西郷隆盛の子孫・子供はどんな人?現在活躍する著名人・芸能人も紹介

子供は4男1女に恵まれていた

西郷隆盛には5人の子供がいた
出典:日本の歴史と日本人のルーツ

西郷隆盛は4男1女に恵まれていますが、子供たちはどのような人物だったのか簡単に紹介します。

西郷菊次郎

西郷菊次郎
出典:Wikipedia

島で生まれた長男で9歳の時に鹿児島に引き取られ、12歳でアメリカへ留学。17歳の時に西南戦争に参加し、左膝下を切断する大怪我を負っています。父の死後は外務省に入り、アメリカ公使館等で勤務。その後、京都市長などを務めています。子供は妻・久子との間に、7男7女を儲けました。

西郷菊草(菊子)

奄美大島に生まれ、鹿児島に引き取られてからは西郷の正妻・糸子の元で家事に勤しんだといいます。婚約者だった大山誠之助は西南戦争の捕虜となりますが、3年後に許され正式に17歳の時に結婚しています。その時に名を「菊子」と改めました。

夫との間に4子を儲けますが、夫はまともな仕事に就くこともなく家庭内暴力を振るうようになり別居。兄の菊次郎を頼り京都で暮らしたといいます。近年、菊草の写真が見つかり話題となりました。

西郷寅太郎

西郷家の嫡男だった寅太郎
出典:Wikipedia

西郷隆盛と糸子の間に生まれた西郷家の嫡男で、陸軍大佐・貴族院議員等を務めました。妻は北海道函館の実業家・園田実徳の娘・信子で、子供は8男4女恵まれました。幼少時ドイツに留学し13年間学び、留学時はプロイセン陸軍に在籍していました。その後、東京捕虜収容所所長なども務めますが、スペイン風邪で死去しています。

西郷午次郎

日本郵船に務め非常に裕福だったと伝わっている
出典:Wikipedia

西郷隆盛の次男で、実業家として活躍しています。日本郵船(三菱)の社長秘書を務め、妻の父・堀藤十郎は銅山を経営する実業家だったために、生活は非常に裕福だったといいます。そのためか母の「糸子」を引き取り一緒に暮らしたといわれています。日本郵船退職後は叔父の西郷従道に土地を譲ってもらい、裕福に暮らしていたそうです。子供は3男1女の4人授かり、午次郎の孫娘は島津家当主と結婚しています。

西郷酉三

若くして結核で死去したという

糸子を母とする3男で、30歳の時に肺結核で死去したといいます。結婚していないため、子供はいません。

現在活躍している著名な子孫は?

親戚が全国から集まるとまるで披露宴のような豪華さだ

西郷隆盛は子供や孫に多く恵まれたために、「西郷家の集まり」は大規模なものだとテレビでも紹介される程子孫が沢山います。その子孫の中で、特に著名な人物を紹介します。

西郷隆太郎

西郷隆太郎氏
出典:南海日日新聞

西郷本家の直系5代目子孫です。嫡男寅太郎の子孫で、元法務大臣・西郷吉之助は祖父にあたります。隆盛の子孫で構成する「西郷二十四日会」の会長も務めているそうです(現在会員は1075人)。仕事はIT業界に勤務し、並行して「敬天愛社」という会社を立ち上げ隆盛の教えを伝える活動を行っています。

西郷隆文

陶芸家・西郷隆文氏
出典:幕末ガイド

長男「寅次郎」の孫にあたり陶芸家であり、鹿児島県陶業協同組合、及び鹿児島県薩摩焼協同組合・初代理事長を務めています。2012年に黄綬褒章(おうじゅほうしょう)を授与されました。

また鹿児島で子孫が経営しているカフェ「西郷隆盛展望ホール K10カフェ」にも協力されているそうです。カフェを経営しているのは西郷寅太郎の孫に当たる「西郷隆夫」さんで、店長は妻・糸子の末裔である「若松宏」さん。そして隆文さんの弟「等」さんもカフェを手伝っています。西郷隆盛ファンなら一度行ってみたいお店ですね。

武豊

武豊騎手は遠い西郷家の親戚だという
出典:Wikipedia

競馬騎手の「武豊」さんも西郷隆盛の遠縁ということです。武豊さんの曾祖父の兄弟が、「西郷寅太郎」の妻の父「園田実徳」です。園田実徳は実業家として成功し、北海道銀行の創始者となっています。西郷家と直接的な血の繋がりはありませんが、意外な著名人が親戚ということに驚いてしまう人物です。

西郷真悠子

西郷真悠子
出典:オーディションサイトnarrow

西郷隆盛の弟、従道の玄孫(孫の孫)にあたる人です。大河ドラマ「西郷どん」では、従道の娘「桜子」役で出演していました。日本大学演劇学科出身の女優であり、今後の活躍が楽しみな女性です。

西郷隆盛の子孫に関するまとめ

いかがでしたでしょうか?筆者はたまたま西郷家の集まりをテレビで見て「披露宴パーティー」のような人数の多さに驚いた経験があり、個人的に子孫の会が千人以上会員がいたことに再度驚いています。家系は広がっていくものなのだと改めて感じた次第です。

最後は反乱によって死去した西郷隆盛ですが、子供や子孫が活躍し今を生きていることは西郷隆盛という人物が確かにいた証明のような気がしてなりません。ご子孫の益々のご活躍を楽しみにしたいと思います。この記事を読んで、私のように驚いてくれた方がいたならば非常に嬉しく思います。最後までお読みいただきありがとうございました。

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