第9位:ジェス・グリン
イギリス出身のソロシンガーであるジェス・グリンさんは、2015年にバイセクシャルであることをカミングアウトしています。ジェスさんは、女性ソロシンガーでは最多となる全英No.1シングルを6つ持つ歌手でもあります。
その中のヒットアルバムの1つである「アイ・クライ・ホウェン・アイ・ラブ」は、ある女性との恋愛経験がもとで作られた歌なのだそうです。そして「彼女に裏切られた」という思い出話を語り、初めて女性に恋をしたと話しています。
第8位:ナイル・ディマルコ
アメリカのモデルでろう者活動家でもあるナイル・ディマルコさんは、「好きな相手は男性?女性?」という質問に対して、「流動的」と答えています。ディマルコさんはLGBTの人権活動にも力を入れており、「今まで男性を美しいということを恐れたことはない」と話しています。
ディマルコさんにとって女性が女性を美しいというのが当たり前のように、性別が男女どちらでも美しいということに躊躇いはないのだそう。しかし白黒はっきりしてほしいというLGBT+の人たちに、実は「流動的」というアイデンティティを批判されたとのちに雑誌でコメントしています。