について定番の野球漫画から野球以外をテーマにした漫画、そしてあだち充の短編集までおすすめの本を10冊紹介しました。

あだち充はタッチなどの野球漫画で有名ではありますが、野球漫画以外にも面白い漫画がたくさんあります。この記事で、あだち充作品の魅力を少しでも伝えることができたのであれば嬉しいです。気になる作品があればぜひ読んでみてください。

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