中国の胎児スープとは本当にあった?嘘?歴史から真相を解明

胎児スープは嘘だった?

胎児をスープにするという話は実在を疑ってしまう

写真を見るとかなりリアルな胎児スープですが、本当の話なのか実在を疑ってしまうような話です。そこで胎児スープは本物なのか、それとも嘘だったのか調査してみました。

中国公安が捏造と発表

中華人民共和国公安本部は噂に対して虚偽だと断定した
出典:Wikipedia

中国では2009年に中国公安部が情報を流した人物たちを逮捕し、治安維持管理法で逮捕しています。そして公安部は「嬰児湯」に関する情報は全て偽物だと断言しているのです。胎児スープを撮影している写真は、全てフォトショップにより合成されたものだと断定しています。

普通ならば情報捏造などで公安が動くのは、異例中の異例であったといいます。そのため最初から目的は「胎児スープが食べられている」という事実を否定するための、「国策捜査だったのでは?」といった疑惑も出ているようです。

民族紛争にも発展した

2009年に起きたウイグル人虐殺抗議デモの様子
出典:特定非営利活動法人日本ウイグル協会公式ホームページ

胎児スープが否定された2009年は、新疆ウイグル自治区でウイグル族の暴動があった年でした。そのために中国公安は「実質中国を支配している漢民族に人肉を食する文化があることを知られたくない」といった意図があったのではないかとも推測されているのです。

2009年の暴動は、ウイグル族と漢民族の間の民族間摩擦のニュアンスが強い事件でした。そのために新疆独立派に「人肉を食べる」という情報を利用される可能性があったために、暴動があった翌月に捜査に乗り出すという速さで取り締まりがあったのだといわれています。

現在も胎児スープの事件は起きている

死産した赤ちゃんをお墓から掘り出して子どもに食べさせたのだという

2007年に、死産した赤ちゃんを食べたという事件が発生しています。ある家庭の子どもが脳腫瘍で余命が長くないと宣告を受けてしまったため、その子の親が隣の家の死産した赤ちゃんを埋葬先から掘り起こしたのだそう。そして頭だけを切り落として胴体をスープとして調理したといわれています。

この親は胎児スープを作ったと後に自白しており、子どもにスープを飲ませる時は「鶏肉だ」と嘘をついて食べさせていたそうです。藁にもすがる思いだったのかもしれませんが、行ったことは決して許されることではありません。

胎児スープの調理方法や味は?

胎児スープの調理方法などを紹介

身の毛もよだつ胎児スープですが、調理方法や味を調査しました。

どのように調理する?

漢方を胎児と一緒に入れて煮込むのだという

調理方法は以下の手順で行うと言われています。

  • 1.胎児をきれいに洗う
  • 2.鍋に漢方と白酒と胎児をいれる
  • 3.弱火で8時間煮込む

塩・胡椒などの味付けは一切行わないということで、漢方薬といったニュアンスが強い料理といえそうです。

胎児スープの味は?

中華料理店の裏メニューのためやはり口コミは少ない

気になる胎児スープの味ですが、基本的には「不味くて吐き気を催す味」と評価されているようです。ただし「濃厚で美味しい」といったコメントも見られるといいます。ただし非常に高価であり、食べる場所も限られている胎児スープの感想は、あまり世間に伝わっていないようです。

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