出所後の辻菜摘は結婚している?現在の様子は?
辻菜摘は3年間過ごした国立きぬ川学院を2008年に対処し、現在は一般社会へ復帰しているといいます。そこで現在はどのように過ごしているのか、噂を調査しました。
改名して結婚しているという噂も
辻菜摘の現在は社会復帰の妨げにならないために、全ての個人情報は伏せられており、被害者遺族ですらコンタクトをとることはできないのだといいます。しかしネット上の噂が出回っており、内容は「法務省関係者と養子縁組し苗字を変えている」「結婚して子どももいる」といったものです。
辻菜摘も20022年現在で、20代後半のはずです。確かに結婚して子どもがいてもおかしくないはずですが、個人情報が守られているためにはっきりとしたことは分かっていません。ただわかっていることは、事件から一度も被害者家族に謝罪に来たことはないということです。
2008年に出所後は消息不明に
2008年以降の出所後は、基本的には消息不明で、あくまで噂になってしまいます。噂では名前を変えて高校に進学したという話です。確かに高校に進学する年なので、進学の可能性が高いことは考えられますが、もちろんどこに住んでいるのか、どこの高校なのかなどはわからず、現在までの動向も分かっていません。
病気になったという噂も
辻菜摘の噂の1つに、「多発性骨髄腫」という病気になっているというものがあります。多発性骨髄腫とは、骨髄の中にある「形質細胞」ががん化する病気です。ただしこちらは2ちゃんねるが噂の元だといいますので、かなり信ぴょう性は怪しいと考えられます。
そしてこの病気の傾向として40代以上がかかりやすい病気であることや、噂から5年以上経つのに辻菜摘が亡くなったという話も噂でも聞かないため、信ぴょう性は低いといえそうです。
会社で見かけたという人も現れた
これも2ちゃんねるが出所ではありますが、辻菜摘を会社で見かけたという情報もあります。会社で見かけて気になっていたものの、いなくなってしまったというものです。目鼻立ちがそっくりで、人事課に確認してみたところ苗字は違うけれども名前は「菜摘」だったとか。
真偽の程はわかりませんが、その会社が人違いだったとしても、社会に出ているのでどこかで働いている可能性は高いといえるでしょう。
事件後の影響は?
佐世保小6女児同級生殺人事件は、加害者の年齢や動機など前例のない事件として多方面に影響を与えることとなりました。ここでは事件後の影響を紹介します。
ホラー小説などが問題となった
佐世保小6女児同級生殺人事件の影響で、バトル・ロワイヤルⅡ【特別編】のDVDの発売が延期となっています。辻菜摘さんがバトル・ロワイヤル好きは連日報道され、ホラー小説などが凶悪犯罪のきっかけとなるといった意見もありました。
根本的な問題は他にあるのでしょうが、やはりその人が影響を受けたであろうと憶測され、内容を指摘されることは多々あることです。
小学校の生徒や関係者に深い心の傷を残した
事件の起こった小学校の生徒や教員に、深刻なPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状があったといいます。事件から1か月後の学校の生徒167名を調査すると、内67名に何らかの障害が残っており、さらに8名は重傷だと判断されています。事件の記憶は、大人になっても抜けきらないと現在も同級生がコメントしています、
また、2022年現在まで、事件があった小学校では「いのちを見つめる集会」が毎年開かれており、一度失われた命は戻らないことを子どもに伝えているといいます。そして「事件を風化しないように」子どもたちに命の大切さを伝えているそうです。
少年法が改正されるきっかけになった
小学校6年生の少女が殺人を犯した事件は、少年法を改正させるきっかけとなりました。2003年に起こった長崎男児誘拐事件とこの事件により、少年院収容年齢が引き下げられたのです。
改正以前は少年院に入るのが14歳以上とされていましたが、おおむね12歳以上に引き下げられています。「おおむね」と表記することにより、幅を持たせて1歳以上離れていても柔軟に対応できるような法改正となりました。
佐世保事件の犯人辻菜摘が結婚したのかに関するまとめ
今回佐世保事件を振り返りながら、犯人の辻菜摘について調査しましたが、執筆しながら当時の衝撃を今でも思い出す事件です。犯人が小学生ということと、当時普及しつつあったネットが原因というところに時代を感じたことを思い出しています。結局結婚したかはあくまで噂ですので、改心していることを願う次第です。最後までお読みいただきありがとうございました。
真実を、知らないな、書かない下さい。