小説ヲタクがおすすめするオールタイムベスト83冊

小林一三をよく知れるおすすめ本6選【漫画や伝記、小説まで】

阪急電鉄、百貨店、宝塚歌劇、東宝グループの創設者である「小林一三」は、関西では特に有名な人物ですが、なぜ経営者の鏡と呼ばれているのか、どんな経歴をもっている人なのかを詳しく知らない人も多いと思います。

参考になる考え方やアイデアには興味深いものがたくさんありそうで、きちんと知ってみたいですよね。そこで小林一三の人物伝を6冊選んでみました。風独創的なセンスで作り出された斬新なビジネスモデルと経歴を知ることができる、漫画や児童書も含めたおすすめ本です。

日本が生んだ偉大なるイノベーター

読んでみて

近代日本を代表する大経営者「小林一三」の人生を、不遇だった銀行員時代を経て、私鉄創設に乗り出し事業を発展させていく過程を、詳細に客観的に伝えてくれる評伝になっています。イノベーターとしての評価を改めて実感させてくれます。

実績だけがとりあげられがちな実業家の伝記ですが、こちらは小林一三という人物そのものの魅力を、ユニークな発想、卓越した観察力、時々の心情などから読み取ることができます。

みんなのレビュー

タイトルどおり傑出したイノベーターであることがわかります。後世に残る会社やビジネスモデルを作った偉人として記憶に留めておきたい人物です。

読書メーター

逸翁自叙伝

読んでみて

客観的に偉人として見るのではなく、小林一三当人の目線で回想される自叙伝なので、苦労話やその時々の心情がリアルに伝わってきます。

「顧客は創造するもの」という考えをモットーに、当時の世相を読み、人々の心をつかんでいった過程を知ると、自ら運命を切り開いていった強さを体感することができます。前向きになれること必須です。

みんなのレビュー

阪急創業者、小林一三の自伝。解説まで読むとよくわかるが、小林が作り上げたのは一私企業ではなかった。鉄道沿線に住む人々の生活様式や文化と言う、「日本の中流文化」そのものを作り上げた。

BOOK☆WALKER

学習漫画 世界の伝記 NEXT 小林一三 阪急と宝塚歌劇団を創ったビジネスの天才

読んでみて

歴史や人物の伝記は、漫画から入って知ったという人は多いと思います。読書が苦手な人でもスっと入っていけるのが漫画の知識本の嬉しいところで、知らない時代の風俗や景色も視覚で確認しながら読むことができます。

漫画で読む歴史の場合、時代や功績もさることながら、登場人物たちの感情や思いがストレートに伝わってくるので、読む側も感情移入しやすいといえるかもしれません。

みんなのレビュー

関西のイメージが強すぎて 山梨生まれの方だとは知りませんでした。 このような経済の発展に寄与した人はあまり伝記に取り上げられていないような 印象があるので こういうシリーズで読めることはとても良いことだと思います。

読書メーター

調べる学習百貨 小林一三

読んでみて

イラストと写真をふんだんに使った子供のための児童書ですが、大人が読んでも充分楽しい本です。小林一三のことをあまり知らないというレベルであれば、かなり勉強になる内容で、要点を押さえたわかりやすい造りになっています。

子供が興味を持ちにくい経営者という偉人ですが、小林一三の場合、電車や宝塚など誰でも知っている物を作った人という意味で、親近感に驚きが加わり印象に残りやすいのではないでしょうか。

みんなのレビュー

阪急電車や宝塚歌劇団を創設した人。また、住宅ローンや大阪で初めて動物園を作っている。様々な工夫で電車を早く走らせることに努力したり、駅に百貨店を作る、食堂で食券を導入するなど、常に新しいことを考えて行動に移す凄い人だと知った。

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小林一三は宝塚少女歌劇にどのような夢を託したのか

読んでみて

今では知らない人はほぼいない「宝塚歌劇」。沿線沿いにあったプールの設備を劇場に変えたところから、宝塚は始まりました。少女たちだけの特異なスタイルの歌劇が、人々の心を魅了していった過程を教えてくれる本です。

アミューズメントパークとなっていく宝塚の開発は、小林一三の功績の中でも最も有名なものの1つです。宝塚に行くために阪急電車に乗るという沿線開発のモデルがここにあります。

みんなのレビュー

「トラブルがあっても別の活用方法を考える」「当初の計画がすべてではない」「昔やったことが場所を変えて役立つことがある」など、事業は偶然にも左右されるものだと思った。

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小林一三 時代の十歩先が見えた男

読んでみて

この人が日本に存在してくれてよかった、と思わせてくれるような小林一三の生涯をわかりやすくたどって読ませてくれる人物伝です。

決して完璧な人間だったわけでもなく、失敗も挫折も多かった彼ですが、常に前向きにチャレンジしていった強さと生き方を数々のエピソードも加えて教えてくれます。「時代の十歩先が見える」とはどういうことなのか、納得の読後感です。

みんなのレビュー

こう行った伝記物を読むと、世の中に対して鬱憤を持っている自分を見つめ直し、襟を正すことができる。未来は明るい、そう下の世代に伝えられる人間になりたい。

読書メーター

まとめ

「小林一三てどんな人?何をした人?」と聞かれた時、これらの本を読んだ後なら、答えられる知識が充分に備わっていると思います。

「へえー」「すごいなあ」だけでなく、時代の先を見る目をもつことや、新しいものにチャレンジしていく前向きな心の持ち方なども、知らず知らずのうちに心に刻み付けられているのではないでしょうか。幾つになっても未来を見ることのできる人になりたいと、思わせてくれる本たちです。

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