【24年11月最新】世界史のおすすめ問題集20選

難関私立大学対策編(MARCH志望対象)

高校世界史基本用語問題集 ツインズマスター 改訂版

この問題集の特徴

山川出版社の「詳説世界史」に準拠しています。世界史の基礎的な知識として押さえておきたい重要語句を、問題形式を変えて繰り返し学ぶことにより身につけることができます。教科書の内容をこの一冊にまとめているので、自分の基礎知識の確認のために取り組むのも良いですね。

難関私立大学の世界史を得点源にしたいなら、まずは基礎知識の定着が大前提です。きっとこの問題集が大いに役立つでしょう。

みんなのレビュー

同じ用語を文章の穴埋めと一問一答という2つの形式で問うという、新感覚の新しいタイプの問題集です。世界史の基礎知識の定着に役立ちそうです。

honto

オンリーワン世界史完成ゼミ―代々木ゼミナール (近現代・戦後編)

この問題集の特徴

教科書を中心とした基礎的な学習の後に、入試問題を使ってより実践的な学習ができる問題集です。問題に大学名が載っているので、解けると「この大学が攻略できた!」と気分的に盛り上がるのも良いところです。

この問題集を執筆した佐藤幸夫は人気予備校講師で、現代史関連の本を多く出しています。現代史はややこしくて、つい学習も敬遠しがちですが、解説もわかりやすいので取り組みやすいです。

みんなのレビュー

徹底的基礎づけ。タイトルまんまです。近現代・戦後史の特訓であります。本書も、よい感じに難関大の問題と闘うための足腰および応用力等が養われる内容となっています。構造的な部分は、西洋・東洋史と、戦後はミックス構成。
個人的な感想としては、前巻と同じで、憧れの大学などの問題を解けたことに嬉しく思いました。また、それだけ基礎はしっかりついているんだな、と実力確認にもなれているので読んでよかった。ちなみに、憧れの学習院で結構解けたり、戦後編は明治・経の某テーマ問題で全問正解したのは特に嬉しかった。

読書メーター

HISTORIA[ヒストリア] 世界史精選問題集 (大学受験TERIOS)

この問題集の特徴

特徴的な表紙で本屋でも目立つこの問題集は、MARCH以上の大学を志望している人を対象にしています。冒頭に「難関大」「最難関大」の記載があるので、それを目安に使いましょう。実際に出題された入試問題を元に作られた問題は質が高く、これをマスターするとかなり実力がつくはずです。

また、解説集の分厚さに驚くかもしれません。他の問題集では飛ばしてしまいがちなことも丁寧に説明されているので、たとえ正答でも、解説をぜひじっくり読んで知識を補強してください。

みんなのレビュー

MARCH志望の受験生です。大学受験用に問題集を探していて、熟考した結果これを購入しました。見やすく取り組みやすい構成。解説もとても丁寧で目指す大学の難易度に応じてどこまで用語を覚えるべきかも教えてくれるので、ほぼ独学で世界史を勉強している私にとってはどんぴしゃの問題集だと思いました。

honto

山川一問一答世界史 第3版

この問題集の特徴

一問一答形式の問題集の中で、一番スマートなのがこの山川出版社のものです。重箱の隅をつつくような奇問が出題される最難関大学以外の大学を志望するなら、この問題集で十分でしょう。この内容を完璧にするほどやり込めば、学力アップにつながるはずです。

普段の学習で山川出版社の教科書や用語集を使っているなら、この問題集はそれらのテキストとも対応しているので、学習が進めやすいのも良いですね。

みんなのレビュー

国公立志望の人には特におすすめ!東進や旺文社のものと比べて、覚えるべき量が少なく、解答と説明が一対一に見やすくなっています

studyplus

早慶上智志望対策編

世界史問題集 完全版 (東進ブックス パーフェクトマスター)

