【日本で起きた最も残虐な事件】女子高生コンクリート詰め殺人事件の全貌

※この記事では事件を正確にお伝えするために残酷な表現が多く登場します。その点にご留意頂き、お読みいただければ幸いです。

この記事を書いた人

一橋大卒 歴史学専攻

京藤 一葉

Rekisiru編集部、京藤 一葉(きょうとういちよう)。一橋大学にて大学院含め6年間歴史学を研究。専攻は世界史の近代〜現代。卒業後は出版業界に就職。世界史・日本史含め多岐に渡る編集業務に従事。その後、結婚を境に地方移住し、現在はWebメディアで編集者に従事。

1. 事件の発端

鬼畜の所業といわれた事件

被害者はF子さん(埼玉県立高校の3年生・17歳)。事件の1か月半ほど前から、市内のプラスチック成型工場でアルバイトを始めた。

1988年11月25日、事件の日は、15時56分に出勤して、工場を出たのは20時19分。自転車で30分ほどの自宅へ向かうが、10分ほど走ったところで、女性を物色していた18歳・無職のAと同・17歳Bの2人に遭遇してしまう。

Bが彼女の自転車を蹴り倒し、絡んできた。そこにAが出てきて「危ないから送ってやる」といって騙して安心させ、途中で「自分たちは仲間でやくざだ」とF子さん脅し、ホテルに連れ込み強姦した。

silhouette of person riding a bike during sunset
巧妙な手口によって自転車に乗ってしまったF子さん

その後、CとDも合流し、F子さんを猥褻目的で監禁することを共謀。「お前はやくざに狙われているから」と嘘をつき、彼女は足立区・綾瀬の一軒家に連れこまれてしまう。ここはAとBの不良仲間、無職・16歳Cと、都立高校3年のD・17歳の兄弟の自宅である。

そこで40日以上にわたる凄惨な監禁生活が始まった。この事件は後に「女子高生コンクリート詰め殺人事件」として世間に衝撃を与えることになる。

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4 COMMENTS

吉田操

こんな鬼畜どもを死刑にしてほしいわ。
あと、被害者は、もう少し帰る時間が早かったら、コイツラに遭遇しなくて済んだかもしれないと思うと、不憫でならない。

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昔、過去の記事として読んだ事があるけど
恐ろしくて恐ろしくてトラウマになりそうだった
また読んでみようかと思ったけど、読めない

成仏してて欲しい、今は幸せならいいなと当時心から願った
被害者と家族を思うと言葉にならない
本当に幸せでいて欲しい

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