【2022年6月】大学生におすすめの小説・書籍ランキングTOP30

「大学生におすすめの小説ってなに?」
「本を読んでみたいけど、何を読めばいいんだろう…」
「おもしろくて、勉強にもなる本ってないのかな?」

このようなことを思っている大学生の方もいるでしょう。大学生活は勉強にサークル、バイトや就活と忙しく、あまり読書に時間を取れない人も多いのではないでしょうか?ですが、そんな大学生の今だからこそ読んで欲しい小説や書籍がたくさんあります。

大学生のうちに読んだ本がきっかけで、その後の人生観や読書に対するスタンスが変わることもあり、私自身がそうでした。そこでこの記事では、中学生から現在に至るまで、読書好きな私が大学生に読んでほしい本を30冊をランキングにしてご紹介します。

このランキングは、次の10個のジャンルから30冊を選んで作成しました。

  • 感動小説
  • 恋愛小説
  • ミステリー小説
  • ファンタジー小説
  • 青春小説
  • SF小説
  • 名作文学
  • コメディー小説
  • 海外小説
  • 自己啓発

どの本もおもしろいので、あなたの読みたい本がきっと見つかるはずです。ぜひ手に取ってみてください。

この記事を書いた人

一橋大卒 歴史学専攻

京藤 一葉

Rekisiru編集部、京藤 一葉(きょうとういちよう)。一橋大学にて大学院含め6年間歴史学を研究。専攻は世界史の近代〜現代。卒業後は出版業界に就職。世界史・日本史含め多岐に渡る編集業務に従事。その後、結婚を境に地方移住し、現在はWebメディアで編集者に従事。

30位:華竜の宮

読んでみて

25世紀の地球は地殻変動で陸地のほとんどが水没し、人類は海上民と陸上民に分かれて暮らしていました。互いに政治的な駆け引きや衝突がある中、主人公の青澄は外交官として共存のため両者との交渉を重ねます。

海面が上昇した地球というあり得る未来とファンタジーが融合した作品で、非常に興味深い世界観でした。人類の存亡をかけて彼らは何を選択するのか必見です。

続編もあるため、そちらもこの作品に負けないくらいおもしろいですよ。

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29位:死刑評決

読んでみて

裁判員裁判で死刑判決を言い渡された当時19歳の青年の死刑が執行されます。その直後、新たな殺人事件が発生し、その容疑者は青年の死刑を支持した裁判員でした。

この作品はミステリーとして非常におもしろいのですが、それだけではなく裁判員制度がテーマにもなっているため、その中で人が人を裁く難しさが描かれています。青年の罪に対してどのくらいの刑罰が適当なのか、本気で悩む裁判員の姿には、自分ならどうするだろうかと考えさせられました。

社会派ミステリーを読みたいあなたにおすすめです。

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28位:ドミノ

読んでみて

一億円の契約書を待つ保険会社の社員や下剤を盛られた子役、待ち合わせ場所に行けない老人など、東京駅を舞台に何のつながりもない27人と1匹がすれちがい、巻き起こすドタバタコメディー。まさにドミノのタイトルがふさわしい作品です。

登場人物が多く、始めは混乱するかと思いましたが、物語が進むにつれ、そんなことは気にならなくなりました。それぞれが起こした出来事がドミノのように繋がり、最後一つにまとまる展開には感動を覚えました。

すべての登場人物がキーマンというおもしろい作品です。

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27位:仕事は楽しいかね?

