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中学生に人気のおすすめ小説30選【恋愛や青春、感動ものまで】

「朝読書におすすめの小説ってどれだろう?」

「読書感想文の題材にしやすい小説ってあるかな?」

朝読書や夏休みの宿題で出される読書感想文など、小説を読む機会があるとどんな本を読んでいいのか迷いますよね。

そこで今回は中学時代、図書室に通いつめさまざまな小説を読み漁った筆者が、中学生に人気・おすすめの小説30選を下記のジャンル別にご紹介します。

この記事を読めば、あなたに最適な小説を選ぶことができますよ。

この記事を書いた人

一橋大卒 歴史学専攻

京藤 一葉

Rekisiru編集部、京藤 一葉(きょうとういちよう)。一橋大学にて大学院含め6年間歴史学を研究。専攻は世界史の近代〜現代。卒業後は出版業界に就職。世界史・日本史含め多岐に渡る編集業務に従事。その後、結婚を境に地方移住し、現在はWebメディアで編集者に従事。

中学生におすすめの恋愛小説10選

君の膵臓を食べたい

読んでみて

小説投稿サイト「小説家になろう」にて投稿され、2015年6月に単行本化された住野よるさん原作の恋愛青春小説。主人公である「僕」がクラスメイトの山内桜良の秘密の日記帳を拾ったことをきっかけに、桜良の膵臓の病気を知ることになり…という物語。

2人の距離感が、絶妙な雰囲気を漂わせている作品です。2016年にはオーディオドラマ化されるなど、様々な媒体で楽しむことのできる作品となっています。

みんなのレビュー

泣いた! はいはい、病気で誰かが死んでしまう話でしょー子供のロマンスでしょー、と斜に構えて読み始めたのがいい意味で裏切られた。悲しさと感動のミックス涙がとまらない。最近泣いてなかったのでストレス発散させてもらいました。

読書メーター

阪急電車

読んでみて

2008年1月に幻冬舎から刊行された有川浩さん原作の短編小説集。阪急宝塚駅から阪急今津駅まで結ぶ阪急今津線を舞台にした作品で、宝塚駅から西宮北口駅までの8つの駅で起こる乗客たちのオムニバス形式の作品となっています。

「あの人達、付き合ってるのかな」、「あの人、どこまで行くんだろう」と、電車内で人間観察をしているような面白味のある作品です。2011年には映画化もされており、中谷美紀さん、戸田恵梨香さんなどが出演しております。

みんなのレビュー

登場人物達がじつに真っ当な考えを持ちシャキシャキと行動していて安心して読めて読後もほのぼのと気持ちが良いです。皆さん好ましい人物ですが特に翔子姐様には怖いけど憧れてしまいます!美人で賢く大抵の相手には威嚇の利く女で、牙を隠す術は知っているが、一度牙を剥いたら確実に相手の首を獲りにいく‥実際に居たらこういう女性は一般的には女の敵になりそうだし生きにくそうです。たまたま乗り合わせた知らない人に救われたり、学ばされたり‥人生って不思議で面白いと再認識しました。

読書メーター

時をかける少女

読んでみて

1967年、学年誌で連載されていた筒井康隆さん原作のSF小説。中学3年生の主人公・芳山和子が理科室で嗅いだラベンダーの香りをきっかけに、テレポーテーションとタイムリープの能力を持ってしまい、様々な事件に巻き込まれていく、という物語。

1983年に公開された大林宜彦監督の映画が有名な作品で、現代で言うライトノベルのようなファンタジーかつ情緒溢れる青春物語となっております。

みんなのレビュー

アニメや映画は未視聴なので、これが初めて。‬ ‪期待してたよりも淡白な感じでサラッと読めた。‬ ‪他の2編同様に設定は面白いけど、捻っていないのが自分的には物足りなかった気がする。それでも、発表当時を考えるとSFの先駆的な作品だったのかな。

読書メーター

いま、会いにゆきます

読んでみて

2003年に小学館から刊行された市川拓司さんの恋愛小説。1年前に妻である澪を亡くした主人公・秋穂巧とその息子・祐司は、澪が遺した手紙の言葉を信じ、1年後の雨の季節を待つと、そこには死んだはずの澪が生き返っており…という物語。

市川さん自身のエピソードなどが随所にちりばめられている作品で、家族の愛や夫婦の愛など、様々な愛情を感じられる作品となっています。また、2004年には映画化もされており、そちらも感動する一作となっています。

みんなのレビュー

まぁ泣くわ泣くわ、なお話でした。巧が解熱剤のせいでパニック起こす辺りから始まる澪の告白が感動的過ぎて、でもって澪の手紙のシーンでは泣きはしないものの素晴らしい感動物語が綴られてて、特に言うことはありませんね。映像化された作品も当時見たけれど、この作品は映像化も原作も、どっちもどっちでいい作品だと思う。映像化に当たって少し中身は変わるとこもあるけれど、原作も原作で十分楽しめるし、感動!の期待は全くもって裏切ってこないですね。何度出会ってもあなたに恋をする。そのために澪は巧に、佑司に会いにゆくのでしょうね。

読書メーター

僕は何度でも、きみに初めての恋をする。

読んでみて

2015年にスターツ出版文庫から刊行された沖田円さん原作の恋愛小説。主人公である女子高生のセイは、ある時、カメラを持った不思議な少年・ハナと出会い、次第に2人は悩みや苦しみなどを分かち合うようになっていく…という物語。

