小説ヲタクがおすすめするオールタイムベスト83冊

徳川慶喜とはどんな人物?生涯・年表まとめ【大政奉還やその他功績、子孫や死因についても紹介】

徳川慶喜の関連作品

おすすめ書籍・本・漫画

徳川慶喜と渋沢栄一―最後の将軍に仕えた最後の幕臣

新たなお札となり、大河ドラマの主人公となる渋沢栄一。彼と慶喜は幕末だけでなく、明治を経ても親密な関係が続いたとされます。

この本は2人の生涯の絆の他、徳川家が明治に再評価される過程も書かれており、非常に興味深い内容です。幕末史と明治史を繋ぐ過程は意外と分かりにくいものですが、この一冊はそんな助けにもなるでしょう。

風雲児たち

幕末を描く為に関ヶ原の戦いから連載を始めるなど、綿密な伏線張りと内容の正確さに定評のある歴史漫画です。慶喜に限らず、幕末に関与する人物のほとんどが登場しています。内容量が多く、40年経つものの未だに未完です。

慶喜が登場するのは幕末編から。どこか達観した雰囲気のある青年で、物語が進む程に存在感を増しています。幕末を語る上で押さえておきたい1冊です。

昔夢会筆記―徳川慶喜公回想談

晩年の慶喜にインタビューを行い、それを書き留めたものです。幕末の動乱を深く語らなかった慶喜の本音が随所に見え隠れします。また丁寧かつ分かりやすい返答は、やはり慶喜が聡明である事が伺えます。

質問が時系列でない事や、歴史に詳しくないと分からない返答もある為、軽く読むには難しいかもしれません。ある程度幕末や慶喜に詳しい人なら、満足のい詳しい内容となっています。

数奇な運命を辿った徳川慶喜。このサイトでも慶喜関連の書籍を既に紹介しています。こちらも参考にしてみて下さいね。

徳川慶喜をよく知れるおすすめ本6選【定番から番外編まで】

おすすめの動画

【1月16日配信】徳川慶喜の幕末世界史 第10回「大政奉還と船中八策~坂本龍馬は、なぜダメ人間なのか?」秋吉聡子 倉山満【チャンネルくらら】

慶喜が大政奉還を決断した背景や、その利点について解説した動画です。記事では書ききれなかった国際背景や、船中八策における新たな政治システム等について触れられています。

また坂本龍馬や大久保利通などについても新たな時点で考察しており、興味のある人は後半まで動画を見てみましょうね。

【草彅剛さん必見】徳川慶喜のレアな写真いっぱい揃えた

慶喜を写した写真は数多くあるものの、この動画ではあまり見かける事のないレアな写真を見る事が出来ます。おにぎりを頬張る慶喜や、老年の家族写真など資料的価値のある写真ばかりで必見ですね。

レキシ – 「最後の将軍 feat. 森の石松さん」 Music Video+メイキング

歴史をテーマに様々な名曲を作り上げるレキシ。こちらは徳川慶喜と大政奉還を男女の別れに見立てた楽曲です。ちなみに女性の声は松たか子で、MVの女性は夏帆ですね。何よりも歌詞に心を打たれます。

はなればなれ運命ならば忘れてしまおうもう幕府なんて終わらせていいのよ流れ落ちた涙ならば忘れてしまおうあなたあなたは最後の将軍

この他にもレキシの楽曲には名曲があるので、興味があればチェックしましょう。

おすすめの映画

歴史ヒストリア「鳥羽伏見の戦い 明治維新150年目の真実」

上質で分かりやすい解説が評判の歴史ヒストリア。かつて「鳥羽伏見の戦い 明治維新150年目の真実」にて徳川慶喜が取り上げられました。こちらのリンクのリストでは26番になります。

こちらプライム会員しか視聴出来ませんが、逆に会員なら、各リストも全て視聴が可能です。慶喜について知りたいなら、会員になる事もオススメですよ。

おすすめドラマ

慶喜は幕末を題材にした作品には必ず出てきますが、基本的には悪役です。倒幕派の視点では倒すべき相手ですし、幕府側の視点では鳥羽伏見の戦いでの敵前逃亡がある為、あまり良い書き方をされないのが実情です。

その中でも好意的に書かれた作品や、はまり役と言える作品があるので紹介しますね。

徳川慶喜(総集編)

1998年に放送された大河ドラマです。司馬遼太郎の徳川慶喜をベースとしており、立場上積極的に動けない慶喜の代わりに架空の登場人物が多く登場した異色の作品。

悪人としての慶喜ではなく、苦悩を内に秘めつつ将軍のしての責任を負う姿は、私達に深い感銘を与えました。慶喜を演じたのは本木雅弘であり、その演技は高く評価されています。

八重の桜(総集編)

2013年に放送され、新島八重を主人公にした大河ドラマです。八重を綾瀬はるかが、慶喜を小泉孝太郎が演じています。会津戦争をテーマにした作品である以上、慶喜が悪人として描かれるのは仕方がありません。

ただ本作の慶喜は得体の知れない人物と思わせつつ、誰よりも冷静に物事を見ている人物として描かれていました。本作の慶喜が実像に最も近いような気がしますし、演じたのが小泉孝太郎というのもはまり役でしたね。

龍馬伝 総集編

2010年に放送され、坂本龍馬を主人公にした大河ドラマです。龍馬を福山雅治が、慶喜を田中哲司が演じています。土佐藩の面々が大政奉還を慶喜に進言する以上、慶喜は物語の根幹にかかわってきます。

本作の慶喜は自信家で切れ者。あまり良い描かれ方はしていません。何故か眉毛が非常に薄く、性格と風貌の両方の意味で強烈なインパクトを残しています。悪役としての慶喜を見たいならこちらもおススメです。

関連外部リンク

徳川慶喜についてのまとめ

今回は徳川慶喜の生涯について解説しました。年表部分で幕末の動向が大部分を占めていたのは、それだけ慶喜の生涯が幕末に集約されている裏返しです。

慶喜の人生は前半生と後半生で行き方が全く異なります。本当は明治に政治にかかわりたかったのか?本当は幕末に将軍になりたくなかったのか?幕末と明治、どちらの生き方が慶喜には合っていたのでしょうか?

慶喜は臆病者と評する人もいますが、私はそうではなく、自分なりの信念を貫いた行動だと感じています。江戸から明治へ引き継いで、野心を見せずに生き続ける事は実はとても難しいと思います。

心の内は慶喜にしか分かりませんが、きっと慶喜も発展していく明治の世を見て、喜んでいたのではないでしょうか?今回の記事を通じて慶喜に興味を持っていただけたら幸いです。

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