節約や貯金におすすめの本5冊
以上投資を学べる本を8冊紹介させていただきました。投資をやってみたいと思った方が多いのではないでしょうか。是非実践してみてください!
次に節約に関する本です。行動に移しやすいよう具体的なアクションプランが書いてある本を多く紹介させていただきました。
年収200万円からの貯金生活宣言
読んでみて
切り口「お金の使い方を学ぶえる本」で紹介させていただいた「年収200万円からの貯金生活宣言 正しいお金の使い方編」と同じシリーズの本です。節約の本質である固定費の節約について詳しく書かれています。
また、具体的な貯金をするための仕組みづくりの仕方について解説しているので、誰でもすぐに横山(著者の名前)式の節約法を実践することができます。本は読んだ内容をいかに行動に移すかが重要なので、そういった意味ではかなりオススメの本だと言えます。
みんなのレビュー
お金に対する向き合い方考え方が詳細に記載されている本です、投資、消費、浪費の3区分にお金の使い道を考えるなどの初歩的な記述もありますが、より踏み込んだ内容でお金の管理について学ぶことができます。お金についてまったくの初心者で、この本が難しいと思う場合には、「お金の教養 泉正人」から読破して実践した後のほうが内容がわかりやすいと思います。
読書メーター
手取り20万円 子育ての貯金の教科書
読んでみて
入門者向けで、貯金の基本的なところをマンガ・ストーリー形式で分かりやすく学べる本です。1時間ほどでサクッと読めるので本を読むことにあまり慣れていない方にオススメです。
また、タイトル通り子育ての際に役に立つ知識が多く載せられています。児童手当、子供のお金の知識の付け方などを学びたい方にはぜひ読んでいただきたい一冊です。
みんなのレビュー
育費や塾代など子育ての支出に関する資料がたくさんのっていて参考になりました。 また、作者の考える金銭感覚を身につけるおこづかいに関する家庭内でのルール、保険の選ぶ際の基本的な考え方はこれからの生活の中で活かして行きたいです。 個人的には生活費の費目ごとの比率ポートフォリオと収入保障保険がよいなと思いました。
読書メーター
ズボラでもお金がみるみる貯まる37の方法
読んでみて
タイトル通りズボラでもお金がみるみる貯まる37の方法が書かれています。37の方法は、無駄にコンビニに行かないなど実践のハードルが低くくて取り組みやすいものばかりです。
また、「家計簿は付けない」「1円でも安く買うという発想を捨てる」「食費を削ると失敗する」など逆説的なことが書いてあり、読んでいてとても面白い本になります。今まで節約の本を読んだことがあるけれどうまく行かなかったという方が読んでみると良いかもしれません。
みんなのレビュー
自分の性格から、やはり家計簿は不要と分かった。つけるのがストレス・つけても見ない・見ても反省しない。全て当てはまった。笑。ただし、そうするためには、まず「自動的に」貯まる仕組みを作り、残った金額の範囲内でやりくりすることが必要。 自分の給与は財形貯蓄しているけど、夫の給与は貯まる仕組み作りができていないので、要見直し。あとは保険もかけ過ぎていると実感。。
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年収150万円一家
読んでみて
年収150万の3人家族の節約術がマンガ形式で紹介されている本。食費を1万に抑えるなどの節約をしながら、年に1度海外旅行に言っているというからびっくりです。
本書の節約のモットーは楽しみながら節約をすること。工夫を重ね手作りを徹底しながら節約をしている様子は本当に楽しそうで憧れてしまいます。
みんなのレビュー
図書館。SF作家の夫、イラストレーターの妻、娘の3人家族。いかに楽しんで節約するかを描いたコミックエッセイ。懸賞、自炊、フリマの三本柱で、年に一度の海外旅行を目標に節約。失敗を交えつつ、工夫して生活している様が馴染みやすい絵で描かれている。先に娘さんが中学生の頃の作品を読んでいたので、小さい頃の姿が読めてよかった。
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単身女性の3人に1人 手取り-家賃=8万5000円未満 「貧困女子」時代をかしこく生きる6つのレッスン
