スープおじさんの死因は?
自宅で亡くなったにもかかわらず発見が遅れ、遺体の腐敗が進んでいた「スープおじさん」。死因が何なのかが気になりますが、結論からいうとはっきりとした死因は分かっていません。理由は発見が遅れると、死因の特定が困難なためです。しかし推測することは可能なので、ここでは一般的な死因と考えられる理由を紹介します。
ヒートショック説
急激な温度の変化で起きるヒートショックは、風呂場における孤独死の原因の一つです。ヒートショックとは冬場に特に多く起こり、風呂場と脱衣場の温度差が激しい時に起こります。例えば寒い脱衣場から熱いお湯に入ることで、急激な温度の変化により血圧が上がったり下がったりしてしまうのです。
これにより心筋梗塞や脳卒中・不整脈を起こしてしまい、失神して溺れてしまい孤独死してしまうというのです。ヒートショックは年齢が上がるほどリスクが上がるというため、スープおじさんも可能性が高いのかもしれません。
熱中症説
風呂場で孤独死する原因の一つに、熱中症も挙げられます。検視が可能だった遺体を解剖した結果、ヒートショックだと思っていたけれども、実は熱中症が原因だったということも多いそうです。
熱中症は長い間熱いところにいると、体温が上がって脱水症状が起き失神してしまいます。そのため年配の方は熱い風呂に浸かることにより体温が上がることを認知しにくく、気づいたときには自力で浴槽から出られなくなり溺れて亡くなってしまうケースも多いのです。
突然死など
あまり多くはありませんが、一人暮らしでお風呂場で自殺しているケースもあります。そのまま発見されずに、腐敗して見つかるというケースです。このケースの特徴として年齢はあまり関係ないそうですが、スープおじさんも死因特定が不可能だっただけで、全く可能性を否定もできないのではないかとも考えられます。
スープおじさんの画像を見た人の感想は?
『スープおじさん』血
スープを飲むおじさん…だと思った?残念、そのままの意味だよ。どういう事かと言うとお風呂で死んだおじさんの事である。熱い風呂の中で死んでしばらく経つと…後は分かるな?面白半分で見たら後悔する死体画像の一つ。皆もヒートショックには気をつけような。— 検索してはいけない言葉紹介bot (@Bad_kensaku_bot) April 21, 2022
ワードを見てピンと来ない人もいるために、解説的なものもありました。そしてヒートショックには気を付けたいといったコメントも多く、明日は我が身といった意見も多いようです。
夕飯中に温泉のTVで熱湯の話が出たからふっとスープおじさん思い出して兄に画像見せようとしたんだけど……さすがに食事中に見せてはいけないという僅かな良心が勝った。
— いちごパンツ (@ichigo_pann) April 19, 2022
スープおじさんは「食事中に見るのはちょっと…」といった内容が多く見られます。確かに食事している時に見るには、衝撃が大きい画像です。特にスープを飲んでいる時は避けたい画像といえます。
なんかそこまで来るとスープおじさん思い出して吐き気がっww
— 夜舞月しゅり(糸くず)- (@syuri_yomaizuki) April 18, 2022
見ていて気持ち悪くなったという意見が多く見られました。死者を冒涜するのは良くないので、そういった気持ちにならないためにも閲覧注意といえるかもしれません。
孤独死における日本の現実
近年、孤独死が増加傾向にあります。近年の少子高齢化の影響で、一人暮らしの高齢者が増えたためです。ここでは孤独死が抱える現実を紹介します。
世界的に増加傾向に
単身世帯が増え、高齢化が進んでいるのは日本だけでなく、世界的に増加しているといいます。ただし欧米は日本のような「孤独死」といったようなネガティブな概念はなく、ただ「lonely death」などというのだそう。そして日本の孤独死問題などの報道記事は、「kodokushi」とローマ字表記で呼ばれるそうです。
ただし高齢者が1人で死亡するケースは増えているといい、例えばイタリアは、2000年代くらいからマスコミに取り上げられるようになったといいます。そしてミラノで調査をしたところ、高齢者270,000人のうち3分の1は一人暮らしで、その3分の1は孤独死だったというデータが出ているそうです。
嘘、そんなバカなと思ってみるとウッとなりました。グロ