世界で一番偉い人は誰?肩書きや歴史からランキングを決定

「世界で一番偉い人って誰だろう?」
「日本の天皇陛下が一番偉いと聞いたことがある」
「王族とローマ法皇とどっちが偉いの?」

世界には多くの国があり、その中には現在も王族が存続している国があります。その他、ローマ法皇のような聖職者の最高位を持つ人や、国の元首を表す大統領などといった肩書を持つ人物もいるのです。

世界で最も偉い人は誰なのだろう?

そうなると、誰が一番偉いのだろう?といった疑問も出てきてしまいます。「偉い人」の定義は色々ありますが、ここでは肩書などをベースに一番偉い人は誰なのかを調査しました。

この記事を書いた人

フリーランスライター

高田 里美

フリーランスライター、高田里美(たかださとみ)。大学は日本語・日本文学科を専攻。同時にドイツ史に興味を持ち、語学学校に通いながら研究に励む。ドイツ史研究歴は約20年で、過去に読んだヨーロッパ史の専門書は100冊以上。日本語教師、会社員を経て結婚し、現在は歴史研究を続けながらWebライターとして活躍中。

世界で一番偉い人は?

現在君主制(立憲君主制も含む)の国
出典:Wikipedia

世界には現在196か国ありますが、その中で君主制(世襲によって国を治める最高位の人物)は46か国です。また、その他にもローマ法王のような聖職者の最高位の人物も存在します。

では序列は誰が一番最高位なのかですが、結論からいうと序列は一般的に「皇帝・法王>王」であるため、「皇帝・法王」の称号を持つ天皇陛下とローマ法王が同率1位です。そして「王」ではあるものの、イギリス連邦の王である「エリザベス女王」も特別視される存在といえます。そのために総合すると、「天皇陛下・ローマ法王・エリザベス女王」がほぼ同列に特別扱いを受ける存在といえそうです。

ではここから、このような結論に至った理由を詳しく解説していきたいと思います。

肩書の順位はどうなっている?ランキングを紹介

称号にも序列がある

皇帝・王など国を統べる者には称号がありますが、これには世界的に序列があります。序列は以下の通りです。ただし世界の君主や国家元首の序列は色々な意見があり、あくまで参考ですので、その点はご留意頂けたら幸いに思います。

称号 称号の定義
1皇帝(Emperor)複数の民族を統治する国家の長
2法王(Pope)宗教上の最高指導者
3国王(King)、女王(Queen)1つの国を統治する者
4大統領(President)共和制(君主を持たない国)国家の元首
5首相(Premier)内閣の主席の大臣

まず1番は皇帝・ローマ法王という序列になっています。ただしこちらはキリスト教圏の王室行事ではローマ法王が1番だったりと前後するようです。次に各国の国王が並び、次に各国の大統領、そして首相と続いていきます。

大統領は君主を持たない国の代表者だ

大統領と首相の違いに混乱しますが、「大統領」は国民の直接選挙や議会で選出される国の代表者であり、首相は「国家の元首」ではなく「行政府のトップ」といった違いがあります。そのために序列でいうと、国の元首である大統領が上になるのです。

アメリカ大統領が特別扱いする人物は?

天皇陛下とオバマ元大統領
出典:FLOPPINGACES

経済大国のアメリカの大統領が、正装して空港まで迎えに行くのは「エリザベス女王」と「ローマ法王」そして「天皇陛下」です。

オバマ大統領は天皇陛下への敬意として「お辞儀」をしたことで、アメリカ国内で批判が起きました。しかし大統領によって個人差があるにせよ、敬意を評した態度で接してくれるということは一貫しているのです。

中でも天皇陛下は別格扱い

ローマ法王は皇居に表敬訪問された
出典:nippon.com

中でも天皇陛下は世界各国の方々が、敬意を評して接しています。例えば外交儀礼上は同等とされているローマ法王ですが、1600年の歴史においてどの国にも表敬訪問をしていませんでした。しかし近年、日本の皇居に表敬訪問されています。ローマ法王が「誰かに会いに行く」ということは初めてであり、日本が唯一です。

また「エリザベス女王」も、天皇陛下と同席すると席を譲るともいわれています。王室は歴史が長いほど権威があるといわれており、確実に1500年以上は続いている「皇室」に敬意を持って接してくださるそうです。

天皇陛下を自らエスコートされるエリザベス女王
出典:婦人画報

ただし近年は、「王室の歴史の長さ」ではなく、「在位年数の長さ」の場合で席が設けられることが多いのだそう。そのために天皇陛下よりもエリザベス女王が上座に座る場合もあります。

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