読んでみて
単身で暮らす女性の三人に1人が貧困状態であると言われています。電気、水道代の簡単な節約法、月1万円からの貯金方法、お金を掛けない遊びなど実践しやすいテクニックが紹介されています。
マンガで字が大きく、薄いので気軽に読むことができるのが魅力です。本書を読み、将来に不安のない生活を手に入れましょう。
みんなのレビュー
今、大きく取りあげられる「貧困」 若い女性も結構多く、都会などではネットカフェなどで生活する ネットカフェ難民なんてもよく聞く。 見栄やプライドはひとまず置いて、生きていくために大事な事、必要な事がいろいろ書かれてあり勉強になる一冊だった。 私も最近、なかなか貯金が出来ていないので見直さなければσ( ̄∇ ̄;)
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子供にお金を教えるための本6冊
節約に関する本を、5冊紹介させていただきました。節約をポジティブに捉えている本もあり、節約への価値観がすこしかわったのではないでしょうか。
次は子供に教えるための本です。ここまで記事を読んでくださった方なら、金融知識の大切さを理解して頂けたのではないでしょうか。
以下の本をお子さんと読み、一緒にお金について学んでみて下さい!
ドラえもん社会ワールド お金の秘密
読んでみて
ドラえもんのマンガ+わかりやすい説明という構成ででお金について教えてくれる本です。基本的には小学生に向けて作られている本ですが、大人も勉強になります。
マンガのは、お金に何も知らないのび太にドラえもんがもしもボックスなどのひみつ道具を駆使して、お金について教えていくという形式です。普通のドラえもんのマンガを読む感覚で学ぶことができます。
みんなのレビュー
大人でも勉強になる内容です。学校ではお金についての教育はあまりされませんから。漫画で概要つかめて、補足の解説が後に続くので学びやすいです。子どもが字を読めるようになったら是非読んでもらいたい本です。
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池上彰のはじめてのお金の教科書 親子で学ぶ絵本
読んでみて
あの有名な池上彰が、小学生へお金の授業をしたときの内容をまとめた本です。お金の始まり、お金の賢い使い方、銀行の役割、お金の増やし方などお金に関する大切なことを網羅的に解説敷いてくれています。
1つの疑問について見開き1ページで解説されていたり、カラフルなイラストやキャラクターを使ったりと、子供が読みやすいような工夫も施されています。
小学校低学年でも読むことができます。
みんなのレビュー
図書館で借りた本。1年生にはちょっと難しいようだけど、3年生はじっくり読んでいます。 「なぜ銀行にお金を預けたらお金が増えるのか」「円高、円安とは。またその影響」「株式会社って?」「仮想通貨って?」のような、学校で習うような習わないようなことがわかりやすく書いてあります。池上彰さんのご著書というところも個人的に安心感があります。 子供もえらく気に入っているので、書店で購入しようかと思うぐらい。
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学校では教えてくれない大切なこと(3) お金のこと
読んでみて
マンガ形式で、5人の登場人物の個性も強いことから小さなお子さんでも分かりやすく楽しくお金について学ぶことができます。
お金はどこから来るのか、クレジットカードの使い方まで楽しいストーリーで学ぶことができます。また、本書の最大の特徴は、小学生が陥りがちなお金のトラブルについて詳しく解説されているところです。「お金の貸し借りはダメ!」「貯金ってどうして必要なの?」など小学生のお金のトラブル対策にピッタリの内容になっています。
小学校低学年から読むことができます。
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お金まるわかり(マンガでわかる一生モノのちしきの宝箱)
読んでみて
小学校低学年から読める本。身近なお小遣いの管理から、国の消費税の話までマンガだけで学ぶことができます。コンセプトは「お金に困らないおとなになるために知っておきたいことを子どもたちに教える」日本の経済が危ぶまれている今、読むべき一冊だと思います。
