小説ヲタクがおすすめするオールタイムベスト83冊

もう悩まない!シャーロック・ホームズ小説を読むおすすめの順番

「シャーロック・ホームズ作品を読む順番がわからない…」
「シャーロック・ホームズ小説を読むおすすめの順番が知りたい!」

19世紀末の作家コナン・ドイルが生み出した名探偵「シャーロック・ホームズ」。名探偵の代名詞といえるキャラクターであり、その作品数は短編・長編合わせて60本と非常に多いです。

そのため、初めて読む場合はどれから読めばいいのかわからない人も多いでしょう。正しい読み順やおすすめの文庫版を知りたい人もいるはず。

ここでは原作ならび関連書籍を読み続けて23年という年季入りのホームズファンである筆者が、ホームズ作品の魅力やおすすめの読む順番・文庫版を紹介します。

簡単なあらすじや読者の声も紹介するので、ホームズ作品への興味がより深まること間違いなしです!

シャーロック・ホームズを読むおすすめの順番

  1. 緋色の研究(長編)
  2. 四人の署名(長編)
  3. シャーロック・ホームズの冒険(短編集)
  4. 回想のシャーロック・ホームズ(短編集)
  5. バスカヴィル家の犬(長編)
  6. シャーロック・ホームズの復活(短編集)
  7. 恐怖の谷(長編)
  8. シャーロック・ホームズ最後の挨拶(短編集)
  9. シャーロック・ホームズの事件簿(短編集)

こちらがシャーロック・ホームズ作品を読むおすすめの順番で、長編と短編を交互に読んでいく形になります。原作の出版順通りであり、時系列的に分かりやすく読んでいて矛盾を感じることがありません。

海外小説の良さを左右する翻訳に関してですが、今回は東京創元社の創元推理文庫版を紹介します。新しい翻訳で現代風の文章になっているのが特徴的です。

全ホームズ作品を初めて翻訳したのは新潮文庫ですが、原作に近い翻訳のため少し古めかしい文章になっています。そのため、今回は誰にでも読みやすく分かりやすい創元推理文庫にて作品を紹介していきますね。

それでは、これらの作品をひとつずつ紹介していきましょう。

1.緋色の研究

読んでみて

『緋色の研究』はシャーロック・ホームズが世界に初めて登場した記念すべき長編小説の1つです。ホームズとワトソンの出会い、事件解決を通してワトソンが唯一無二の相棒となっていく様子は読んでいてワクワクするものでした。

物語は1人のアメリカ人が殺害されたことから始まり、ホームズ独自の推理法が活躍する様は見ていて気持ちがいいです。また、作中では19世紀当時の北アメリカの様子や宗教的影響など文化的な側面も描かれており良い勉強にもなりました。

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2.四人の署名(長編)

読んでみて

ホームズシリーズ第二弾である長編小説『四人の署名』は前作の『緋色の研究』よりも読者にとってドキドキする展開が待っていました。ホームズとワトソンはメアリー嬢の依頼によりインドを舞台にした不可思議かつ不気味な事件を調査することになります。

息のあったホームズとワトソンの活躍や子どものような謎の足跡、そしてワトソンとメアリー嬢の恋。クライマックスには手に汗握る海上での追跡があり、読み終わった後はまるで壮大なアクション映画を見た気持ちになります。所々に差別的な表現がありますが19世紀末当時の人々の考え方です。そこをふまえたうえで、お読みください。

みんなの感想

3.シャーロック・ホームズの冒険(短編集)

読んでみて

『シャーロック・ホームズの冒険』はシリーズ3作目にして、初の短編集で12作品が収録されています。作者ドイルも読者も大好きな『まだらの紐』、ホームズを翻弄した女性アイリーン・アドラーが登場する『ボヘミアの醜聞』などいずれもホームズファンに人気の高い短編ばかりです。

殺人や強盗など現代の私たちにも身近に感じられる事件もあれば、巧みなトリックを使った非道な詐欺など一風変わった事件も収録されています。短編集なので1作品が短く、ちょっとした隙間時間にも読めますよ。

みんなの感想

4.回想のシャーロック・ホームズ(短編集)

読んでみて

短編集『回想のシャーロック・ホームズ』はタイトル通りホームズが「一度死んでしまう」作品になります。これは作者コナン・ドイルの生涯が色濃く反映された結果でもあります。興味のある方は是非「コナン・ドイル」の記事にてその理由を確かめてみてください。

『回想のシャーロック・ホームズ』ではホームズが探偵となるきっかけになった『グロリア・スコット号事件』から宿敵モリアーティ教授との対決を描いた『最後の事件』など11作品が収録されています。最後の事件ではホームズの死が描かれており、「親友の死」「名探偵の死」に嘆き悲しむワトソンの様子に胸が痛みました。

みんなの感想

5.バスカヴィル家の犬(長編)

読んでみて

『バスカヴィル家の犬』は作者ドイルが友人から聞いた伝説をもとにして書き上げた長編小説です。前作で亡くなったはずのホームズが登場しますが、作中の年代が亡くなった年よりも前となっており「ホームズ生前の事件」とされています。

物語の舞台であるダートムアの様子は作中の不気味な事件と非常に上手く合わさっており、謎の犬を追いかける場面はこちらまで恐ろしくなりました。シリーズの中でも特に長い作品ですが、初めから終わりまで二転三転する展開が待っていますので読み切るのはそう難しくありません。

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