9.チャンポン・ジャオ
仮想通貨取引所「バイナンス」の協同創設者でありCEOでもあるチャンポン・ジャオ氏は、2023年時点で、173億ドルの資産を保有しているといわれています。ジャオ氏は、2017年に調達した1500万ドルの資本を基に「バイナンス」を創設。
創設から8カ月で、取引量世界最大の暗号通貨取引所として成長しています。このころのジャオ氏の総資産は969億ドルだったといいますが、米国の訴訟によりバイナンスの取引額が下落。そのため、資産は最盛期の2割程度になっているそうです。
10.マシュー・メロン
アメリカのメロン財閥の御曹司、マッシュ・メロンさんは、仮想通貨リップルに投資し、9〜10億ドル利益を出したといわれています。マロン財閥はアメリカのモルガン財閥やロックフェラー財閥に並ぶ名門です。
マシュー・メロンさんは2016年に世界で最もリッチなファミリーのランキングにおいて22位を獲得しており、総資産額は115億ドル(約1.2兆円)に及んでいたといわれています。メロン氏は鎮痛剤の依存症に悩まされており、仮想通貨への投資も誇大妄想と家族は勘違いし反対されたのだそう。しかしメロン氏の読みが当たり、大きな利益を生んだのだといいます。