小説ヲタクがおすすめするオールタイムベスト83冊

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恋愛ファンタジー小説4選

図書館戦争

読んでみて

有川浩の『図書館戦争』は、漫画やアニメ、映画にもなった大人気小説です。全4巻からなるシリーズで、別冊が2冊あります。「図書館法」という架空の法律が世界観に大きな影響を与えていて、ファンタジーやSFに慣れていない人には分かりにくい部分もあるかもしれませんが、有川の軽快な文体でスイスイ読めますよ。

舞台は2019年の架空日本。公序良俗に反する表現を取り締まる「メディア良化隊」と、本の自由を守るため自主防衛の道を選んだ「図書隊」との抗争が激化する中、19歳の笠原郁は高校生のときに出会った図書隊員に憧れて図書隊に入隊します。けれども上司となった堂上は憧れの「王子様」とは真逆の鬼教官で…郁の成長と恋愛模様、そして図書隊の戦いが両方楽しめる名作です。

みんなのレビュー

とても面白かった。まだまだ堂上と郁を見ていたいので、続編も楽しみ。有川さんの小説はご本人が楽しんで書いているのが伝わってくるので、あとがき含めて面白いなーと感じます。

引用元:読書メーター

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

読んでみて

『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は、2016年に福士蒼汰と小松奈々の主演で映画にもなった恋愛小説です。著者の七月隆文はライトノベルの世界でポップなコメディタッチの作品を多く手がけてきました。この作品が初めての一般文芸作品です。

京都の美術大学に通う男子大学生・南山高寿は、通学電車で出会った福寿愛美に一目惚れします。なんとか交際がスタートしたのですが、初めてのデート、初めて手を繋ぐなど初めてのことを迎えるたびに愛美はなぜか涙を流し…愛美の秘密が明かされると、思わず最初から読み返したくなります。秘密を知ったうえで読んでいくと切なさが何倍にも膨らむ小説です。

みんなのレビュー

鈍感な当方は170ページくらいからの急展開に理解が追い付かなかった。でも、それ以前は純粋にほのぼのとしていて読みやすいし、それ以降は興味津々で読み進められる。台風のようにいろんなことがあっという間に過ぎ去っていく作品。切なくなるけど、一瞬一瞬の大切さがとても身にしみる。

引用元:読書メーター

恋シタイヨウ系

読んでみて

『恋シタイヨウ系』は歌人であり小説家でもある雪舟えまの恋愛短編集です。私たちが住んでいる「太陽系」とは少し違う、その名も「タイヨウ系」を舞台に、月も含めたそれぞれの星で暮らしている人たちの恋愛が描かれています。各短編の表紙には1首ずつ短歌が添えられていて、それもふまえて作品を読むとより世界が広がります。

1つ1つの短編はそれぞれ月、水星、金星…と1つの星を舞台にしていて、ところどころ登場人物が重なってくるところもあり群像劇としても楽しめます。同性愛もあれば、結婚していて夫婦といての愛もあって、恋愛小説というよりは「愛の小説」といった方が適切かもしれません。愛にあふれた雪舟の優しい世界観に癒されること間違いなしの小説です。

みんなのレビュー

https://twitter.com/asaki_book/status/1050349286586646528?s=20

トワイライト

読んでみて

アメリカの小説家ステファニー・メイヤーの『トワイライト』は、人間の少女とヴァンパイアの許されない恋を描いた恋愛ファンタジー小説です。アメリカではハリーポッターシリーズに次ぐ人気だそうで、10代女子のファンが熱烈だといわれています。

母親が再婚することになり、別れた父親と住むため雨と霧の街・フォークスへと引っ越してきた17歳の少女・ベラ。あるとき特殊な雰囲気を放つ青年・エドワードと出会うのですが、なぜか彼はベラに敵意を向けてきます。やがてベラはエドワードの人間離れした能力を垣間見ることになり…ベラとエドワードの恋愛模様もドキドキしますが、ファンタジーとしても良質な作品で読後は満足感に浸れます。

みんなのレビュー

小学生の時にテレビで見たトワイライトの映画が忘れられなくて コロナ休みを期に全巻大人買いしてしまった高三です。 恋愛が始まる予感にすっごくワクワクします。 すごく大好きな作品なので丁寧に読んでいきたいと思います

