1995年にオウム真理教が起こした地下鉄サリン事件。14名の死亡者と約6,300人もの負傷者を出した無差別テロは海外の各国に大きな反響を呼びました。
そこで、今回は地下鉄サリン事件における海外の反応をまとめて紹介します。麻原彰晃の死刑執行に関する海外の反応も紹介するので、ぜひご参考にしてください。
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地下鉄サリン事件における海外の反応
さっそく、地下鉄サリン事件における海外の反応を紹介します。
- 反応①:本当に起きたことが信じられない
- 反応②:事件を機に駅中のゴミ箱が減った
- 反応③:宗教団体が起こした事件だと考えると恐ろしい
反応①:本当に起きたことが信じられない
「こんなとんでもない事件が日本で起きたってことが信じられないよ・・・」
海外反応! I LOVE JAPAN
「これだけのサリンを作っておいて、テロが起きるまで誰にもバレなかったというのは、驚きだな。」
隣の柴犬は青い
「日本はテロが起きない平和な国」との印象が強かったためか、海外では日本で無差別殺人テロが起こったことが信じられない、といった反応が多くみられました。
また、日本を混乱に招いた大量のサリンばらまきを、事件発生前に防げなかったことを指摘するといった意見もありました。日本の平和さに対しての厳しい意見ですね。
反応②:事件を機に駅中のゴミ箱が減った
「日本のゴミ箱が少ない理由が、この事件のせいだったとは知らなかった!」
海外反応! I LOVE JAPAN
「この男がサリンをばら撒いたせいで、日本はゴミ箱が少なくなってしまったんだよね。」
海外反応! I LOVE JAPAN
地下鉄サリン事件をきっかけに、駅構内にあるゴミ箱の数が減りました。このような事件を二度と起こさないような対策ですが、事情を知らない海外の人たちは理由を知って感心した反応が見られました。
日本人にとって駅構内のゴミ箱の数は、各駅に約1ヵ所が当たり前となっています。しかし、海外の人たちからすると、駅構内のゴミ箱の数は日本より多いということがわかりますね。
反応③:宗教団体が起こした事件だと考えると恐ろしい
「この事件のことは覚えてるよ。本当に恐ろしい事件だった。
海外反応! I LOVE JAPAN
そして日本人の信者が麻原のことを信じてるのを見て本当に純粋な人達なんだと思ったよ。」
「宗教団体がこんなことをやるなんて恐ろしい。」
海外反応! I LOVE JAPAN
戦後の日本で一宗教団体がテロを起こした事件は、後にも先にも地下鉄サリン事件しかないかと思います。事件から27年経ちますが、現在でもサリンの後遺症に苦しめられている方もおり、事件当時ではない現代でも大きな印象を残しています。
海外でも、宗教団体が起こしたテロ事件は珍しく、恐ろしいといった意見を持つ人もいます。また、事件の実行団体であるオウム真理教に対して、理解不能といった意見を述べる人も見られました。