【新着】日本で起きた凶悪事件TOP30

インターネットの歴史とは?年表から見るネット社会の普及を分かりやすく解説

「インターネットっていつ頃生まれたの?」
「インターネットの歴史を年表で大まかに知りたい」
「インターネットの普及と未来について知りたい」

買い物や旅行、仕事などいたるところに使われているインターネット。いつ頃生まれて、どうやって普及していったのか、気になりますよね。

しかしいざネットを調べると、情報量が多すぎて何がなんだかわからなかったり、専門用語が出てきてよくわからなかったりします。

そこで今回は

  • インターネットの起源と歴史
  • インターネット普及の理由
  • インターネットが起こした生活の変化
  • インターネットの未来

について、専門用語を噛み砕いてわかりやすく解説します。今もなお発展し続けるインターネットについて理解を深め、さらにその先の未来を考えてみましょう。魅力あふれるインターネットの世界を、ぜひご覧ください。

この記事を書いた人

一橋大卒 歴史学専攻

京藤 一葉

Rekisiru編集部、京藤 一葉(きょうとういちよう)。一橋大学にて大学院含め6年間歴史学を研究。専攻は世界史の近代〜現代。卒業後は出版業界に就職。世界史・日本史含め多岐に渡る編集業務に従事。その後、結婚を境に地方移住し、現在はWebメディアで編集者に従事。

インターネットとは

国と国のインターネット

インターネットとは、一言で表すなら「ネットワークのネットワーク」です。抽象的すぎてわかりにくいので、もう少し具体的にお話します。

まず、ネットワークとは「データ通信網」のことをさします。データ通信網は、わたしたちがインターネットを利用するさいに登録するISP(インターネット・サービス・プロバイダ)や、電話サービスを提供する事業者、ケーブルテレビ事業者などがそれぞれ持っているネットワークのことです。

ISP(インターネットサービスプロバイダ)とは
通信をするための回線を提供するサービスのこと

これらのネットワークが地球規模でお互いに接続された、さらに巨大なネットワーク。ネットワークとネットワークをつなぐもの、それがインターネットです。

しかし最近ではブログやHPを閲覧したり、Webサービスを利用することを「インターネットをする」と呼ぶことが多いようです。

インターネットの歴史年表

インターネットの普及が生活を大きく変えた

インターネットは、今やわたしたちの暮らしになくてはならないものです。その歴史は浅いですが、短い期間にギュッと濃縮されています。誕生から瞬く間に発展したインターネットは、どのように普及したのか、その歴史を見ていきます。

1969年 – 「世界初のインターネット『ARPAnet』が誕生」

1969年、アメリカで現在のインターネットの起源とも言える『ARPAnet(Advanced Research Project Agency Network)』が誕生します。世界初のインターネットは次の4拠点を接続して運用が開始しました。

  • カリフォルニア大学ロサンゼルス校
  • カリフォルニア大学サンタバーバラ校
  • ユタ大学
  • スタンフォード研究所

核兵器にも耐えられる通信システムの研究として考案されたのが『ARPAnet』でした。始まりは軍事目的でしたが学術にも利用できることから、世界各国で研究機関や大学、コンピュータ関連企業のネットワークが誕生し、ネットワークが徐々に広がりました。

1983年 – 「ARPAnetでTCP/IPの利用を開始」

ネットワークが共通のルールを使い始める

TCP/IPが生まれる前、ネットワークはそれぞれの通信ルールで情報のやりとりをしていました。しかしこれらは独自のネットワークのため、別のネットワークと通信するさいに不都合が生じてしまいます。

そこで生まれたのが、TCP/IPです。TCP/IPとは、インターネットで通信をするさいに用いるルールの1つです。こういうときはAの手順でインターネット接続をして、それができなかったらBの手順で接続をする、といったように手順書の役割を持っています。

今までそれぞれ違う通信ルールを使っていたネットワークが、TCP/IPという共通のルールを使用することによって、インターネット接続がより便利に行えるようになりました。これにより、インターネットはさらに普及します。

1984年 – 「日本のインターネットの起源『JUNET』誕生」

1984年、日本で初めてのインターネット『JUNET』が誕生しました。誕生当初は、日本の3つの大学を中心にネットワークが構成され、実験的に運用が開始されました。

  • 東京大学
  • 東京工業大学
  • 慶應義塾大学

最初はこの3大学のみでしたが、徐々に大きくなっていき、最終的に約700の機関を結ぶネットワークへと成長しました。

1987年 – 「世界初のインターネットプロバイダサービスの誕生」

インターネットプロバイダサービスが誕生

1987年、世界初のインターネットプロバイダサービス『UUNET』が誕生しました。ここまで紹介したネットワークは、しっかりとした目的があって作られていました。そのうえ、通信が不安定で、インターネットを使いたいという理由だけでは使用できませんでした。

しかし、インターネットの利便性に魅力を感じた企業などから、安定したネットワークがほしいという声が多く出ました。そういった企業のニーズを満たすため、非営利のインターネットサービスが誕生します。

その後、1990年にインターネットの商用サービスが解禁されます。

1 2

コメントを残す