人体実験と聞くと、ナチスドイツが行ったアウシュヴィッツでの人体実験を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし過去、日本でも「731部隊」を主導に人体実験が行われていました。
ただ、実際にどんな人体実験が行われていたのか、主導した731部隊とは何なのかなどがあいまいな人も多いはず。
そこで、今回は日本における人体実験の歴史を、731部隊とは何なのかも交えて解説します。また、日本で起きた人体実験にまつわる事件も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
この記事を書いた人
一橋大卒 歴史学専攻
Rekisiru編集部、京藤 一葉(きょうとういちよう)。一橋大学にて大学院含め6年間歴史学を研究。専攻は世界史の近代〜現代。卒業後は出版業界に就職。世界史・日本史含め多岐に渡る編集業務に従事。その後、結婚を境に地方移住し、現在はWebメディアで編集者に従事。
1945年まで日本では人体実験が行われていた
日本における人体実験は、終戦を迎える1945年まで行われていました。特に第2次世界大戦時は、細菌兵器を開発するため、数千人が人体実験にかけられたほどです。人体実験の中心になったのは、軍医や軍に所属していない医師たち。彼らが行った人体実験は、学術的評価が高いものばかりでした。
そのため、人体実験のデータの希少性を知っていたアメリカ政府は、当事者たちを戦犯にしませんでした。また、ミドリ十字を創業した内藤良一や凍傷の研究で京都府立医科大学学長にまで上り詰めた吉村寿人など、権威を持つ地位についた当事者たちもいました。
人体実験を主導した日本の「731部隊」とは?
日本の人体実験を主導した731部隊は、1940年に創立された研究機関です。正式名称は、関東軍防疫給水部本部。満州国のハルビン市を拠点にしていました。
「人体実験の被検体が手に入りやすい」という理由から、731部隊の拠点は日本ではなくハルビン市に置かれたのです。また、人体実験の犠牲は約3000人だったと記録されています。
人体実験の目的は1925年のジュネーブ協定書で使用禁止となった細菌兵器の開発でした。このような非人道的行為を考案し、主導した人物が731部隊初代隊長の石井四郎です。そのため、731部隊と呼ばれる前は、石井部隊と呼ばれていました。
731部隊は人体実験の他に、伝染病の拡大を防ぐ防疫活動や戦地における給水支援も行っていました。主な活動は1939年のノモンハン事件の時で、伝染病の発生を低く抑えた功績を残しています。
731部隊が解体となったのは、1945年のソ連対日参戦でした。この時、石井は証拠隠滅を図り、実験施設を破壊。関係者たちは日本に帰国します。しかし、一部の関係者はソ連軍の捕虜として拘束され、ハバロフスク裁判で戦争犯罪人として裁判にかけられました。
731部隊が主導した人体実験
ここからは、731部隊が実際に行った人体実験を下記4つの実験内容別に紹介します。
- 細菌学的実験
- 生理学的実験
- 細菌爆弾の効果実験
- 性病実験
731部隊が行った人体実験の被験者は、捕虜やスパイ容疑で拘束された中国人、ロシア人やアメリカ人が中心でした。彼らは「マルタ(丸太)」と呼ばれ、一般市民や女性、子どもも対象になったのです。
細菌実験
1つ目は細菌学的実験です。この実験では、戦場で使用しようとした細菌兵器の効果を主に研究していました。研究で使用された細菌は、ペスト菌とチフス菌でした。
ペスト菌に感染した被験者は治療されることもなく死を迎えます。死後は、ペスト菌が内臓にどこまで被害を与えていたのか解剖されました。また、実際に感染したか確認するため、生きたまま解剖されることもありました。
チフス菌の研究では、果物にチフス菌を与え、影響を観察。増殖した場合、その果物を被験者たちに与えました。そして、果物を食べた全員が感染するという惨たらしい結果だけが残りました。
生理学的実験
2つ目は生理学的実験です。この実験は、ガスや銃弾、凍傷といった人体を破壊するものがどこまで人は耐え切ることができるのか、そこから回復することは可能かといった研究を主にしていました。
特に活発に行われていた実験が、ガス実験。ガラスで覆われたガス室で被験者が苦しむ姿を元731部隊の隊員が見たと証言しています。
