悠仁(ひさひと)さまの「お前の将来潰すぞ」発言の真相を徹底解説

悠仁(ひさひと)さまにまつわる5つの噂

悠仁さまには「お前の将来潰すぞ」発言以外にも数々の噂があります。最後に、悠仁さまにまつわる5つの噂を解説します。

  • 学業の成績が悪い
  • 作文をパクった
  • 小学校の頃にいじめられていた
  • 小室圭に反発している?
  • 日本最期の天皇になる

噂①:学業の成績が悪い?

2020年ごろの悠仁さま
出典:Wikipedia

この噂は「テストの成績だけをみれば」おそらく本当です。悠仁さまは、2023年6月時点で筑波大付属高校の2年生ですが、1年生の頃から「成績の遅れ」が指摘されています。この噂は何かと怪しい女性自身だけでなく、フライデーも取り上げました。

事実かは不明も、ネット上では中間テストの点数が流出しており、その内訳は以下の通り。

  • 数学  0点/200点満点
  • 物理  0点/100点満点
  • 化学  2点/100点満点
  • 英語  6点/200点満点
  • 国語  5点/200点満点
  • 政経  3点/100点満点
  • 日本史 4点/100点満点
  • 計 20点
皇室新聞

悠仁さまの出身中学は「お茶の水女子大学附属中学校」であり、偏差値は53。進学した「筑波大学附属高校」の偏差値は67と、相当レベルの高い学校です。悠仁さまは『提携校進学制度』を使っており、無試験で筑波大学付属高校に進学した可能性があります。

悠仁さまの学業の成績が悪いのは、進学先のレベルが高すぎるためであり、全国的な偏差値だとむしろ優秀かもしれません。ただ、現時点で全国模試などの点数は流出していないので、全国平均は不明です。

噂②:作文をパクった?

悠仁さまの作文(赤文字は同じ文章)
出典:デジマガジン

この噂は限りなく事実に近いグレーです。事の発端は、2021年に悠仁さまが「第12回子どもノンフィクション文学賞」に応募した「小笠原諸島を訪ねて」という作文。悠仁さまは、このコンクールで中学生の部で佳作を受賞しました。

しかし、この作文には「大部分が引用された」と思われる複数の文章が存在しました。当初、作文の参考文献は1点とされていましたが、引用されたと思われる書籍は記載されていませんでした。ちなみに引用された文章の1つは以下の通りです。

<悠仁親王作文>
あるものは海流に乗って運ばれ、あるものは風によって運ばれ、翼を持つものは自力で、あるいはそれに紛れて、三つのW、波(Wave)、風(Wind)、翼(Wing)によって、海を越えて小笠原の島々にたどり着き、環境に適したものだけが生き残ることができました。

<ガイドブック>
あるものたちは風によって運ばれ、また、あるものは海流に乗って。あるいは翼を持つものは自力で、またはそれに紛れて。いわゆる3W、風(Wind)、波(Wave)、翼(Wing)により、数少ない生きものだけが海を越えて小笠原の島々にたどり着くことができた。

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もはや引用というより、パクリです。引用の発覚後、悠仁さまは 「必要があれば正していかれたい」とし、必要な参考文献を追記して主催者側に提出。しかし謝罪や賞の辞退などはなく、世間の反感を買いました。

賞を辞退しなかった理由として、筑波附属大の合格の理由に佳作の受賞が挙げられた可能性はあります。また作文を執筆したのが悠仁さま本人なのか、別人なのかも分かっていません。

この騒動は海外でも取り上げられており、悠仁さまの天皇としてのあり方に影響を与える可能性があります。

噂③:小学校の頃にいじめられていた?

小学校入学ごろの悠仁さま
出典:Wikipedia

この噂も事実の可能性があります。女性セブンは、悠仁さまは小学校1年生の頃に、同級生から仲間外れにされていたと報じました。お茶の水女子大学附属小学校に、皇族の子が進学するのは異例であり、同級生や学校関係者も接し方がわからない可能性はあります。

お茶の水女子大学附属小学校に2年生に進級なされた秋篠宮家の長男・悠仁さま。校内では、お友達からあまり遊びに誘われることがなく、仲間はずれに近い状態だという。

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学校側も見て見ぬふりではなく、「悠仁君と仲良くしてね」と生徒に声をかけています。ただ、浮いている中学校に進学しても続き、あまり友達ができない状況は続いた様子。中学生はエスカレーター式に進学したため、人間関係に変化がなかったのかもしれません。

幼少期に豊かな人間関係を築く事は、その後の人格形成にも大きな影響があります。悠仁さまは将来天皇になる立場。友達がいない状況が続いているなら、それはとても孤独です。信頼できる友達ができる事を願うばかりです。

なお、悠仁さまは幼少期から現在に至るまで、世間から注目を浴びています。時には「お前の将来潰すぞ」などのデマが流れた事も事実。一連の記事を面白がる人、SNSで悠仁さまの誹謗中傷を書き込む人も、イジメを助長している事を覚えておきましょう。

噂④:小室圭に反発している?

