SixTONESのチェンエラ事件とは？時系列順に経緯をわかりやすく解説

ジャニーズ事務所より2015年5月1日に結成された、6人組アイドルグループSixTONES（ストーンズ）。原石や音域・音の6原色など、名前の由来に6人それぞれの個性を取り入れているのが特徴的です。

そんなSixTONESを語る上で欠かせない「チェンエラ事件」。ただ、事件の名前を聞いたことはあるものの、詳細がわからない人は多くいますよね。

そこで、今回はSixTONESのチェンエラ事件とはどんな事件だったのか、その概要を時系列にまとめわかりやすく解説します。チェンエラ事件にまつわる謎や疑問にもお答えするので、ぜひ参考にしてください。

この記事を書いた人

一橋大卒歴史学専攻

Rekisiru編集部、京藤一葉（きょうとういちよう）。一橋大学にて大学院含め6年間歴史学を研究。専攻は世界史の近代〜現代。卒業後は出版業界に就職。世界史・日本史含め多岐に渡る編集業務に従事。その後、結婚を境に地方移住し、現在はWebメディアで編集者に従事。

SixTONESのチェンエラ事件とは？

チェンエラ事とは、SixTONESのデビュー日（2019年5月1日）を広めようとして起きた事件です。ちなみに、チェンエラとは2019年3月4月5月と開催された単独ライブ「CHANGE THE ERA -201ix-」が由来です。

この単独ライブが事件に発展したのは、2019年5月1日の大阪城ホールでのライブでのことです。その時、メンバーから重大発表があり、内容は人気アプリゲーム・モンスターストライクのCM決定でした。

この内容にファンからは祝福の声が挙げられるも、一部からは

「ライブでの重大発表だからデビューとか重大なことだと思った」
「何か言いたそうにメンバーが暗かった」

との声も挙がる事態に。

また、2019年5月1日デビューを匂わせるメンバーの言動もあり、ファンの間で様々な憶測が広がる結果となりました。

ここからは、時系列順にチェンエラ事件が起こるまでの経緯を紹介します。

2019年3月22日13時より横浜アリーナで「CHANGE THE ERA -201ix-」が開幕しました。ライブにはジャニー喜多川氏も見に来ていたようで、これをきっかけにSixTONESのデビューを決めたとされています。

デビューについては、2020年の「東京ウォーカー1月号」や1月に放送されたテレビ番組でメンバーが語っており、デビューについて確実だったことは確かです。

2019年4月ごろには、X JAPANのYOSHIKIさんに楽曲提供を依頼していました。この時期はYOSHIKIさんが帰国していたこともあり、日本でSixTONESに会ったと言われています。

また、会った日付もYOSHIKIさんが日本に滞在していた2019年4月10日~30日の間ではないかと考えられています。

2019年5月1日18時より、大阪城ホールで「CHANGE THE ERA -201ix-」が開幕しました。SixTONESの結成日ということもあり、メンバーの家族もライブを見に来ていました。そんな晴れ舞台での重大発表が「モンスターストライクのCM決定」。

ファンの中には「もっと重大な発表があったのではないか。」と考えた人もいました。この考えをただの予想にできなかったのは、メンバーの田中樹が何か言いたそうにしながらも撤収していった様子を見たからでした。

2019年5月11日、大阪城ホールでのライブからほどなくして、メンバーの京本大我がブログを更新しました。内容には「裏切り」や「絶望」、「この世の仕組みは怖い」といったネガティブな言葉が散りばめられていました。

また、5月18日には松村北斗がブログを更新しましたが、自分を励ますような内容にファンは騒然。京本大我のブログも相まって、大阪城ホールでの「CHANGE THE ERA -201ix-」で何かあったのではないかと疑うファンが増えだしました。

2019年8月8日にSixTONESとSnow Manが同時にCDを出し、本格的にデビューすることが発表されました。この事実に喜ぶSnow Manの傍ら、神妙な面持ちのSixTONES。

このわずかな変化でメンバーの悔しさをファンが察知し、デビューに至るまでの闇の部分を暴こうと動き出していきました。

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