楽しいときというのは一瞬で過ぎ去っていきますが、その一瞬を何十年と記憶出来るというのがどれだけ素晴らしい事なのか。この作品は、そういったことを実感させてくれる作品となっています。

みんなのレビュー

出会いって、当たり前の出来事として思いがちだけど、出会う瞬間にその場所を選んで、自分と相手がいたから初めてその出会いが成立する。出会いは偶然がいくつも重なり合った奇跡なんだ。

読書メーター

黄色い目の魚

読んでみて

2005年に新潮文庫から刊行された佐藤多佳子さん原作の青春恋愛小説。海辺の高校生、村田みのりと木島悟。ある時、美術の授業にて、デッサンのモデルとなったみのりの表情について、木島は考え始めるようになり…といった作品。

16歳という多感な時期だからこそ、互いの気持ちをうまく表現できないもどかしさと、自分を改めて見つめなおす、そんなことを上手く表現している作品となっています。

みんなのレビュー

高校生の男女が交互に語る青春小説。二人とも真っ直ぐで、それゆえに悩んで苦しんで。この年代ならではのピュアで清々しい物語。相手を好きになっていく課程がそれぞれの立場から丁寧に描かれていて、こういう恋がしたかったなと羨ましくなってしまった。

読書メーター

舟を編む

読んでみて

2009年から2011年に女性ファッション雑誌「CLASSY.」にて連載されていた三浦しをんさん原作の作品。玄武書房の変人編集部員である主人公・馬締光也が個性豊かな編集者たち共に、辞典「大渡海」の編纂に挑む物語。

2012年に本屋大賞を受賞した作品であり、言葉を扱う編纂部が物語の作品であり、辞書作りの難しさや言葉の面白さなどが詰まった作品です。また、キャラクター達も個性的であり、どの人物も魅力的に描かれております。

みんなのレビュー

テーマが辞書作りのため、映像より文章の方が良いに決まっていると、映画には目もくれず真っ直ぐ手に取る。プロが集まって冷静沈着に編集作業をこなしているのかと思いきや、言葉への並々ならぬ情熱の漲る、辞書作りに命を懸けた人々の物語がそこにあった。最初の印刷に立ち会った岸辺による「なんてきれいなんでしょう」の台詞には実感が湛えられ、深く胸を打たれた。それだけに完成前の松本先生の逝去が惜しく、あの世でも用例採集していてほしいと願わずにはいられない。紙の辞書の厚みは言葉の重ねてきた年月の厚みであることを再認識した一冊。

読書メーター

君は月夜に光り輝く

読んでみて

2017年、メディアワークス文庫より刊行された佐野徹夜さん原作の恋愛小説。発光病という不治の病を患った女子高生・渡良瀬まみず。その同級生である岡田卓也は彼女が死ぬまでにやりたいことを叶えるべく、まみずの夢を手助けする、という物語。

2016年に電撃小説大賞を受賞した作品で、王道な設定ながらも、その美しい描写と、懸命に生きようとするキャラクター達の動きに、グッとくる作品となっています。

みんなのレビュー

『この世界の隅々まで沢山のことを聞いて、見て、体験してください』 限りある命の終わりを自分で決めてしまうのは、本当にもったいない。 生きたくても生きられない人たちだっている。 誰かは誰かの大切な人であり、大切な人には生きててほしいって願うものだから、生きることそのものを大切にしてほしいし、自分もそうありたいとおもう。

読書メーター

半分の月がのぼる空

読んでみて

2003年から2006年に渡り、電撃文庫から刊行された橋本紡さん原作のライトノベル作品。不治の病に侵された少女・秋庭里香と、同じ病院に入院していた少年・戎崎裕一はある事がきっかけで話し相手となり、仲を深めていきます。が、ある時、里香の命がもう長くないという事を知り…という物語。

ファンタジーや異世界物などが多い、ライトノベル作品にしては珍しい穏やかな日常が描かれている作品となっております。

みんなのレビュー

伊勢市の病院を舞台にしたボーイミーツガール、青春小説。 急性肝炎で長期入院して進級が危ぶまれる高校生裕一と、重い心臓病のため幼い頃から病院生活の理香を中心に裕一の友人たちや看護師、医師などが織りなす物語。不器用な裕一が理香のために行動する姿が青春だなと思う。命の限られた理香を守り一緒に歩いて行こうとする裕一の心の成長が眩しい。

読書メーター

どこよりも遠い場所にいる君へ

読んでみて

2017年に、集英社オレンジ文庫から刊行された阿部暁子さん原作の青春恋愛小説。主人公・月ヶ瀬和希は秘密を抱えており、白井のいない場所として離島の学校へと転校しました。ある時、島の入り江で倒れていた少女・七緒を発見したことで、2人はある謎を解き明かすことに…という作品。

読みやすい文体で、情景なども丁寧に描かれている作品となっております。また、続編である「また君と出会う未来のために」と合わせて読むのもおススメです。

みんなのレビュー

表紙の絵で自分の中の物語が始まるように、物語の描写がそのまま文章とぴったりとはまり、最後まで心地よく流れるように終えました。神隠しやマレビト、離島、秘密など面白いキーワードを使いながら、またとても登場人物のしっかりした設定もあって、最後までとても面白かったと思います。後半はなるほどそういう展開になるのかとまたもう一度読み応えがあり、終始とても面白かったです。他の作品も是非読んでみようと思いました。

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