【意外】外国人が驚く日本の文化ランキングTOP13

第11位:お辞儀の文化

お辞儀はビジネスなどで頻繁に行う
出典:かる・ける

外国人が驚く文化の1つに「お辞儀」があり、日本人のお辞儀の多様さから海外でも「ogigi」という言葉として認知され始めているといわれています。外国人から見ると、日本人は頻繁にお辞儀することを不思議に感じるのだそう。

日本では謝るときにもお辞儀する

日本人がお辞儀する機会を挙げてみると、「初めて会ったとき」「お礼を言うとき」「謝るとき」など頻繁にお辞儀していることがわかります。外国ではお辞儀することはあるものの日本人よりも圧倒的に少なく、多くお辞儀すると卑屈に感じてしまうといいます。

シーボルトも謁見までに何度もお辞儀することに驚いたのだそう
出典:Wikipedia

幕末に来日し日本に西洋医学を伝えたシーボルトは、第11代将軍である徳川家斉に謁見する際に、「何度もお辞儀をさせられ閉口した」と日記に書いています。

第10位:お酌をする文化

外国人はお酌という文化に非常に驚くという
出典:日本お酌協会

日本に来て外国人が驚くことの1つが、「お酌を宴会でする」という文化です。日本では乾杯後に空いたグラスにお酒を注ぎあい、席を動き上司にお酌をするという光景が見られます。これは日本では当たり前の光景であり、暗黙のルールといってよいでしょう。

外国人からすると飲酒を強要されているように感じるのだそう

しかし外国人から見ると、お酌は「飲みたくない人に無理やりお酒を飲ませている」ように感じるのだといいます。外国では手酌かウェイターに注いでもらうのが普通であり、自分のペースで飲みたいのに強要され迷惑以外の何物でもないと感じるのだそうです。

戦国時代には戦をねぎらうためにお酌をしていたのだそう
出典:Wikipedia

ではなぜ日本人がお酌をするのかというと、元々は神道に由来し、相手の幸せを願う気持ちがこめられた行為から始まったそうです。そのため戦国時代には、戦をねぎらうために行われ、時代が下り今でも絆を確かめる意味でお酌という文化が残っているのだといいます。

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