また、凍傷実験では凍傷により指が黒くなった被験者が目撃されました。その上で、お湯で温めて回復させる実験も行われました。
他にも水しか与えない実験や食事を与えない実験も行われました。さらには、馬の血を輸血に使用するといった今では考えられない実験も実施されていたといわれています。
現在このワクチンが治験と称して、多くの方が接種しています。まさに壮大な人体実験です。その結果どうだったか。厚労省の公表した統計では、接種後2週間以内に亡くなった方が2000名ほどいます。しかしこれは医者から届け出があったもので、実態は恐らく5000名ほどと思われます。
血液中に生じた血栓により、組織に壊疽することにより、手足を切断した人が100名程おられます。またワクチン後遺症として、多くの方の体がおかしくなり悩まれています。歩けなくなったり、記憶がなくなったり、言うのもはばかられるような方が、本当に多数おられます。これらの後遺症の種類は2000種程度になり、大変なものですが、ファイザー社の治験報告書に既に書かれています。これを意味が分からず接種している訳です。今子供だけではなく、赤ん坊にまでその接種の範囲が広がっています。厚労省の分科会にウイルスの専門家がいないため、イエスマンしかいない環境での判断には恐ろしいものがあります。
そこでこれらの後遺症の方々のために、まだ非常にわずかな自治体ですが、治療代の4分の3を負担する所が出てきています。しかしこの後遺症自体を取り上げるマスコミが殆どなく、中部日本放送(CBC)しかないため、大変な数の方が悩まれているのに、殆どの方がその深刻度を知っていません。
厚労省の人口動態統計では、ワクチンの接種を開始した2021年は、それまでの平均的な死亡者数より1年に4~5万人以上が増加しています。2022年に入ると1月~2月に大変な増加数でしたが、4月前後に一旦2021年レベルに下がりましたが、8月に大変な増加数を示しているようです。通常死亡者数は、冬が高く夏が底になるU形となります。しかし今年は、8月が冬の数値を抜いて、突出した形となっています。
今後どうなるか分かりませんが、治験という人体実験で多くの国民が後遺症に悩み、また亡くなっています。1年以上前にファイザー社の元副CEO、そして現在のCEOは、ワクチンは何の効果もないですよと堂々と話されています。その程度のものです。
我々国民は賢明に判断する必要があります。BA5やBA2.75に効かないワクチン(BA1用)の接種が始まります。またマスクが人体に害があることは、多くの研究が示しています。酸欠、二酸化炭素の再吸い込みなどから脳の細胞を少しずつ破壊して行きます。これらの人体実験やマスクから、皆さんが早く離れることをお勧めします。
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同時にワクチン開発がスタートし、それらが世界中に人々が接種することになります。名目は治験ということですが人体実験です。現在も特に日本では、感染症対策の名目で、鳴り物入りで行われています。
しかしこのワクチンなるものは、ワクチンの条件を満たしていませんし、ワクチンの治験も終わっていない危険なものです。例えば、開発する際には動物実験を行うのは常識です。しかし後にファイザー社の開発の責任者に対する公聴会が開かれた際のやり取りをビデオで見て分かったことがあります。委員の方からの質問で、「ワクチンを開発する際、動物実験で使用した動物が全て亡くなったとの話がありますが、これは真実ですか」と尋ねられた際、実験の責任者は「Absolutely(はい間違いありません)」と答えた後、「動物実験で動物が全て亡くなったため実験出来なくなったことから、その後は直接人体で実験を行うことになりました。」と答えています。人体実験の始まりです。人体実験の結果がどうなったか、被験者の写真が公開されていますが、悲惨なものです。
ワクチンの材料の殆どが、重金属や酸化グラフェンなどです。スパイクタンパク質が、これらを含み体の各地に回ることにより、いろいろな後遺症をおこしています。DNAの書き換えも起こっていますし、変異株により重症化する抗体依存性感染増強(ADE)も起こっています。厚労省の最新の統計では、ワクチンを接種した人の方が接種していない人よりも感染する確率が高いようです。これは人間の持つ自然免疫を奪って行くためです。どれをとっても、この人体実験をやめるべきです。
