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日本史の年表を時代別に解説【旧石器時代〜令和】

この記事では、旧石器時代から令和までの日本史を年表にまとめました。この記事を読めば、日本でいつ何が起きたかを一目で振り返ることができますよ。

下の項目から気になる時代をタップすれば、それぞれの年表欄に移動します。ご活用ください。

旧石器時代 | 約3万8000年前~約1万6500年前

旧石器時代の人々の様子
出典:Wikipedia

旧石器時代は約3万8000年から約1万6500年前まで続いた時代です。樺太から沖縄まで幅広く人が住んでいた形跡があるものの、定住はせずに採集狩猟生活をしていたとされます。

食料は木の実の採集や、動物の骨や角を材料に作った狩猟で手にしたと推測されています。またこの頃に使用した石を打ち欠いて作った石器を打製石器と呼びます。また当時の日本列島は寒冷で火山活動も活発であり、人が住むには困難な地域でした。

年代主な出来事
BC3万年頃・赤羽台遺跡(現・東京都北区)で
 区内最古の石器が発見
BC2万9000年頃・石刃技法が確立し、
 石槍の技術が発達
BC2万5000年頃・氷河期がピークを迎える
BC2万年頃・岩宿遺跡(現・群馬県みどり市)で
 旧石器人が生活
BC1万7000年頃・ナイフ形石器が盛んに製作される
BC1万6000年頃・大平山元I遺跡(現・青森県)で
 最古の土器が発見
BC1万5000年頃・細石刃が盛んに製作される

縄文時代 | 約1万3000年前~約2300年前

三内丸山遺跡
出典:Wikipedia

縄文時代は約1万3000年から約2300年前まで続きました。世界史ではこの時代を新石器時代と呼んでいます。打製石器に代わり磨製石器が使用され、縄文土器や土偶も作られる等、少しずつ高度な技術も生まれます。定住生活が始まったのもこの時代です。

縄文前期は9つの文化圏があり、環境の違いから微妙に異なった文化要素を有していました。それらは時代が下るにつれ、4つの文化圏に集約されていくのです。

年代主な出来事
BC1万3000年頃・寒冷期と温暖期が短期間の
 うちに発生
・磨製石器の使用が徐々に始まる
BC1万1500年頃・環状(かんじょう)集落の誕生
BC1万年頃・海面が上昇し、日本列島は
 大陸から分離
・マンモス等の大型哺乳動物が絶滅
・縄文人の定住が始まる
BC5000年頃・ヒスイ製勾玉が作られる
BC5000年頃・三内丸山遺跡(現・青森市)に
 大規模集落が形成
BC4000年頃・イネ等の穀物の栽培が始まる
BC3000年頃・ストーンサークルが作られる
・稲作が中国から伝わり、
 西日本で稲作が広まる

弥生時代 | 約2300年前~250年

吉野ヶ里遺跡
出典:Wikipedia

弥生時代は約2300年前から250年前まで続きました。水稲耕作を中心とした生活に移行し、青銅器や鉄器も使われます。住居は竪穴住居が主流なものの、大規模な集落が生まれ、それらは小さな国になります。農産物を貯蔵する為の高床建築の倉庫も作られました。

当時の日本は中国の冊封体制下にあり、たびたび遣いを送っています。240年頃には邪馬台国の女王・卑弥呼が魏に朝貢を行った記録が中国側に残されています。

年代主な出来事
BC1000年頃・稲作文化が本格的に始まる
BC771・神武天皇が誕生した(とされる)
BC400・吉野ヶ里遺跡で大規模な集落が誕生
BC300・九州北部に青銅器や石器が伝わる
・古墳時代に先立ち、方形周溝墓が
 作られる
1・「倭国は百余国に分かれる」と
 漢書に記載あり
57・倭の奴国王が光武帝から
 「漢委奴国王」の金印を授かる
107・倭国王帥升が後漢の王に
 生口(奴隷)160人を献上
147〜189・倭国で大乱が起こる
200・卑弥呼が邪馬台国の女王となり、
 争いは収まる
248・卑弥呼が亡くなり、壱与という
 女王が代わりに即位
266・倭の女王、晋に遣使を送る
(・これ以降316年まで中国側に
  日本の記録なし)

※倭国とは中国側の記載です。

古墳時代 | 250年~592年

大仙陵古墳
出典:Wikipedia

古墳時代は250年頃から538年頃まで続いた時代です。この時代には各地で古墳が作られていました。古墳時代前期には北九州と奈良盆地に政治勢力が存在しましたが、当時の日本には文字がなく、詳しい事は分かっていません。

5世紀になるとヤマト王権という統一国家による央集権化も進みます。この時代から天皇という存在が大きな力を持ち始めた他、蘇我氏や物部氏等の豪族が台頭しました。仏教が伝来したのもこの時代です。

年代主な出来事
300〜400頃・全国各地で前方後円墳が作られる
・ヤマト王権の母体が作られ始める
369・倭国が朝鮮に出兵すると朝鮮の
 記録に記載あり
400〜500頃・古墳の副葬品が武器になり始める
400と404・倭国が百済(くだら)を討ち、
 新羅と戦闘になる
413〜502・歴代の倭国の王(倭の五王)が
 宋に朝貢する
471・古墳から出土した鉄剣に
 ワカタケル大王と記載あり
475・多数の百済人が渡来人として日本に
 渡る
507・武烈天皇に子がおらず、縁戚の
 継体天皇が即位
527・筑紫(つくし)の磐井が新羅と通じ、
 磐井の乱を起こす
538・百済の聖明王が正式に仏教を日本に
 伝える
552・仏教をめぐり、蘇我氏と物部氏が対立
587・蘇我馬子が厩戸皇子(聖徳太子)らと
 物部守屋を滅ぼす
592・崇峻天皇が蘇我馬子に暗殺され、
 推古天皇が即位

飛鳥時代 | 592年~710年

法隆寺金堂(西院伽藍)
出典:Wikipedia

飛鳥時代は592年から710年まで続いた時代です。名前は飛鳥の地(現・奈良県明日香村)に都が存在した事に由来します。飛鳥時代前期は豪族の蘇我氏が大きな権力を持つものの、645年の大化の改新で天皇を中心とした政治体制が作られていきます。

701年には中国の律令制を参考に大宝律令が制定され、法整備も進みます。この頃は仏教信仰も生まれ、中国大陸やインドの影響を色濃く受けた飛鳥文化が花開きました。

年代主な出来事
593・厩戸皇子が摂政に就任する
603・冠位十二階の制定
604・十七条の憲法の制定
607・2回目の遣隋使を派遣
 (派遣されたのは小野妹子)
628・推古天皇が崩御し、蘇我氏の専制が始まる
645・中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我入鹿を暗殺
 (乙巳の変)
646・改新の詔が出され、大化の改新による
 諸改革が始まる
663・白村江の戦いで日本は唐・新羅軍に大敗
670・全国的に戸籍が作られる(庚午年籍)
672・壬申の乱が勃発し、大海人皇子(天武天皇)
 が勝利
701・大宝律令が完成する
708・日本最古の貨幣である和同開珎が発行される
710・平城京に遷都する
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