引用元:読書メーター

恋愛ミステリー小説3選

崩れる脳を抱きしめて

読んでみて

知念実希人の『崩れる脳を抱きしめて』は、2018年に本屋大賞にもノミネートされた恋愛ミステリーです。知念は現役で医師としても活躍している小説家で、病院内部の事情や医療の専門知識の描写にリアリティがあると人気があります。

研修医の碓氷(うすい)は、実習先の病院で脳腫瘍を患っている女性・ユカリと出会います。過去の出来事から心を閉ざしがちな碓氷と、外の世界を怖がるユカリはそれでも徐々に距離を縮めていくのですが、碓氷は研修が終わって広島に帰ることになりました。

ところが帰った碓氷のもとにユカリが亡くなったとの知らせが届いて…恋愛メインの第1章も十分面白いのですが、ミステリー色の強くなる第2章の求心力が凄まじくページをめくる手が止まらなくなります。

みんなのレビュー

一件落着と思ったところをひっくり返されるのは気持ちが良いです。個人的には、どんでん返しに驚かせられるところがミステリーの醍醐味だと思っています。知念さんの作品は、ただ苦しいやるせないで終わらない、最後に希望を持たせてくれるお話が多く、好みです。ミステリー要素と恋愛要素のバランスがとても良かったです。

引用元:読書メーター

ユリゴコロ

読んでみて

沼田まほかるの『ユリゴコロ』は、2017年に吉高由里子の主演で映画化された小説です。2012年には本屋大賞にノミネート、「このミステリーがすごい!」国内部門第5位など評価が高く、海外でも翻訳出版されました。沼田の小説には常識では理解できない人物が現れることが多いのですが、こちらの小説も例にもれず強烈なキャラクターが登場します。

喫茶店を経営し順風満帆な人生を送っていた主人公・亮介。けれどもある日婚約者が失踪、母親が事故死、さらに父親の末期ガンが判明、と突然絶望的な状況に立たされます。

そんなときに父親の書斎で見つけたノートには、「美沙子」という人物が「ユリゴコロ」を求めて犯した数々の殺人の経緯が事細かに書かれていて…亮介が家族の真実に迫っていく描写はスリル満点なうえ、最後には深い愛情にたどり着く、ミステリーと恋愛小説がうまく絡み合った作品です。

みんなのレビュー

プシュケの涙

読んでみて

『プシュケの涙』は柴村仁が2010年に発表した恋愛ミステリー小説です。著者の柴村はライトノベル小説家で、この作品もメディアワークス文庫というライトノベル寄りの一般文芸レーベルから出版されています。

主人公の男子高校生・榎戸川(えどがわ)は夏休み期間の補修中、窓の外を眺めていた時に女生徒が落下していくのを目撃してしまいます。彼女の死は自殺と断定され、口にするのもタブーのようになってしまうのですが榎戸川の目にはトラウマのように焼き付いてしまって離れません。

ある日、由良と名乗る男子生徒が「彼女の死の真相が知りたくないか?」と話しかけてきて…前半部で事件を解き明かし、後半部で由良と亡くなった彼女の関係が語られるのですが、結末を知った後に関係性が分かるので切なさが倍増し、ミステリーでありながら涙があふれます。

みんなのレビュー

時系列とは異なる順番で書かれているが、こう書くべきだったのだと思う。前半の内容で終わっていたら何とも言えない奇妙な気持ちで読み終わることになりそうだが、後半があるおかけで読み終わった後の気持ちが少し暖かくなる。

引用元:読書メーター

まとめ

おすすめの恋愛小説を20冊ご紹介してきました。読んでみたい作品は見つかりましたでしょうか?

感動的な純愛が好きな人、ほろ苦い大人の恋を読みたい人、はたまたファンタジーやミステリーの要素も楽しみたい人…ひとくちに「恋愛小説」といっても、読みたい傾向はさまざまです。自分に合うタイプの作品を楽しんだ後に、ちょっと違う系統のものを覗いてみるのも楽しいかもしれません。

特に「純愛」と「大人の恋」は紙一重のようなところもあるので、読みたいタイプの作品じゃなくても「なんだか面白そうだな」と感じたら手に取ってみるのがおすすめです。

そのような場面で、この記事があなたのお役に立てたらとても嬉しいです。

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