小説ヲタクがおすすめするオールタイムベスト83冊

インターネットの歴史や起源とは?年表から見るネット社会の普及を徹底解説

「インターネットっていつ頃生まれたの?」
「インターネットの歴史を大まかに知りたい」
「インターネットの普及と未来について知りたい」

買い物や旅行、仕事などいたるところに使われているインターネット。いつ頃生まれて、どうやって普及していったのか、気になりますよね。しかしいざネットを調べると、情報量が多すぎて何がなんだかわからなかったり、専門用語が出てきてよくわからなかったりします。

そこで今回は

  • インターネットの起源と歴史
  • インターネット普及の理由
  • インターネットが起こした生活の変化
  • インターネットの未来

について、専門用語を噛み砕いてわかりやすく解説します。今もなお発展し続けるインターネットについて理解を深め、さらにその先の未来を考えてみましょう。魅力あふれるインターネットの世界を、ぜひご覧ください。

インターネットとは

国と国のインターネット

インターネットとは、一言で表すなら「ネットワークのネットワーク」です。抽象的すぎてわかりにくいので、もう少し具体的にお話します。

まず、ネットワークとは「データ通信網」のことをさします。データ通信網は、わたしたちがインターネットを利用するさいに登録するISP(インターネット・サービス・プロバイダ)や、電話サービスを提供する事業者、ケーブルテレビ事業者などがそれぞれ持っているネットワークのことです。

ISP(インターネットサービスプロバイダ)とは
通信をするための回線を提供するサービスのこと

これらのネットワークが地球規模でお互いに接続された、さらに巨大なネットワーク。ネットワークとネットワークをつなぐもの、それがインターネットです。

しかし最近ではブログやHPを閲覧したり、Webサービスを利用することを「インターネットをする」と呼ぶことが多いようです。

インターネットの歴史・起源・年表

本とスマホ

インターネットは、今やわたしたちの暮らしになくてはならないものです。その歴史は浅いですが、短い期間にギュッと濃縮されています。誕生から瞬く間に発展したインターネットは、どのように普及したのか、その歴史を見ていきます。

1969年 – 世界初のインターネット『ARPAnet』が誕生

1969年、アメリカで現在のインターネットの起源とも言える『ARPAnet(Advanced Research Project Agency Network)』が誕生します。世界初のインターネットは次の4拠点を接続して運用が開始しました。

  • カリフォルニア大学ロサンゼルス校
  • カリフォルニア大学サンタバーバラ校
  • ユタ大学
  • スタンフォード研究所

核兵器にも耐えられる通信システムの研究として考案されたのが『ARPAnet』でした。始まりは軍事目的でしたが学術にも利用できることから、世界各国で研究機関や大学、コンピュータ関連企業のネットワークが誕生し、ネットワークが徐々に広がりました。

1983年 – ARPAnetでTCP/IPの利用を開始

ネットワークが共通のルールを使い始める

TCP/IPが生まれる前、ネットワークはそれぞれの通信ルールで情報のやりとりをしていました。しかしこれらは独自のネットワークのため、別のネットワークと通信するさいに不都合が生じてしまいます。

そこで生まれたのが、TCP/IPです。TCP/IPとは、インターネットで通信をするさいに用いるルールの1つです。こういうときはAの手順でインターネット接続をして、それができなかったらBの手順で接続をする、といったように手順書の役割を持っています。

今までそれぞれ違う通信ルールを使っていたネットワークが、TCP/IPという共通のルールを使用することによって、インターネット接続がより便利に行えるようになりました。これにより、インターネットはさらに普及します。

1984年 – 日本のインターネットの起源『JUNET』誕生

1984年、日本で初めてのインターネット『JUNET』が誕生しました。誕生当初は、日本の3つの大学を中心にネットワークが構成され、実験的に運用が開始されました。

  • 東京大学
  • 東京工業大学
  • 慶應義塾大学

最初はこの3大学のみでしたが、徐々に大きくなっていき、最終的に約700の機関を結ぶネットワークへと成長しました。

1987年 – 世界初のインターネットプロバイダサービスの誕生

インターネットプロバイダサービスが誕生

1987年、世界初のインターネットプロバイダサービス『UUNET』が誕生しました。ここまで紹介したネットワークは、しっかりとした目的があって作られていました。そのうえ、通信が不安定で、インターネットを使いたいという理由だけでは使用できませんでした。

しかし、インターネットの利便性に魅力を感じた企業などから、安定したネットワークがほしいという声が多く出ました。そういった企業のニーズを満たすため、非営利のインターネットサービスが誕生します。

その後、1990年にインターネットの商用サービスが解禁されます。

1993年 – 日本でもインターネットの商用利用が解禁

インターネット接続を希望する企業が増え、それに応える形で『IIJ(Internet initiative Japan)』が設立されました。これが日本で初めてのインターネットサービスプロバイダの誕生です。

