スープおじさんとは?検索してはいけない言葉の理由と衝撃の真相

「スープおじさんって何?」
「なんで検索してはいけない言葉なの?」

スープおじさんとは「検索してはいけない言葉」に選ばれている、お風呂で亡くなった男性の腐乱死体の画像です。一見すると何を表しているかわからないワードですが、うっかり検索すると非常に後悔する画像が出てきます。

しかし近年は「孤独死」は社会問題となっており、私たちにとっても身近な話題です。そこでこの記事では、「スープおじさん」がどういった画像なのかや、画像が投げかける社会問題を解説していきます。

この記事を書いた人

フリーランスライター

高田 里美

フリーランスライター、高田里美(たかださとみ)。大学は日本語・日本文学科を専攻。同時にドイツ史に興味を持ち、語学学校に通いながら研究に励む。ドイツ史研究歴は約20年で、過去に読んだヨーロッパ史の専門書は100冊以上。日本語教師、会社員を経て結婚し、現在は歴史研究を続けながらWebライターとして活躍中。

検索してはいけない言葉「スープおじさん」とは?

スープおじさんは一度見るとトラウマになるレベルの画像だ

スープおじさんはお風呂で死亡した男性の画像で、グロテスクなために「検索してはいけない言葉」といわれています。そんなスープおじさんですが、どのような画像なのか詳しく解説していきます。

スープおじさんは入浴中亡くなった男性のこと

うっかり検索すると、とても後悔する浴槽画像が出てくる

スープおじさんはお風呂の水の中で死亡してしまい、遺体が発見された時に腐乱して原型をとどめていなかった男性のことをいいます。その男性が原型をとどめていなかったことを「スープ」と揶揄して表現しているのです。

「スープおじさん」という言葉を見ると、料理人などを想像して検索する人も多いはずです。しかし実際は、浴槽をよく見てみると足らしきものが見えるものの、後はスープのような液体になっている写真が出てきます。

遺体が溶けてしまいスープのように

旧型の浴槽を使用していると熱湯になってしまう

スープおじさんの画像は、腐敗により遺体が溶けてしまい、まるでスープのようにどろどろしてしまった状態となっています。ではなぜスープのようになってしまったのでしょうか?

それは、スープおじさんが使用していた浴槽の湯沸かし器が旧式だったために、火が消えずに燃え続けて熱湯になってしまったからだと考えられています。そして期間は憶測で2週間とも1年ともいわれていますが、長い間発見されず、発見した時にはスープ状になってしまっていたそうです。

発見された時には肉が溶けてしまい骨しか取れなかったという

腐敗も酷く、発見して警察が遺体を回収する時には肉が滑り落ちてしまい、骨しか取れなかったという話です。

スープおじさんの画像は本物?

ネット上では本当の遺体なのかという議論を見かける

スープおじさんの画像は本物なの?といった疑問もネット上で見られます。結論からいうと、はっきり分からないのが現状のようです。

理由は出所で、通報を受けた警察官が撮影した画像といわれている点です。仮に浴槽で亡くなった男性がいたとしても警察関係者が公開するとは考えにくく、また後述しますが年齢だけ分かっているところも謎な印象です。そのため、実在を疑う人も一定数います。

スープおじさんの顔や国籍は?

スープおじさんの顔はむろん、国籍もわかっていない

警察が発見した時は既に原型をとどめていなかったために、顔や国籍は不明です。情報はとても少なく、年齢が90歳で身寄りがなかった事のみ分かっているそう。顔も原型がないために、判別は不可能だったと考えられます。

年齢は分かっているようですが、どのような方法で特定したのかは不明の状態です。調査方法は、住居の住人の情報や、DNA鑑定なども考えられます。もしDNA鑑定を行ったならば、かなり詳細な情報が分かるはずですが、現在詳しい情報は出回っていないようです。

臭いがすごかったって本当?

浴槽の孤独死現場を再現したミニチュア
出典:withnews

スープおじさんが発見された時の様子はわかりませんが、一般的に考えて強烈な臭いがしていただろうと推測できます。理由は風呂場で死亡したまま時間が経った遺体は、通常の孤独死よりも臭いが強烈な傾向があるからです。

腐敗臭はまず風呂場から充満していき、やがて小さな隙間や通気口を通って、集合住宅だと建物全体や近隣住宅まで臭いがするといわれています。そして周りの住人たちが不審に思い通報して、死亡が発覚するパターンが多いのだそうです。

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