小説ヲタクがおすすめするオールタイムベスト83冊

鎌倉時代をよく知れるおすすめ漫画・本10選【源家の話から太平記をテーマにした作品まで】

「鎌倉時代について楽しく学べるおすすめ漫画ってどれ?」

「鎌倉時代に生きていた人はどんな生活だったの?」

本格的に武士の時代が始まった鎌倉時代は、日本ではじめての武士政権である幕府が支配した時代でした。また、平家物語や太平記など、武士が活躍する多くの物語が生まれた時代でした。

そんな鎌倉時代をテーマとした漫画作品は、やはり武士や戦争をテーマにしたものが多いです。特に男性であれば、源義経や武蔵坊弁慶楠木正成や新田義貞などに憧れた人もいるのではないでしょうか。

この記事では源義経が活躍する漫画・太平記をテーマとした漫画・その他の鎌倉時代を描いた漫画という切り口で、これらの英雄が活躍する漫画を紹介します。難しい歴史のお話も、漫画形式であれば楽しく読むことができまよ。

源義経が活躍する漫画

ますらお 秘本義経記

読んでみて

ますらお 秘本義経紀は、源義経を主人公とした歴史物語です。

物語は義経の少年時代から始まります。山深い寺に預けられて育った少年・遮那王義経。寺の暮らしがイヤで何度も脱走を図るものの、いつも失敗してしまいます。しかし、騒動を聞きつけた平氏の御曹司・平維盛が寺にやって来て、物語は動き始めます。

本作は現在でも連載が続いている人気作品です。ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

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遮那王 義経

読んでみて

遮那王 義経は、源義経をテーマとした物語ではありますが、一風変わった義経伝説をテーマとしています。

本作の主人公は旅芸人の漂太。漂太は捨て子でしたが、旅の一座に拾われてその日暮らしをしていました。義経と外見が瓜二つであった漂太は、ひょんなことから若くして命を落とした義経の身代わりとして生きていくことになります。

しかし、過去の漂太をしる人物が現れ、頼朝との関係も悪化していきます。漂太の運命は一体どうなってしまうのか、計51巻からなる大長編の歴史絵巻です。

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破戒王~おれの牛若~

読んでみて

破壊王〜おれの牛若〜は、なんと義経が女性であったという驚きのストーリーです。本作の主人公は義経の従者であった武蔵坊弁慶。酒と女と暴力が好きな無頼漢として描かれる弁慶でしたが、実は平家の悪政に追われた流民を保護するという一面もありました。

武蔵坊弁慶は義経と出会い、決闘し勝利します。しかし、その決闘の中で義経が女性であることに気づいてしまった弁慶は、義経の貞操と引き換えに、義経の配下となり権勢を誇る平家を倒すことを約束します。

ファンタジックな歴史活劇を楽しめる一作です。

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ジパング 深蒼海流

読んでみて

ジパング 深蒼海流は、かわぐちかいじが執筆した源平合戦を描いた本格歴史物語です。かわぐちかいじは本作とは別に「ジパング」という戦争を描いたSF漫画作品を書いていますが、内容的には直接関係はありません。

舞台は平安時代後期から始まります。武勲がありながらも朝廷から冷遇されていた源氏の棟梁・源義朝は、平家を滅ぼすべく決起します。父・義朝から次期当主に期待される頼朝は、13歳で初陣に出ますが、一方で別腹の子供である義経が誕生して、物語は動き出します。

かわぐちかいじの圧倒的な世界観を感じられる一作です。自信を持っておすすめできる作品と言えるでしょう。

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ハーン -草と鉄と羊-

読んでみて

中国大陸で元という国を打ち立てたチンギス・ハーンは、実は日本を追われた源義経だったという伝説は知っていますでしょうか。この漫画「ハーン -草と鉄と羊-」は、そんな義経伝説を元にして描かれた漫画です。

源頼朝に国を追われた源義経は、船に乗り込んで逃げようとしますがその船は難破し、着いた先は広い大陸でした。彼はその大地で名前を変えて新たに生きる決意をします。

新たな世界で義経が活躍する姿を描いた、歴史ファンにはたまらない一冊です。

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https://twitter.com/histrist1976/status/1155400242063220736

