小説ヲタクがおすすめするオールタイムベスト83冊

2020年最新!中学生におすすめの本25選【名作から感動・恋愛系まで】

「小説を読みたいけど、中学生ではどんな本を読んだらいいか…?」
「中学生が共感できたり感動できる小説を読んでみたいのだけど…?」

中学生向きのおすすめ本というと、時には子供っぽかったり、ちょっと大人の世界すぎたりとバラつきがあって困ってしまいませんか?

でもとらえ方次第では、大人と子供の両方に共感できる柔軟な年代ともいえるのかもしれませんよね。どんな本の内容でもスっと心に溶け込みやすいとも言えそうです。

ということで、今回は中学生におすすめの本をジャンル別に25冊選んでみました。「感動」「恋愛」「ミステリー」など多種多様。心に響く自分に合った1冊にめぐりあうために、ぜひ参考にしてみてください。

感動系のおすすめ本

旅猫リポート

読んでみて

猫の目線で書かれた物語です。元野良猫の「ナナ」は飼い主の「サトル」と過ごしていましたが、ある事情によりサトルはナナを飼えなくなってしまいます。新しい引き取り手を探すためナナを連れて旅に出たサトル。

そこで出会った人たちによって、ナナはサトルのこれまでの人生と秘密を知ることになります。映画化もされた優しい感動物語を、猫の目線で体験してみてください。

みんなのレビュー

最後大泣き。猫目線で書かれていて、本当に猫と通じ合えてたらこうやって猫の気持ちが分かるんだろうなぁ、と読み進めました。 サトルとナナの旅が切なすぎた。

読書メーター

茅ヶ崎海岸の野良うさぎゴマ

読んでみて

カメラマンの著者が茅ヶ崎海岸で出会った一匹の野うさぎ「ゴマ」。ウサギが住める環境でもない場所で健気に生きているゴマですが、警戒心が強くなかなか近寄ってもくれません。しかし毎日通ううちに、少しずつ打ち解けてきてくれます。やがてある出来事が起きて――。

写真が中心のフォトストーリーです。派手な事件は起こらないのに、なぜか見ているだけで感動を覚える本です。ウサギ好き、動物好きの人には特におすすめ!

みんなのレビュー

エイジ

読んでみて

「近くで起きていた通り魔事件。その犯人は同級生だった!僕もいつか彼のようにキレるのだろうか」。ショッキングな出来事に遭遇したエイジの心には驚きと共に複雑な戸惑いが…。

小学生や中学生の日常や心情を、リアルに描き感動させてくれる「重松清」。山本周五郎賞を受賞したこの作品も、東京郊外で暮らす中学2年生の「僕」を中心に家族や友達、好きな女の子のことなど、この年代でしか持ちえない苦悩や輝きを描いています。

みんなのレビュー

中学二年生の友情あり、恋愛ありの青春小説。おまけに周りで通り魔事件まで起こる。 大人になってからも楽しめたが、中学生の時に読めばもっとリアル感があったかも知れない。

読書メーター

夏の庭

読んでみて

“人の死”を見てみたいと思った6年生の少年たちは、もうじき死にそうな近所の老人に目星をつけ、観察することにします。うろつく少年たちに気づいた老人、見張り続ける少年たち。やがてぎこちなく接触した彼らの間に奇妙な交流が始まります。

老人から得たもの、少年たちから得たもの、お互いの過去と未来を交換するような優しい交流に感動し、最後は涙すること必須です。

みんなのレビュー

大変短いのに濃密。本当に子供の頃の夏みたい。小学6年生、今この瞬間、さまざまな重さを抱えながら歩く少年たち。子どもにも大人にも響くだろう。

読書メーター

風が強く吹いている

読んでみて

箱根駅伝を目指し、走ることに目覚めた「灰二」が、天才ランナー「走」と出会い、10人のランナーたちと共に駅伝に挑戦する物語です。主人公たちは大学生ですが、走ることに対する彼らの一途な思いが、これから青春ど真ん中に突入していく中学生たちの心をきっととらえることと思います。

夢を見ることの大切さ、仲間との繋がりなど、いくつになっても感動させてくれること間違いなしです。アニメ化され人気上昇!駅伝を見る目が変わりますよ。

みんなのレビュー

恋愛系のおすすめ本

君の膵臓をたべたい

読んでみて

恋愛物語のおすすめとして、必ず登場する名作です。主人公の僕が偶然拾った文庫本。それはある少女のもので、自分が膵臓の病気で余命いくばくもないことを綴られている日記のようなものでした。それをきっかけにして、彼女と僕の交流が始まります。

悲劇でありながら悲壮さを感じない爽やかな青春恋愛小説です。映画化もされたので、原作と合わせての楽しみ方もおすすめです。

みんなのレビュー

アーモンド入りチョコレートのワルツ

読んでみて

恋愛小説というよりも、軽く心をキュンとさせてくれる、13~15歳までの多感な少年少女たちを主人公にした短編集です。ピアノ教室に突然やって来たフランス人のおじさん、少年たちだけで過ごした別荘の夏、不眠症の少年と嘘つきの少女の淡い恋――。

