マリリンモンローの名言30選!仕事、恋愛、女性の美についての彼女の考え方とは

「大女優マリリンモンローの名言って何があるの?」
「仕事や恋愛に関するマリリンモンローの名言を知りたい!」

この記事を読んでいるあなたはこのように思っているのではないでしょうか。マリリンモンローはアメリカの映画女優です。複雑な幼少期を過ごした後に女優となり、主に1950年代に活躍しました。セクシーで可愛らしい容姿が人々を惹きつけ、彼女の出演する映画は大人気となりました。

代表作「帰らざる河」より

21歳で映画に初出演してから、36歳で亡くなるまでにマリリンはたくさんの名言を残しています。彼女は恵まれない時代を過ごしていたからこそ、その名言には胸に迫って来るものがあります。

今回はマリリンモンローの名言を意図と背景から5つに分類して紹介していきます。マリリンモンローのファンの方だけでなく、そうでない方もきっと心に残る言葉が見つけられるはずです。

全力で愛を求めたマリリンモンローの名言

最初の結婚はマリリンモンロー16歳のとき

私がこの世で何をおいても求めているものは、愛し愛されること。

幼いころに愛情を注がれることが少なかったマリリンモンローが、もっとも大切にしたのが愛でした。
生涯での3度の結婚も愛を真摯に追い求めた結果だったのでしょう。

愛とは信頼。人を愛するときは完全に信じることよ。

人は失敗すると、それを警戒するようになります。結婚ならなおさらです。しかし、マリリンはそれをせずに結婚にトライをし続けました。信じた結果なら、潔い気もしますが、痛々しさも感じます。

私は成長するにつれて、自分がほかの子と違うことに気づいたの。私の生活には両親からのキスもうれしい約束もなかったから。

マリリンモンローは幼い時に求めていた愛情を取り返そうとしていることを、自分でも分かっていたようです。頭の良い彼女らしい名言ですが、寂しさも感じられます。

3度目の結婚相手アーサー・ミラーと

子どもができたら、すぐにでも女優をやめて家庭をまもるわ。

マリリンは自分が感じていた寂しさを、子どもには味あわせたくなかったのでしょう。しかし、まず子ども時代のマリリンの寂しかった思いを癒やしてあげることが必要だったのではないでしょうか。

結婚して、女らしい気持ちになって、自分に誇りをもったわ。だからすさんだ気分にならないの。
はじめて自分が保護されているという感じがするわ。

マリリンモンローも、結婚して初めて感じることがあったようです。しかし、結婚するまではすさんだ気分だったのでしょうか。結婚に対しての思い入れが強すぎるようにも思える名言です。

私は誰も恨んでない。三度結婚して三度とも失敗したけれど、きっと私に悪いところがあるの。
気持ちが落ち着くまでは結婚しないわ。

最終的に結婚はすべて破綻しましたが、マリリンはそれを相手のせいにはしませんでした。人生の成功も失敗も、すべて自分で引き受けたマリリン。誰かに八つ当たりができれば、彼女はもっと楽に生きられたのかもしれません。

マリリンの仕事に対する姿勢がわかる名言

1947年、女優としてスタートを切ったばかりのマリリンモンロー

お金が欲しいんじゃない。ただ、素晴らしい女になりたいの。

演技者として認められるため、正当に評価されるために努力を続けたマリリン。もしお金のためだけなら、すでにスターになっているのに俳優養成所に入って演技の勉強をすることはなかったでしょう。

たとえ百人の専門家が、「あなたには才能がない」と言ったとしても、その人たち全員が間違っているかもしれないじゃないですか。

最初に映画出演したマリリンは端役で、パッとしませんでした。しかも顔が映画向きではないと言われたそうです。もし、彼女が言われたことを鵜呑みにしていたら、映画の世界はずっと寂しいものだったはずです。

ハリウッドは、キスには10万円を払ってくれるけど、人間性には1銭も払ってくれないところです。

マリリンモンローがこのような発言をするのは、今私達が想像するよりもはるかに勇気が必要だったでしょう。このような勇気ある発言が積み重なり、女性の生きる場を変えたのです。

「冗談を言う女」に見られるのはかまわないけど、「冗談な女」に思われるのは御免だわ。

この言葉には、自らの信念、核のようなものを大切にしたいという思いが溢れています。冗談な女など一人もいない、誰もがお互いに尊重されるべきだとマリリンは言っているように感じます。

男社会を気にせず、スターへの階段を登ったマリリンモンロー

「男社会」なんて気にしない。ただし女でいられるならね。

当時のハリウッドは、現代よりもさらに男社会だったはずです。しかし、マリリンはそれを気にしないと言い切っています。ここに女性としての自分をフル活用して挑んでいく彼女の覚悟を感じます。

ハリウッドから引退して、私を正当にあつかってくれる人と出逢いたいわ。田舎に住んで生活を根本的に変えたいとも思うの。

マリリンは自分を正当に扱ってもらえるように、手を尽くさなくてはなりませんでした。自分でプロダクションを設立、演技の勉強もして、演技派女優になります。結局彼女を正当に扱う人はいなかったのでしょうか。寂しい名言です。

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