小室圭と眞子さま
出典:政治マガジン

この噂も事実の可能性があります。小室圭は悠仁さまの長姉・眞子さまの婚姻相手です。2017年に2人は婚約する事が決まりますが、まもなく小室家の金銭問題が発覚。最終的に2021年10月に2人は婚姻しますが、秋篠宮家と小室家の間には確執が生まれました。

悠仁さまは小室圭に良い印象を持っていません。宮内庁関係者によると、悠仁さまは以下のような事も述べています。

また通われる筑附でも、他の生徒たちから、眞子さまの一件であれこれ言われるらしく、悠仁さまの反抗期に“火に油を注ぐ”事態になっています。最近では『小室母子を、国際指名手配しろ!あいつらのせいで俺の人生は滅茶苦茶だ!』とご両親に怒号を浴びせました。

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また悠仁さまは眞子さまにも反発しています。2019年の女性セブンによると、以下の事が書かれています。

男の子ですから多少“やんちゃ”なところはあるでしょうが、同級生にぞんざいな言葉遣いをされることがあったり、姉の眞子さまのことを“よからぬあだ名”で呼ばれることもあると聞きます」(前出・宮内庁関係者)

悠仁さま、眞子さまを「よからぬあだ名」で呼ばれることも

「よからぬあだ名」とは「小室のアレ」というものですが、真偽は不明。思春期ゆえに感情が不安定になるのは仕方がありませんが、仮に事実なら度が過ぎています。

悠仁さまがいずれ天皇になるならば、小室圭は天皇の義理の兄になります。皇室の行末に不安を感じる人は少なくありません。

噂⑤:日本最期の天皇になる?

現在の皇室典範は男系の男性天皇しか認めていない
出典:社会をゼロから考えよう

この噂は「可能性として」事実です。2023年時点で皇位継承権を持つ皇族は秋篠宮文仁親王、悠仁さま、常陸宮正仁親王の3人。悠仁さまは最も年齢が若く、皇室典範が改定されない場合、いずれ天皇に即位する事は間違いありません。

問題は悠仁さまの次の天皇です。悠仁さまが誰かと婚姻し、後継となる男子に恵まれないと、皇位継承権を持つ者が日本にいなくなります。皇室典範を改定し、愛子さまやその他の誰かが天皇に即位した場合、万世一系とされた2000年続いた日本の伝統は終わります。

ちなみに戦前は今より多くの皇族がいました。しかしGHQによる占領政策の一環で、1947年に11宮家51名は皇籍を離脱。宮家は、昭和天皇と3人の弟君の家系のみになります。現行の皇室典範では、皇女は婚姻すると皇籍を離脱する為、世代を重ねるごとに皇位継承者は少なくなりました。

皇室の家系図(日本の万世一系は悠仁さまにかかっている)
出典:社会をゼロから考えよう

悠仁さまが天皇になり、新たな皇子が生まれれば、日本の万世一系はひとまずは延命します。いずれにせよ、皇室の未来は悠仁さまにかかっており、大変なプレッシャーを感じている事は間違いありません。

まとめ

今回は悠仁さまが、「お前の将来潰すぞ」と本当に発言したのかを考察しました。情報源となったのは「論壇net」というサイトの記事ですが、このサイトは以前から評判が悪く、現在は閉鎖中です。悠仁さまの発言もデマの可能性が高いです。

一方でネット上には悠仁さまの学生生活、ひいては秋篠宮家を批判する人が多い事も事実。この背景には皇室のあり方や、秋篠宮家が抱えるさまざまな問題が根底にあります。

ただ悠仁さまがいずれ天皇になる可能性を踏まえるなら、一連の批判は日本の皇室の格を下げる事に繋がります。今回の記事が、加熱する批判報道に一石を投じる事に繋がれば幸いです。

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