太平記をテーマにした漫画

太平記―マンガ日本の古典〈18〉

読んでみて

マンガ日本の古典は、日本の古典を漫画化した人気シリーズ作品です。今回は、そのシリーズから太平記を紹介します。こちらの漫画は、なんとゴルゴ13で有名なさいとうたかをが執筆した一冊です。

舞台は鎌倉幕府末期。後醍醐天皇による鎌倉倒幕に始まり、建武新政とその挫折、そして足利将軍と室町幕府の誕生までを描いた平家物語と双璧をなす軍記物語の一大傑作です。平成九年度の文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した間違いない名作であり、おすすめできます

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バンデット

読んでみて

バンデットは、市民の目線から太平記の時代を描いた漫画作品です。バンデットとは、山賊を意味する言葉です。主人公の石は下人出身でしたが、いつか国を得るという夢を叶えるために、山賊たちを取りまとめて幕府に戦いを挑みます。

荒涼とした時代を描くのにふさわしく、絵柄も荒々しくアクが強い作風となっています。少し癖の強い作品ですが、その分好きな人はのめり込むのではないでしょうか。

盗賊や悪党が跋扈した太平記の時代の殺伐とした騒乱を描いた、わくわくが止まらなくなる一冊です。

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山賊王

読んでみて

山賊王は、太平記を一般市民の目線で描いた漫画作品です。主人公の樹長門は、父親を当時の鎌倉幕府執権・北条高時に処刑されてしまいます。長門は敵討ちを行うべく、悪党・楠木正成の下で研鑽を積みます。

実は、長門は先祖代々伝わる伝説の剣を持ち、一国をも動かすと言われた星型のアザを持つ選ばれた少年でした。そして、同じアザを持つ6人の男たちが集まり、鎌倉幕府を打倒していきます。

少年マガジンにて連載された本作は、少年の冒険心を思い出させてくれる作品となっています。改めて読んでみるのも良いかもしれませんね。

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https://twitter.com/rooxturbo/status/156916684282806273

その他の鎌倉時代を描いた漫画

華の王

読んでみて

鎌倉時代は戦争が多く起こった時代であり、鎌倉時代を描いた作品も男性が主人公のものが多いですが、本作は源頼朝の妻である北条政子を主人公に据えた作品です。

尼将軍として頼朝亡き後も恐れられた北条政子の半生を、源頼朝との恋愛を通して描きます。当時は流人だった頼朝と運命的に出会い、数々の戦を乗り越えて天下の覇者にまでのぼりつめた夫婦の愛を、ドラマティックに描いた一風変わった鎌倉時代の漫画です。

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アンゴルモア 元寇合戦記

読んでみて

最後に紹介するのは、最近話題の一作です。アンゴルモア 元寇合戦記は、元が中国から攻めてきた元寇をテーマにして描かれた漫画です。

主人公である朽井迅三郎は、罪を犯し対馬に島流しにされます。そこで島の主である宗氏の娘・輝日姫から、元が攻めてくることを教えられます。実は迅三郎は、最前線となる対馬で戦うために島流しにされたのでした。

圧倒的不利な状況で元と戦うことになった迅三郎の運命はどうなってしまうのか。TVアニメ化もされた本作は、おすすめの作品です。ぜひ読んでみてください。

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まとめ

この記事では、源義経が活躍する漫画・太平記をテーマとした漫画・その他の鎌倉時代を描いた漫画という切り口で、鎌倉時代を描いた漫画作品を紹介しました。

鎌倉時代を描いた漫画は、どれも冒険心をくすぐるような面白い漫画ばかりですね。また、この記事を書くなかで、鎌倉時代を描いた漫画がこんなにたくさんあることに筆者も改めて驚きました。

戦国時代を描いた漫画に少し飽きてきたなという方は、鎌倉時代を描いた漫画を読んでみてはいかがでしょうか。

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