読んでみて

出張の帰り、空港で足止めをくらった「私」は偶然出会った老人に、つい仕事でたまったストレスをぶつけてしまいます。その老人は有名企業がアドバイスを求めるほどの実業家で、老人との対話を通して、「私」の仕事に対する意識が少しずつ変わっていくのでした。

こちらも対話形式の自己啓発本で仕事において成功するためにはどうすればいいのかが描かれています。実際に成功した人の実例なども挙げながら、試行錯誤の大切さやアイデアの出し方などためになる話が多くありました。

「明日は今日と違う自分になる」という言葉が私には一番刺さりました。

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26位:光の帝国

読んでみて

不思議な力を持った常野一族を描く物語。彼らは知的で穏やかに目立たず生きているが、彼らは何のために生き、どこへ行こうとしているのかが描かれた連作短編集です。

一つ一つの短編がそれぞれ完結しているのですが、常野一族を中心に最後は一つの物語に繋がり、非常におもしろい小説でした。彼らの過去や現在の生きざまが描かれ、静かで優しい物語で、読んでいてとても心地よかったです。

続編も出ているため、この小説を気に入った方はぜひ続きも読んでみてはいかがでしょうか?

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25位:探偵が早すぎる

読んでみて

父の莫大な遺産をめぐって、命を狙われることになった女子高生の一華。そんな彼女を守るため、家政婦の橋田は一人の探偵に調査を依頼します。

本来、探偵と言えば事件が発生してから謎を解きますが、この作品では事件が起きる前に事件を解決するというタイトルどおりの早すぎる探偵でした。他のミステリーとは一味違う作品で、あの手この手で一華を殺そうとする犯人の計画を探偵が暴く展開には、ページをめくる手がとまりません。

他とは違う、ちょっと変わったミステリーを楽しんでみませんか?

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24位:オリエント急行の殺人

読んでみて

豪華列車オリエント急行には、国籍も身分もバラバラの乗客が乗っていました。その車内で一人の身なりの良い老人が無残な姿で発見されます。偶然乗り合わせた名探偵ポワロが捜査に乗り出しますが、乗客全員に完璧なアリバイがあるのでした。

車内という密室を舞台にしたミステリーで、乗客の証言から後半、一気に謎が解ける瞬間には鳥肌が立ちます。1934年に出版されたとは思えないほど完成度が高く、今読んでも全く見劣りすることはありません。

私はこの作品の結末がミステリー小説の中で一番好きです。あなたも誰が犯人か考えてみませんか?

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23位:精霊の守り人

読んでみて

新ヨゴ皇国の二の妃から、精霊の卵を身に宿す皇子チャグムを託された女傭兵バルサ。父親が仕向ける刺客や魔物からチャグムを守るため、バルサの長い戦いが始まります。

幼いチャグムに数々の試練が降りかかり、バルサと共に乗り越えていくにつれて成長していく王道ファンタジーです。本当に2人がいる世界が存在するのではないかと思えるくらい、世界観の構築が丁寧で、あっという間ストーリーに引き込まれました。

2016年にNHKが綾瀬はるか主演で実写ドラマ化するなど、かなりの話題作でおすすめです。

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22位:帰ってきたヒトラー

読んでみて

ヒトラーが現代のドイツに蘇ったことで物語は始まります。周りの人たちはヒトラーをそっくりさんのコメディアンであると勘違いし、本当にコメディアンとしてデビューしてしまうのでした。

ヒトラーと周囲の人々との会話が見事にすれ違い、笑いを誘い、ヒトラー自身のブラックユーモアにもクスッと笑ってしまいます。小説内に注釈がついているため、予備知識がなくても十分に楽しめる小説でした。

ドイツで250万部を売り上げ、映画化もされたベストセラー小説です。

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21位:革命前夜

読んでみて

ピアノに打ち込むため、眞山は日本を離れ、東ドイツに留学することになりました。しかし、才能あふれる人たちに囲まれ、自分の音楽について苦悩することになります。

そんな中、一人の女性オルガン奏者との出会いをきっかけに物語の幕が上がります。眞山の音楽家としての成長が描かれた小説で、登場人物にも感情移入しやすく感動しました。

ただの音楽小説というわけではなく、冷戦下のドイツの歴史×音楽×青春の3つ要素が絶妙な塩梅で含まれています。また、作中の音の表現が非常にきれいで、音楽を聴きながら読みたい小説でした。

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