音楽を聴くように流れていくそれぞれの物語が、流れていった時間を懐かしく思い出されてくれる切なく美しい小説です。

みんなのレビュー

百の月 ムーンライト・エクスプレス

読んでみて

「青い鳥文庫」は決して子供専用のシリーズではない!ということを実感させてくれるファンタジーの名作です。主人公の少女「こすも」は、記憶を失いそうな子供たちばかりが暮らす特別な施設で平和に暮らしていました。そこにやって来たのはかつての初恋の相手にそっくりな少年。

彼の出現が「こすも」自信と周囲の人たちに騒ぎをもたらしていきます。ミステリーのような展開で暴かれる彼の正体と、人を愛する一途な思いに胸が熱くなる物語です。

みんなのレビュー

幸せな学園、綺麗な世界。そんな楽園の正体を知ったときの悲しみと登場人物への共感。とても少女漫画・少女小説的なファンタジーですが(そもそもレーベルが児童向けだし)、大人が読んでも幼稚さを感じない設定と心情描写が素敵。

読書メーター

黄色い目の魚

読んでみて

周囲に心を溶け込めず、イラストレーターの伯父だけに心を許している高校生の「みのり」と、絵を描くことが好きな「悟」は、同級生として出会います。

“絵”という共通の物を通して、人を見つめ、人に共感していくことを覚えていく2人の間に芽生えるのは、恋でもなく友情でもない、でもとても大切な不思議な感情。この時期ならではの心の動きや感情をみごとにとらえ表現してくれる青春物語です。

みんなのレビュー

暗いところで待ち合わせ

読んでみて

殺人事件をきっかけに奇妙な出会い方をしてしまった「アキヒロ」と「ミチル」。盲目で1人暮らしのミチルは、ある時家の中に誰かがいる気配を感じます。それは殺人の容疑で警察から追われているアキヒロでした。人と関わるのが苦手な2人の、静かな同居が始まります。

サスペンスでありながら、2人の心の情景を静かに語り続けていく物語です。読んでいる方も彼らの優しさや心の変化を息をつめて見守ってしまいます。

みんなのレビュー

SFやファンタジー系のおすすめ本

かがみの孤城

読んでみて

学校での人間関係で居場所をなくし、家に閉じこもっていた「こころ」は、突然光始めた鏡を潜り抜け、不思議な世界にたどりつきます。そこには似たような境遇や悩みを抱える少年少女たちがいました。なぜ自分たちはこの場所にいるのか――?

ファンタジーでありながら、現実の世界を行ったりきたりしながら関わっていく人との交流は、現実に生きる少年少女たちや大人たちへのメッセージといえるかもしれません。

みんなのレビュー

きまぐれロボット

読んでみて

“ショートショートの神様”と言われた「星新一」が生み出す不思議な世界が、たっぷりと詰まった楽しい世界!長くても2~3ページで1つの物語を読み終えるので、読書が苦手な人でも簡単に読めてしまい、内容の面白さにあっという間にのめり込んでいくでしょう。

荒唐無稽でありながら、風刺もきいた未来の世界の不思議な物語は、男女問わずどんな年齢の人も手軽に楽しめる読書時間をもたらしいくれます。

みんなのレビュー

ブレイブ・ストーリー

読んでみて

家族崩壊の危機にみまわれた「ワタル」は、自らの運命を変えるために、謎の転校生「ミツル」の呼びかけに答え、異世界へと飛び込みます。ゲーム好きの11歳の普通の少年が活躍する冒険ファンタジーです。

作者はミステリー作家として有名な「宮部みゆき」ですが、少年が主人公の物語や超能力ものも手掛けていて、キャラクターの魅力や心理描写が抜群!前半のドロドロした大人の事情はかなりリアルです。

みんなのレビュー

半分くらい現実の話が続いてびっくりした。でもそのおかげで亘がもう幻界に行って願いを叶えるしかないくらい徹底的に打ちのめされて、不幸のどん底にある感じが出ていて旅の動機としてはしっくり来た。

読書メーター

時をかける少女

読んでみて

理科の実験室で壊れた試験管。そこから漂う甘い香りを嗅いだとたん、「和子」は意識を失います。そして目覚めた時から、彼女は奇妙な出来事に翻弄されることになるのです。

日本で最も有名な名作SFファンタジーの1つ「時をかける少女」は、実写やアニメで映画もされ、長きにわたって語り継がれていますね。物語に漂う独特の優しさと甘さと切なさは、まさに時を超えての人気です。

みんなのレビュー

ストーリーは、映画で知っているが、最後の畳み掛けが、映画ではなく、筒井先生だった。40年以上も前の小説でも、面白いものは面白い。

読書メーター

風にのってきたメアリー・ポピンズ

読んでみて

「メリー・ポピンズ」といえばディズニー映画!ってことになりますが、原作もぜひおすすめです。原作を読むと、映画がいかに原作を大切に作られているか実感できます。実写になったら何て楽しいのだろうという場面が、まさに実写化されている面白さ!

映画よりも気取って愛想のないメアリーポピンズに始めはちょっと戸惑うかもしれませんが、彼女の魅力に、大人も子供も必ず引き込まれてしまいますよ。

みんなのレビュー

子供の空想のようにキラキラした世界観の中には現実的な厳しさもあり、楽しくも味わい深いお話です。「ジョンとバーバラの物語」では、自分が幼い頃の思い出をいつのまにか忘れていってしまっている事にふと気がついたときの切なさを思い出しました。

読書メーター
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