さらに同年には、イリイノ大学の大学院生マーク・アンドリーセンがWebブラウザ、『モザイク(Mosaic)』を公開します。これによりWWWブームを迎え、インターネット拡大を後押ししていきます。

1995年 – Windows95が発売し一般に普及する

Windows 95

1995年には、日本でインターネット接続ができるWindows95が発売されました。個人で簡単にインターネットを利用できることから、一気に普及していきます。これにより、企業から個人へとインターネットが広まりました。

さらに、このインターネット普及には同年に起きた阪神淡路大震災も絡んでいます。この時、ボランティアの人々がインターネットを駆使して、海外の支援者とも連携し活動していました。大活躍したインターネットは震災をきっかけに、社会に広く認識されたのです。

そこへ個人でインターネットを使えるWindowsが発売され、利用者が急増しました。

インターネット普及の理由

楽しげにパソコンを操作する女性

インターネットは1980年代に基盤が作られ、1990年代に急激に世界へと広がりました。ここまで普及した理由は、性能アップと低価格化、国際競争にあります。インターネットが誕生した当初は、今までの電話回線を使用したものがほとんどでした。

当初は、通信速度や送受信できるデータも限られており、利便性は今よりも低く高価。しかし光通信など、通信技術の進歩や機器の性能アップにより、今よりも使いやすく、より安価にインターネットを利用できるようになったのです。

技術の進歩には、国際競争も関わっています。新技術であるインターネット関係の分野は、国同士で技術競争が起こります。国同士の競争によって、徐々にグローバルな発想が生まれ、国際的な基準が設定されます。

そうして、階段をのぼるように国際的な基準を基本にした技術革新が進みました。

インターネットが起こした革命

地球とWEB

インターネットはわたしたちの生活を劇的に変えました。親しい人とのコミュニケーションや買い物、趣味などあらゆる面にインターネットは関係し、今やインターネットのない生活は考えられないほどです。

いつでもどこでも誰かとつながる世界に

インターネットがない時代、家族や友人とコミュニケーションをとる機会は、実際に会うか手紙か、電話しかありませんでした。しかしインターネットが普及し、メールやSNSなどでいつでもコミュニケーションが取れるようになりました。

隣に住んでいる人の顔も名前も知らない、という人が増えて人間関係が希薄になった、と言われます。しかし、ネットを通じて世界中の人とコミュニケーションがとれている、という点をみると人間関係が希薄になった、とは一概には言えません。

世界の情報を誰でも知ることができる社会

自分のタイミングで好きな情報を得られる

インターネットがない時代、情報はラジオや新聞、TVなどから得るのが普通でした。しかしインターネットが普及してからは世界中の情報を好きなタイミングで知ることができるようになりました。さらに自分の興味や状況によって、好きな情報のみを選んで見られるようになったのです。

世界中のニュースや商品の情報をインターネットだけで得られるようになり、インターネット利用者は増加しました。それに反比例して、購入したり、好きな情報を選んで得ることができない新聞やラジオは、徐々に利用者が減ってきています。

個人が情報を発信できるようになった

インターネットは情報発信のあり方も変えました。テレビや雑誌、新聞など情報発信は企業が中心となっていましたが、現在はSNSやブログなど、個人での情報発信が可能となっています。そして、インフルエンサーと呼ばれる、世間に大きな影響を与える個人も増えてきています。

その最たるものがYouTuberです。個人で気軽に投稿でき、新しい働き方の一つとして人気を集めていますね。

インターネットの未来はどうなるのか

機械と女性

インターネットは、わたしたちの未来をより便利なものへと変えるでしょう。21世紀に入り、さまざまなインターネット技術が話題になっています。

家電とインターネットを組み合わせたIoTや、統計情報など膨大なデータをサービスに利用するビッグデータ、仮想通貨やクラウドファンディングをはじめとする金融とITを組み合わせたFintechなどはますますわたしたちの生活を変えていくでしょう。

そして、5Gという移動通信技術が広まれば、ますますインターネット技術は発展します。AIが進化すれば、スーパーのレジ打ちや品出し、販売員などいくつかの仕事はなくなると言われています。また、遠隔医療なども可能になり、国と国の境はどんどんなくなっていくでしょう。

インターネットの歴史に関するまとめ

いかがでしたでしょうか?

インターネットの歴史は浅く、これからも発展していくでしょう。5Gが一般に普及すれば、AIによる完全な自動運転車も実現する可能性があります。映画の世界が現実になると思うと、ワクワクしてきますね。

最後に、この記事がインターネットの歴史を理解する手助けになれば幸いです。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

コメントを残す