日本で起きた連続殺人事件ランキングTOP10

5位:おせんころがし殺人事件 – 栗田源蔵

栗田源蔵元死刑囚
出典:気になった事件

犯人の栗田源蔵は、母子3名を殺害した「おせんころがし殺人事件」を含め、静岡で1名(供述では2名)・栃木で1名・千葉で2名の合計7名を殺害しました。事件の回数は4件で、おせんころがし殺人事件においては母親を強姦し母子を崖に落とし、亡くなっていないことが分かると石で殴打しとどめを刺しています。

結局最後に起こした千葉の殺害で指紋が採取され、栗田は逮捕されました。殺害の残虐さから千葉地裁と宇都宮地裁の一審で死刑判決を言い渡され、長い間一審で死刑判決を2件受けた唯一の人物となっています。死刑確定後粟田は衰弱し、再審を繰り返すものの当然取り下げられ、1959年に死刑が執行されました。

4位:小平事件 – 小平義雄

小平義雄元死刑囚
出典:気になった事件

1945〜1946年にかけて犯人の小平義雄が、8件の事件を起こし8名を殺害した事件です。犯行の手口は言葉巧みに若い女性に食料の提供や食の斡旋を約束し、山林に誘い出して強姦し殺害しました。

最初の殺人は義理の父で、懲役15年の実刑を受けていましたが、2度の恩赦で1940年に出所しています。2件目は1945年5月の戦時中であり、勤務していた海軍の女子寮の女性を殺害。憲兵隊が捜査しますが、退職し逃走しています。その後逮捕まで6件の事件を起こし、渋谷駅など駅にいる女性を「農家を紹介する」といい山林に連れ出し殺害、金品を奪っていました。最後の被害者となる女性が小平と住所を交換していたために足がつき逮捕されています。

死刑判決後の小平
出典:98歳ブログ「紫蘭の部屋」

小平は死刑判決を受けた後も粗暴な態度も目だったといいますが、最後に辞世の句として、

「亡きみ霊 赦し給へし 過去の罪 今日を最後に 深く果てなん」

と亡くなった人に許しを請う歌を残しています。

3位:群馬連続殺人事件 – 大久保清

大久保清元死刑囚
出典:MATOMEDIA

1971年の3月〜5月までのわずか40日間に、路上で自家用車から声をかけた女性を8名殺害し、連続8回の殺人を犯した人物です。大久保は強姦の事件で実刑判決を受けても、釈放されるとすぐに殺人を開始していました。手口は白いクーペに乗り女性をナンパし、車に乗った女性を強姦し殺害しています。

ドライブが終わると殺害し、遺体を埋め隠しています。殺害された女性の中には、大久保の素性を知ったり、親が警察官と嘘をついたために警戒されて殺害された女性もいました。

犯罪に使用された白のクーペ
出典:MATOMEDIA

逮捕後は犯行を次々と自供。1973年に死刑が確定し、そのまま死刑が執行されました。死刑の時は恐怖のあまり歩けずに、刑務官に支えられて刑場に向かったと伝えられています。

2位:勝田清孝事件 – 勝田清孝

勝田清孝元死刑囚
出典:NeeSee

犯人の勝田清孝は1972〜1983年にかけて連続で8件の事件を起こし、少なくとも8名、供述では22名を殺害した人物です。また、約300件にも及ぶ強盗・窃盗・傷害などの事件も起こしていました。普段は消防士として働いており表彰もされて優秀だったといいますが、私生活が派手で借金まみれだったために事件を起こしています。

8件の事件は5件の事件まで強盗先にいた被害者を殺害、6件目の事件で猟銃を使用し信用金庫の輸送員を殺害しています。7件目も猟銃を使いスーパーに強盗に入り店長を殺害、この事件の3か月後に別に窃盗の罪で逮捕され消防士を懲戒免職されていますが、この時点では殺人の犯人とは分かっていませんでした。

事件を報じる当時の新聞
出典:NeeSee

そして8件目に警察官を襲い銃を強奪。駐車していた被害者の車に乗り込み拳銃で脅すものの、隙を見て拳銃を奪おうとした被害者を射殺。車を奪って逃走してしまいます。その後も強盗しますが、最後に銀行前で取り押さえられ逮捕されました。1994年に死刑が下り、2000年に刑が執行。20世紀最後の死刑執行となっています。

1位:尼崎事件 – 角田美代子

角田美代子
出典:JIJI.COM

2012年に発覚した連続変死事件です。25年の間に少なくとも8回連続で殺人事件が起きており、8名が死亡、行方不明者が3名出ました。主犯の角田美代子を中心に疑似家族を作り共同生活を過ごしていたために、長年事件が発覚していませんでした。

事件の手口は遠縁の家族や、トラブルに巻き込まれた家族を近くに住まわせ監禁し、虐待を繰り返しています。食事制限や睡眠制限させ衰弱死した後は、ドラム缶に詰めて海に沈めたり、家の床下に埋めたりしていました。逮捕後に同居者の証言で遺体が3体発見されています。マインドコントロールで住人同士を虐待させたために、事件発覚後、住人も逮捕となり角田美代子を含めた11名が起訴され、懲役刑が下されています。

事件の関係図
出典:岩清水

主犯の角田美代子は当然ほとんどの事件に関与を疑われますが、時効となっていたり死亡原因が特定出来ないケースもあったために無期懲役が言い渡されました。しかし逮捕から3か月後に、角田美代子は兵庫県警本部の留置所内で首を吊って自殺してしまい、事件の詳しい真相は結局わからなくなってしまっています。

日本の連続殺人事件に関するまとめ

今回は日本の連続殺人に焦点を置いて執筆しましたが、感想は殺人に関しての罪悪感が見られない犯人も多く、とても嫌な気持ちになっています。連続殺人が起こることを防ぐためにも、凶悪犯のニュースには関心を持ち、注意をめぐらす必要があると感じました。この記事を読んで、少しでも犯罪の抑制に役立てれば幸いです。

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