この問題集の特徴

共通テストレベルから早慶レベルまで幅広く網羅した問題集です。いきなり早慶レベルの問題集を解くのは腰が引ける、ちょっと基礎も確認しつつチャレンジしていきたいといった人にはおすすめです。解説も丁寧なので、じっくり取り組めば世界史に自信がなくても大丈夫です。

また、「完全版」という書名の通り、世界史の全範囲をカバーしています。いろんな問題集に手を出しすぎて収拾つかなくなるよりも、一冊を完璧になるまでやり込みたいというタイプの人にはうってつけです。

みんなのレビュー

解答解説と問題の冊子を別々にできて使いやすいのと、解答解説が丁寧で、重要語句がシートで隠せるようになってるから単語帳みたいに使える。だけど問題集のレベルが高め。余裕が無いならやめた方がいいと思う。
国公立の二次や私立の過去問がほとんどで色んな問題に触れられるから力試しには持ってこい。これが完璧にできたらセンターは、すらすら解けると思う。あくまでも余裕ある人は、の話。

studyplus

実力をつける世界史100題[改訂第3版]

この問題集の特徴

この問題集は解説がとても良いです。取りこぼしがちな知識を解説で拾ってくれるので、一通り基礎学習が終わっていたとしても、この問題集でその補強をすることができます。文化史まで網羅しているのもおすすめポイントです。

難易度が高い問題集としてよく取り上げられる本書ですが、早慶上智といった最難関私立大学の入試問題では、こういった細かい知識も問われるので、頑張って解いていきましょう。基礎的な学習が終わり、過去問に取り組む前段階で繰り返し取り組めると良いですね。

みんなのレビュー

まず、基礎が出来てない内にこの問題集をやっても何の意味もないので、まずは学校などで配布されるような基本的な問題集を完璧にしましょう。完璧に、です。なんとなくじゃダメですよ、完璧に、です。
それから実況中継をひたすら読んで、理解します。理解できたら、読みながら今度は太字の用語を紙に書きます。覚えるまで書きます。それから100題に入りましょう。気合いで行けば1日で20題くらい終わります。(ちゃんと知識が入っていれば)単元ごとにそれを繰り返せばバッチリです。早慶世界史も怖くない!

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世界史B 標準問題精講

この問題集の特徴

過去問を使った実践形式の問題集としては最も難しいレベルのものとして知られる本書ですが、世界史が得意な人や、世界史を得点源にしたいという人にはぜひチャレンジして欲しいです。手応えがある問題ばかりですが、基礎知識がしっかり身についていれば、全く歯が立たないというほどの問題ではないです。

早慶上智の世界史はテーマ史や論述問題が出題されますが、この問題集ではその対策がしっかりできます。

みんなのレビュー

徹底的基礎づけ。「難関大の過去問を厳選した問題集」です。全て触れたわけではありませんが、読了。難・MARCH・関関同立、易・早慶上智レベルを目指す人が使用しているであろう問題集。やはり、難しい。
とはいえ、コレを手にするまでに鍛錬を積んでいれば、絶望的に難しいわけではないと思います。というのも、語句選択式の問題も意外と存在しているからであります。 問題内容としては、正誤問題が比較的に多く収録されている気が致しました。その他、小論述も存在。したがって、生半可に挑むと火傷する一冊ですね笑。

読書メーター

入試に出る世界史B一問一答

この問題集の特徴

早慶上智を狙うなら。一問一答問題集の中では本書がおすすめです。最難関大学で聞かれやすい用語が厳選され収録されています。また、一問一答とはいえ歴史の流れを重視しているため、知識同士が結びつけやすく、効果的な学習ができます。

年表がついているので、知識を年表で確認しながら学習するとさらに良いでしょう。地図問題や論述で問われやすいポイントの説明があるのも、早慶上智を目指す人にはありがたいですね。

みんなのレビュー

記述が少なく、マニアックな知識を要求される難関私大のような入試を攻略するのにこれ以上のものはないと言っても過言ではないと思うような素晴らしい一冊だと思います。この一冊には資料集には載っていない、しかし私大入試ではよく出てくる用語などが余すところなく記載されています。
特にMARCH、早慶などを目指す人は学習の進め易さがこれを持っているのといないのとではだいぶ変わってくると思います。それぐらい私大入試に特化している参考書だと思います。
この一冊にとてもお世話になったので、ぜひこれから勉強する人にはオススメしたいです。