この本の注目ポイントは、作者の横山光昭さん。彼は切り口「お金の増やし方を学べる本」で紹介させていただいた「はじめての人のための3000円投資生活」の著者でもあります。「70万部突破のベストセラー著者」が書いた本として安心して読むことができます。
みんなのレビュー
ギャグ要素も多いですが 非常に楽しんで読める本だと思います お金の第一歩に小学生中学年ぐらいから 読むといいのかもしれません (途中でお小遣い目安みたいなのがあるから それで交渉されたりして 笑) お金の無駄遣い 節約 税金に お小遣い帖 さらにプレゼンまでと 結構盛沢山に内容が掲載されているイメージ 本当にお金について考える上で 一番はじめの第一歩として 最適な本だと思いました。 最後、著者…… イメージ変わるわ!!(笑)
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おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密(しごとのわ)
読んでみて
中学生、高校生にオススメしたいお金の本です。マンガ、イラストはありませんがストーリー形式でお金について学ぶことができます。ストーリー形式で学ぶメリットは主に2つあり、将来役に立つストーリー構築能力が身につくことと、学んだ内容が頭に残りやすいというところです。
中学校が舞台の青春小説×ビジネス書という他の本にはないジャンルも魅力的。また、この本は新聞記者である作者が我が子に向けて書いた話を元に作られた話というところもポイントです。
みんなのレビュー
恥ずかしい話、作中の問をしっかり考えても登場人物の回答に及ぶようなものがあまり出てこなくて苦笑してしまった。気分的には知った感じでいたが、いざ定義付けや条件付が施された問になるとクリティカルなものが出ない。非常にためになる本だった。面白かった。お金というのはどうしたって生きている限り切り離せないものなんだから、本質や仕組みを幼いうちから知っとくのは大切だと思う。
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子供が10歳になったら投資をさせなさい
読んでみて
今まで紹介してきた4冊は子供が直接読む本でしたが、この本は保護者の方が読む本です。この本を読むと、子供への金銭教育の重要性について具体的な例とともに学ぶことができます。また、この本の著者はマネーリテラシーを「学歴より重要なこと」と言います。
本書は、保護者の方がお金についてしっかり理解して、子供に自分の言葉で分かりやすく教えることを最終的なゴールとしています。「子供に学ばせるのではなく一緒に学ぶ」というのはお互いに成長できる非常に良い学習方法かもしれません。
みんなのレビュー
親は魚を与えるのではなく、魚の取り方を教える!家系再生コンサルタントの横山光昭氏による、学歴より大切なお金のスキルが書かれている。1「子供に旅行や外出のプランを立ててもらう」→金銭感覚向上、お金を適切に使うことの喜びが分かるようになる。2「投資にとって時間は神様」→将来の自分に向かってお金を送る。時間と複利の神様を味方につける。3「大学生になったら学費は一部負担させる」→無闇にサボることは無くなる。
読書メーター
まとめ
今回は、お金の本を以下の5つの切り口で計30冊紹介させていただきました。
- お金の概念や本質を学べる本6冊
- お金の使い方を学べる本5冊
- お金の増やし方(投資)を学べる本8冊
- 節約や貯金におすすめの本5冊
- 子供にお金を教えるための本6冊
お金の本と聞くと難しい話ばかり出てきて読みにくいとう印象を受けるかもしれませんが、そんなことはなく分かりやすく、興味を引くようなお金の本が世の中には多くあるとわかって頂けたのではないでしょうか。
お金は精神に大きな影響を与えると言われています。経済的不安があると、知らず知らずのうちに正しい選択ができなくなったり、心の余裕が無くなくなってしまったりするそうです。なので、お金の正体を知り、適切なお金の使い方を学ぶことは人生において重要なことだと思います。
この記事を最後まで読んでくださったあなたが、良いお金の本に出会得ることを心から願っています。