SixTONESのチェンエラ事件とは?時系列順に経緯をわかりやすく解説

チェンエラ事件にまつわる3つの疑問

SixTONES
出典:紅しゃけ

ここまで、時系列順にチェンエラ事件の概要や経緯を紹介しました。ただ、チャンエラ事件には、未だ明かされていない謎があるのです。

そこで、ここからはチェンエラ事件にまつわる疑問を、3つにまとめて紹介します。

  • YOSHIKIがデビューを遅らせた?
  • TVガイドの表紙を飾ったのは事件の前触れだった?
  • Snow Manの人気を上げるため同時デビューになった?

YOSHIKIがデビューを遅らせた?

YOSHIKI
出典:音楽ナタリー

SixTONESのデビューは、YOSHIKIさんが遅らせたのではないか?と言われています。SixTONESのデビュー曲である「Imitation Rain」のリリース日は2020年1月21日ですが、本来は2019年9月リリースの予定でした。

遅れてしまった理由は、メンバーの音域を活かすためにこだわってしまったからと本人が語っています。この理由で遅れてしまい、「90%自分のせい」とYOSHIKIさん自身も遅らせてしまったことを認めています。

TVガイドの表紙を飾ったのは事件の前触れだった?

2019年5月号の TVガイドの表紙
出典:紅しゃけ

SixTONESの2019年5月1日デビューに先駆けるように、5月1日発行の「TVガイド」と「ザテレビジョン」では、表紙がそれぞれ6種類ごとのSixTONESが飾りました。

また、「TVガイド」のインタビュー記事でが5月1日をどのように過ごすか、メンバー同士で問いかけている文がありました。

ここまでSixTONESが大々的に表舞台に出ると、ファンの中には「そろそろデビューするのか?」と勘繰る人もいたようです。しかし、そんな期待はチェンエラ事件で一気に打ち砕かれてしまうのでした。

Snow Manの人気を上げるため同時デビューになった?

滝沢秀明
出典:Wikipedia

Snow ManはSixTONESと違い、ジャニー喜多川氏より「売れない」と烙印を押されていました。しかし、滝沢秀明氏はSnow Manをデビューさせようとジャニー喜多川氏を説得したと言われています。

Snow Manをデビューさせようした理由は、滝沢氏主演の舞台にSnow Manのメンバーが数多く出演していたからです。徐々に愛着を持たれていき、いつしかSnow Manが滝沢氏のお気に入りになりました。

そのため、SixTONESの世界進出とSnow Manのアジア進出の話題を一緒に紹介する名目で同時デビューを計画します。その結果、同時デビューは滞りなく成功しました。しかし、Snow Manのアジア進出は半年間情報なしの状態が続き、SixTONESファンの不信感を高めることになりました。

チェンエラ事件後SixTONESの露出は減った

Snow Man
出典:Wikipedia

チェンエラ事件後、SixTONESはSnow Manに比べてメディア露出の差が露骨に出始めます。ドラマ出演やバラエティー番組などの露出が、Snow Manに比べて少ない状態でした。

また、同時デビューを発表した翌日の2019年8月9日に放送されたSnow Manの 冠ラジオ「素のWoman放送」が放送中にレギュラー化すると発表されました。SixTONESのファンは、この明かな差に驚いたことでしょう。

チェンエラ事件に関するまとめ

今回は、SixTONESのチェンエラ事件とはどんな事件だったのか、その概要を時系列にまとめて解説しました。

ジャニーズは多くの人に愛されるアイドル事務所なだけあってチェンエラ事件で、アイドル業界の闇の深さが垣間見えます。SixTONESのメンバーも2019年5月1日にデビューできなかったことで情緒不安定になったり、このままデビューできないのではないかと不安を抱えていたりと、この事件で1番の被害者はファンではなくメンバーだったのは事実。

露骨に見えてしまうゴリ押しではなく、正当に扱うことがアイドルにとってもファンにとっても最良の扱いだと思います。今後はチェンエラ事件のようにアイドルやファンを不安にさせる事件が起こらないことを願うばかりです。

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