小説ヲタクがおすすめするオールタイムベスト83冊

大学生におすすめの小説・書籍30選【恋愛や感動、自己啓発ものまで】

「大学生におすすめの小説ってなに?」
「本を読んでみたいけど、何を読めばいいんだろう…」
「おもしろくて、勉強にもなる本ってないのかな?」

このようなことを思っている大学生の方もいるでしょう。大学生活は勉強にサークル、バイトや就活と忙しく、あまり読書に時間を取れない人も多いのではないでしょうか?ですが、そんな大学生の今だからこそ読んで欲しい小説や書籍がたくさんあります。

大学生のうちに読んだ本がきっかけで、その後の人生観や読書に対するスタンスが変わることもあり、私自身がそうでした。そこで、中学生から現在に至るまで、読書好きな私が大学生に読んでほしい本30選を紹介していきます。

  • 感動小説
  • 恋愛小説
  • ミステリー小説
  • ファンタジー小説
  • 青春小説
  • SF小説
  • 名作文学
  • コメディー小説
  • 海外小説
  • 自己啓発

このように今回は、恋愛や感動から海外作品、自己啓発ものまで10のジャンルに分けて紹介します。どの本もおもしろいので、あなたの読みたい本がきっと見つかるはずです。

感動小説

革命前夜

読んでみて

ピアノに打ち込むため、眞山は日本を離れ、東ドイツに留学することになりました。しかし、才能あふれる人たちに囲まれ、自分の音楽について苦悩することになります。

そんな中、一人の女性オルガン奏者との出会いをきっかけに物語の幕が上がります。眞山の音楽家としての成長が描かれた小説で、登場人物にも感情移入しやすく感動しました。

ただの音楽小説というわけではなく、冷戦下のドイツの歴史×音楽×青春の3つ要素が絶妙な塩梅で含まれています。また、作中の音の表現が非常にきれいで、音楽を聴きながら読みたい小説でした。

みんなのレビュー

舟を編む

読んでみて

2012年の本屋大賞受賞作です。玄武書房の営業部から辞書編集部に異動になった馬締。馬締が辞書編集部のメンバーと一緒に新しい辞書「大渡海」の編纂に挑みます。

辞書編集部の辞書にかける熱い思いや苦悩などが描かれており、ラストは胸にこみあげるものがありました。また、辞書編集部は個性豊かな人が多く、馬締が主人公のはずですが、他の登場人物が繰り広げるストーリーからも目が離せません。

最後まで読めば、作者が「舟を編む」というタイトルを着けたことにも納得するはずですよ。

みんなのレビュー

何者

読んでみて

直木賞受賞作で2016年には映画化された話題作です。ふとしたことから5人の大学生が就活対策として集まることになりました。初めは互いに情報を交換し、励まし支え合っていた5人でしたが、SNSや面接などで漏れる本音から、5人の関係は少しずつ変わっていきます。

現代のSNSや就活をテーマにした作品で、まさに自分のことを言われているようなグサッとくるセリフもありました。5人の言葉それぞれに何か気づかされるようで、読み終えたとき自分の考え方が少し変わるかもしれません。

これから就活を控える大学生にこそ読んでほしい小説です。

みんなのレビュー

恋愛小説

夜は短し歩けよ乙女

読んでみて

大学生の「先輩」が好きになった、後輩「黒髪の乙女」とお近づきになろうと、偶然を装って出会いを演出するという物語。先輩の必死さとそれに気づかず、マイペースで我が道を行く後輩の姿がおもしろくページをめくる手が止まりませんでした。

2人が出会うまでに毎回変わった事件に巻き込まれ、その事件がまた馬鹿らしくて笑ってしまいます。京都が舞台で実在する地名が出てくるため、知っている人はより楽しめるかもしれません。

巻末にある「3月のライオン」で有名な羽海野チカさんのイラストも必見です。

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阪急電車

読んでみて

片道たったの15分という阪急今津線を舞台にした小説で、偶然乗り合わせた人たちの人生の一幕が描かれています。全16話で、一つ一つにそれぞれ乗客の出会いや恋、その人の生き様があり、どの話も爽やかで読後感のいい作品でした。

最近は電車の中でみんな下を向いてスマホを見ていますが、この本を読むと顔を上げて、周りの人にもそれぞれに物語があるんだなと優しい気持ちになれる作品です。250ページ程度と読みやすい作品ですので、本が苦手な人にもおすすめです。

機会があれば、阪急電車に乗りながら、この本を読むというのもいいかもしれませんね。

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植物図鑑

読んでみて

家の前で倒れていた、家事が万能で重度の植物オタクの樹を、とある理由から拾ったさやか。名前しか知らされないまま、さやかと樹の一風変わった同居生活が始まるのでした。

2人は週末になると樹の趣味の野草採取に出かけ、採った野草を使った料理を樹が作るというなんともほのぼのした甘い恋模様が描かれています。普段何気なく歩いている道に咲く草花に目を向けてみたくなる作品でした。

また、樹が作中で作る野草を使った料理のレシピが巻末についているため、気になる方は作ってみてはいかがでしょうか?

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ミステリー小説

十角館の殺人

読んでみて

大学のミステリー研究会に所属する7人のメンバーがサークル活動の一環として、十角形の館が建つ孤島で合宿することになりました。翌日、メンバーの一人が変わり果てた姿で発見され、一人また一人と被害者が増えていきます。

一体だれが犯人なのか、ハラハラドキドキの展開で一瞬たりとも目が離せません。小説の終盤、たった一行の文章で、ここまで物語をひっくり返せるのかと思う、大どんでん返しは見ものです。

私はこの本がきっかけでミステリー小説が好きなりました。ぜひ一度読んでみてください。

みんなのレビュー

https://twitter.com/RiraTaufu/status/1382993439084580867

死刑評決

読んでみて

裁判員裁判で死刑判決を言い渡された当時19歳の青年の死刑が執行されます。その直後、新たな殺人事件が発生し、その容疑者は青年の死刑を支持した裁判員でした。

この作品はミステリーとして非常におもしろいのですが、それだけではなく裁判員制度がテーマにもなっているため、その中で人が人を裁く難しさが描かれています。青年の罪に対してどのくらいの刑罰が適当なのか、本気で悩む裁判員の姿には、自分ならどうするだろうかと考えさせられました。

社会派ミステリーを読みたいあなたにおすすめです。

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探偵が早すぎる

読んでみて

父の莫大な遺産をめぐって、命を狙われることになった女子高生の一華。そんな彼女を守るため、家政婦の橋田は一人の探偵に調査を依頼します。

本来、探偵と言えば事件が発生してから謎を解きますが、この作品では事件が起きる前に事件を解決するというタイトルどおりの早すぎる探偵でした。他のミステリーとは一味違う作品で、あの手この手で一華を殺そうとする犯人の計画を探偵が暴く展開には、ページをめくる手がとまりません。

他とは違う、ちょっと変わったミステリーを楽しんでみませんか?

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