1995年:八王子スーパーナンペイ殺人事件
東京都八王子市の閉店後のスーパーで、スタッフ3名が殺害された事件です。事件は売上金額を計算していた時間帯とみられ、当時45歳の女性と17歳の高校生2名が犠牲となっています。高校生2名は粘着テープで固定された上で頭部を銃で撃たれ、45歳の女性は金庫の前で倒れており金庫を開けた後に殺害されたと考えられています。
この事件はいくつか犯人候補が上がっていますが、中でも最も疑われている人物は運送業の男で、2005年程に病死している人物です。この人物は事件当時多摩地域に住んでおり、目撃情報にあった白い車に乗っていました。そしてこの人物の指紋を2015年に鑑定した結果、事件現場に残っていたガムテープの指紋がほぼ一致しています。
しかしこの男性は事件当時の勤務先でのタイムカードが残っており、現在は男性が触れたガムテープを周辺の人が使用した可能性も視野にいれて捜査しているそうです。また、中国に拘留されていた元日本人死刑囚が、「日中混成強盗団」がかかわっていたという証言も残しています。こちらの線も現在捜査が続けられているそうです。
2000年:世田谷一家殺人事件
世田谷に住んでいた家族4名が殺害された事件です。犯人は風呂の窓から侵入して一家を殺害。犯人は殺害で血で汚れたトレーナーやマフラー・帽子などをその場に残しています。また被害者宅に10時間以上滞在し、パソコンを使用したりアイスを食べたりしていました。指紋も10か所以上残っています。
これだけ遺留品が残っていたために、当初逮捕は楽観視されていましたが、20年以上経っても未解決のままです。そして2003年にフリージャーナリストの一橋文拓さんが「世田谷一家殺人事件韓国マフィアの暗殺者」という本を出版。内容は犯人が韓国人の殺し屋だったのではないかという内容でした。
そして実行犯は殺し屋ですが、さらに黒幕がおり、その人物は事業失敗のために多額の借金していたために、被害者の土地を得るために殺害を指示したとのことでした。しかし実行犯の男性は現在日本にはいないために、捜査が進展していないのが現状といわれています。
2004年:四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件
三重県四日市市のショッピングセンター内のATMで、幼児を抱えた20代の女性が68歳の男性を泥棒扱いし、駆けつけた警察官に取り押さえられた男性がその後死亡した事件です。取り押さえられた男性は無実であり、店員や他の男性客が取り押さえてる内に女性は逃亡。その後女性は発見されず、未解決事件となりました。
男性は取り押さえられた時に、体調を崩して何度も嘔吐するも警察官は特に処置せず拘束を継続。その後男性は病院に運ばれますが、翌日救急病院で死亡しています。死因は「高度のストレスによる高血圧性心不全と不整脈」だったそうです。
「泥棒」と急に叫びもみ合いとなった女性は逃走してしまい、三重県警は虚偽告訴罪として防犯カメラに映っている映像を公開しているものの、現在も犯人は見つかっていません。
2007年:加古川小2女児殺人事件
兵庫県加古川市の小学2年生の少女が、自宅の玄関前で殺害された事件です。被害者の少女が自宅に入ろうとしたときに、何者かに胸と腹部を刺されて亡くなっています。悲鳴を聞いて中から家族が飛び出してきた時には、既に犯人はいなかったといいます。
少女が病院に搬送されるときに救急隊員が犯人を聞いたところ、「大人の男」と答えたそうです。結局少女は出血多量で助かりませんでした。この事件の犯人は「津山小3殺人事件」という事件の犯人の勝田州彦の可能性が高いといわれています。
理由は犯行手口が全く同じなためです。勝田は女の子の痛がる顔が見たかったという、異常性癖の持ち主でした。そして住居が被害者宅からわずか1〜2キロしか離れていないといいます。警察も「勝田州彦から事情を聞く」とコメントしており、現在も調査中です。
2009年:島根女子大生バラバラ殺人事件
島根県に住む女子大生が殺害され、遺体をバラバラにして遺棄された事件です。臥龍山山頂で女子大生の頭部が発見され、捜査開始後に遺体の一部が多数見つかっています。遺体は各所損傷が酷く、中には食べたのではないかと疑われる程の損傷を受けていました。捜査は難航し、犯人が特定されたのは事件から約7年2か月後の2016年でした。
犯人は、事件当時30代で会社員だった「矢野富栄」という人物でした。しかし矢野は被害者女性の頭部が見つかった2日後に、山口県内の高速道路で母親と共に事故で死亡していました。そのために2017年に被疑者死亡のために不起訴となりました。
警察は矢野の自宅を捜索すると、押収したデジタルカメラのUSBから被害者女性を映している写真だけでなく、凶器や遺体を解体する様子まで映されていたといいます。また被害者女性殺害着に矢野は、知人に「大変なことをしてしまった」ともらしていたことも明らかになっています。
2013年:王将社長射殺事件
2013年に京都山科区にある王将本社前に到着したところを、待ち伏せしていた犯人によって射殺された事件です。社長本人が運転していたこともあり、目撃者もいません。犯人がある程度目星がついている事件として現在も捜査中の本件ですが、2人の人物が有力視されており、1人は九州の暴力団員です。
理由は九州の暴力団員のDNAが現場の遺留品から残っており、現在も九州の警察と連携して捜査中です。またもう1人の有力者は中国人女性で、殺人専門の女性といわれており、王将の中国進出なども関係していると憶測されています。
犯人がある程度わかっているのに逮捕に至らない理由として、どちらも逮捕に踏み切るまでの証拠がないためだそうです。企業と裏社会の関係には根深いものがあるために、断定するのは非常に難しいといわれています。
Scary. Hope there ok
怖い。
北関東事件の犯人が判明していたら椿壮事件も発生していませんでした。
very scary
鬼滅の刃
鬼滅の刃