「マイケルジャクソンの子供たちの現在は?」
「マイケルジャクソンは子供たちと血がつながってないってほんと?」
「幼少期マイケルジャクソンはどんな子供だった?」
マイケルジャクソンには3人の子供がいることをご存じですか?
マイケルの子供たちは長男プリンス、長女パリス、次男ビギ(ブランケット)といって、成長した3人は会社を立ち上げたり音楽活動をしたりそれぞれ活躍しています。
この記事ではそんなマイケルの子供たちの現在の様子やマイケルと子どもたちとのエピソード、マイケル自身はどんな子供だったのかを紹介します。
この記事を書いた人
一橋大卒 歴史学専攻
Rekisiru編集部、京藤 一葉(きょうとういちよう)。一橋大学にて大学院含め6年間歴史学を研究。専攻は世界史の近代〜現代。卒業後は出版業界に就職。世界史・日本史含め多岐に渡る編集業務に従事。その後、結婚を境に地方移住し、現在はWebメディアで編集者に従事。
マイケルジャクソンの3人の子供たちとその現在
長男:プリンス
マイケルの長男プリンスは本名をマイケル・ジョセフ・ジャクソンJr.といい、1997年2月13日に生まれました。
2009年に父マイケルが亡くなった時、プリンスは12歳でした。その8ヶ月後、プリンスは他の兄弟たちとともに空手を習い始めます。父の死をしっかりと受け止め、乗り越えようと必至だったのかもしれませんね。
プリンスは父マイケルの教えをいつも指標にしていると語っています。彼が進学したロサンゼルスのロヨラメリーマウント大学を2019年に卒業したとき、
「ヘイトに満ちた世界であっても、あえて希望を持たなければならない。怒りに満ちた世界であっても、あえて慰めなければならない。絶望に満ちた世界であっても、あえて夢を追わなければならない。不信に満ちた世界であっても、あえて信じなければならない」
というマイケルの言葉を着用していたリボンにプリントしていました。
またプリンスは19歳の時から大学に通いながらプロダクション会社を立ち上げ、現在もプロデューサーとしてエンターテインメント業界を裏側から支えています。さらに恵まれないホームレスの子供たちのために慈善活動を行うなど、父マイケルの遺志を継いだ活動を展開しています。
長女:パリス
パリスはマイケルジャクソンとデボラ・ジーン・ロウとの娘で、1998年4月3日に生まれました。本名はパリス・マイケル・キャサリン・ジャクソンといいます。パリスという名前はフランス・パリに由来していて、デボラがパリスを身ごもったのがパリだったからと言われています。
パリスが11歳の時に父マイケルは亡くなり、その葬儀でパリスはマイクに向かい
「生まれてからずっとお父さんは、誰もが想像することのできる最高の父親だった。本当に彼のことを愛してると言いたいの」
とコメントし、マイケルのファンを含む世界中の人々を感動させました。
パリスは2011年に子供向けの映画に出演し芸能活動を開始します。2017年にはモデル事務所「IMG Models」と契約し、同年1月にはローリング・ストーン誌の表紙を飾っています。さらに同年5月にはカルバン・クラインともモデル契約を交わしました。
その後パリスは、父マイケルと同じ音楽活動を始めます。2018年に自身のバンド「ザ・サウンドフラワーズ」を結成しデビューすると、2020年にはソロデビューを果たしフルアルバム「wilted」をリリースしています。
次男:ビギ(ブランケット)
マイケルの末っ子、次男のプリンス・マイケル・ジャクソンJr.は2002年2月21日に生まれで、マイケルが亡くなったときはわずか7歳でした。
もともと「ブランケット」というあだ名で呼ばれていましたが、名前のせいで嫌な思いをしたことがあるらしく、現在は「ビギ」と呼ばれています。
兄弟の中では最もダンスが上手で、父マイケルの遺伝子を受け継いでいるようです。2011年に開催されたマイケルの追悼コンサート「Michael Forever」では、バックステージで父さながらのダンスを披露していたといいます。その場にいた関係者たちは「マイケルのダンスそのものだった!」と語りました。
現在ビギは兄のプリンスとともにYouTubeで映画レビューのチャンネルを立ち上げ活動しています。映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」について、ビギは1時間弱も熱く語り話題になりました。