人体実験については、現代の方が遙かに恐ろしいことを行っています。今回の新型コロナワクチン接種がまさにそうです。
2016年モデルナは、コロナウイルスのスパイクを作る技術の特許を取得しています。その技術を使い、アメリカ政府からその環境団体に渡った資金を中国に渡し、中国は武漢ウイルスを作ることに成功します。当時の中国人民解放軍のニュースでは、274種類のウイルスを作ることに成功したと高らかに謳っています。
思い出しますと、2019年8月22日、武漢にあったP4研究所から何らかの原因でウイルスが流出します。この時の航空写真では、P4研究所の周りに警察車両が囲んでいる様子が見られます。このP4研究所は、WHOが調査した町中のものとは別のものです。現在建物は完全に壊され更地になり、地名も変更されています。
流出後、武漢で開かれた国際軍人大会、新型コロナウイルス対応演習(まさにこの名前の通りです)、そして4万人の食の祭典を通して、世界中にコロナウイルスが広がりました。
この後世界中からマスクがなくなり、PCR検査機が各国に渡るようになります。日本も島津製作所など3社ほどが、このPCR検査機を作っています。このPCR検査機の発明者であるキャリー・マリス氏は、PCR検査は病気の判断に使ってはいけないと述べています。これは本来DNAの損傷などを調べるもので、コロナの陽性判定をするものではありません。このことは、島津製作所などのPCR検査機の特記仕様書に必ず書き込まれていますが、これがまったく守られていません。また遺伝子増幅サイクル数であるCT値(40~45)が、日本では極端に大きく、これが無用な感染者と称するものを生んでいて、非常に多い感染者の数が毎日発表されるため、これが日本人をコロナ恐怖症に落としています。
日本は、明治に入り台湾出兵に始まり、日清戦争、義和団事件、日露戦争から日支の衝突に至る際に、兵士を死に追いやった最大の要因が、不衛生な水を飲んだためでした。そのため衛生的な水を確保する方法を探るため、昭和11年に「関東軍防疫部」、その発展として昭和15年に「関東軍・防疫給水部」いわゆる「満州第731部隊」が発足します。
このとき石井軍医中将は、特殊な技術の石井式濾水機を考案し、日中両国民のために現地での給水活動にあたりました。その時細菌も合わせて研究したようです。このことを731部隊におられた方にお話をお聞きしたことがあります。本当にこの部隊が行ったことは、防疫給水の名が示すように、兵隊と中国国民のために衛生的に水を供給するために努力することだったようです。
太平洋戦争が始まると、太平洋の諸島での戦いが行われ、この時もこの濾水機が活躍しますが、細菌まで濾過する能力がなく、活躍は限定的だったようです。戦後この濾過技術が浄水器として、日本の家庭で生かされています。
戦後森村誠一氏著書の『悪魔の飽食』という書籍で、731部隊の人体事件、細菌戦を含む悪行が述べられ、京藤一葉さんの書かれた出来事が述べられています。最初この本を読んだ時には、私自身大変なショックを受けました。そのためか、今も多くの方がこの路線に沿った見方をしています。南京事件で25万人亡くなったと伝われば、日本人はとんでもないことをしたんだという発想になります。しかし南京城への日本軍の入城を中国人が歓迎していたり自治組織を作る風景をみると、それらが嘘であることが明確に分かります。
戦後進駐した米軍が押収した、731部隊に関する機密文書10万頁分を2007年米国公文書館が公開していますが、そこには中国人などへの人体実験を行ったり、細菌戦を仕掛けている事実はありません。ほとんど免罪ですが、中国のプロパガンダは凄まじく、日本人自身もそれを真実として、贖罪意識のなかで受け入れてしまっています。浮浪者が消毒させられていると、毒を吹き付けられている。あるいは女性が解剖されている写真が多数ありますが、これは通州事件など日本人が逆に中国人に虐殺されていることが写真分析から現在は明確にされています。(例えば女性の横に下駄があるなどです)これはきちんと検証し、日本人としての誇りを取り戻すべきです。
戦時中の九州大学での解剖実験は、これは本当で、九州特に福岡の人々をトラウマにさせました。このようなことは絶対に行わないよう、一人一人がモラルを持つべきでしょう。
証拠出せる?