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世界史総整理 3 現代編

この問題集の特徴

書き込み式の問題集です。他にアジア・アフリカ編と欧米編が出版されていて、それぞれの分野ごとに細かい知識が整理でき、早慶上智を志望する受験生に絶大な人気があります。

覚えるべき標準レベルの単語は空欄となっていて、早慶上智レベルに必要な用語は太字で記載されています。こうした区別がはっきりしているのも、学習の上で役立ちます。世界史の学習が一通り終わってから取り組むと効果的でしょう。

みんなのレビュー

一個の知識は点。世界史を解く上で、バラバラの知識では太刀打ちできない。世界史が解けるようになるのには知識を線や面にしなければならない。知識を面にする上で世界史総整理は有効だと思う。少々難しい内容もあるが早慶レベルには必要で、何度も何度も読むことでマスターできるはずだ。

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国公立2次論述対策編

世界史論述練習帳new

この問題集の特徴

論述問題を解く上で、「これをやってはいけない」という点を解説しているという珍しい問題集です。これを知っておくだけで論述問題はかなり取り組みやすくなるはずです。巻末についている論述は60字という少ない字数で書かせるのですが、それが論述問題初心者にはとても勉強になります。

みんなのレビュー

本編も、問題のテーマ別ではなく形式別になっていて、何を書けばいいのか、意識しやすいと思います。別冊の、テーマ別60字論述は、重要ポイントばかりで、知識の整理にすごく役立ちます。

honto

判る!解ける!書ける!世界史論述 (河合塾シリーズ)

この問題集の特徴

論述問題の解答はいきなり文章を書かずに、まずはメモで内容をまとめることが大切です。そのメモの作成方法など、論述問題を解く上で実践的な手法を教えてくれるので、論述問題が出題される大学を志望しているならぜひ取り組んで欲しい一冊です。掲載されている問題数が多いのも魅力ですね。

みんなのレビュー

二次試験・個別試験の論述対策として人気の参考書。志望校の過去問の前に解く問題としてもおすすめです。

東大生のおすすめ・非おすすめ参考書【世界史】|高1〜宅浪時代に使用した全26冊を完全レビュー!

詳説世界史論述問題集

この問題集の特徴

東大受験で世界史を選択し合格した多くの受験生から絶賛されているのがこの問題集です。掲載されている問題が良問揃いで評価が高かったのですが、残念ながら絶版になってしまい、再販が望まれます。もし中古でも手に入るのであれば、解説だけでも読むと学習の参考になるでしょう。

みんなのレビュー

為になります。流れがよくわかるし、解説が詳しい。教科書で得た知識をちゃんと正しく覚えられてるか確認できる。論述ない人でも世界史受験者はやっといた方がいいと思う。でもやるならできるだけ早くからやりましょう。論述は一気にガーッとやるのは時間がかかるから、自分の学んだ範囲をこまめに復習がてらやっといた方がいいかなって思います。
解いた問題の範囲は一応教科書読んで確認しとけば世界史の抜けは少なくなると思います。
独学でもできるけどできるだけ先生に見てもらった方がいいです。世界史論述で満点を得られるのは少ないらしいので。

studyplus

まとめ

世界史は幅広い知識が求められる教科です。教科書や参考書で知識をインプットするだけではなく、問題集を活用してアウトプットする作業も重ねることで、覚えた用語同士が繋がり、深い理解が得られるようになります。そのため、問題集を解くことはとても重要なのです。

大学入学共通テストの導入で、世界史の問題集は大きく改訂されたものも多く出版されています。歴史は史料の発見などから内容が新しくなることもあるので、できるだけ新しい版のものを使うようにしてください。

この記事を通して、自分に合った世界史の問題集が見つかれば幸いです。

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