魯山人の関連作品
おすすめ書籍・本・漫画(北大路魯山人・著)
春夏秋冬 料理王国
料理の味だけでなく、美しさの追求にもこだわった魯山人の料理哲学をひとまとめにした一冊です。料理を盛る器の選び方や家庭料理の作り方、素材へのこだわり方などを紹介しています。料理や陶器の第一人者として世間に名の知れている魯山人の珠玉の一冊となっています。
北大路魯山人
北大路魯山人が書いた120話のエッセーが収録されています。その文章に関連した鮮やかな写真が添えられており、目でも楽しめる一冊となっています。1話から10話までは無料サンプルで配信されているため、気になる方はまず10話だけでも読んでみることをお勧めします。
魯山人書論
魯山人は料理と陶器の制作で有名ですが、若かりし頃に最初に興味を持ったのは書に対してでした。長年にわたる修行によって身につけられた書の高度な表現技法や美しさは、その後の魯山人の芸術感を形作るものとなったのです。この本は魯山人が書道芸術について自分なりの考えを収めている書籍となっています。
おすすめ書籍・本・漫画
北大路魯山人
書、篆刻、陶芸、料理、絵画に至るまで幅広い芸術分野でその才能を開花させた魯山人の生涯を描いた一冊です。波乱万丈の幼少期から、芸術家、料理家として活躍の幅を広げていく様や他の文化人との確執に至るまでを事実に即して忠実に記しています。
魯山人 美食の名言
「料理も芸術である」「食器は料理の着物である」など、食に関する魯山人の名言を紹介している書籍です。生涯をかけて美食を追求した魯山人だからこそ残すことができた、料理に関する珠玉の言葉が厳選されており、その一言によって普段の生活における一食をより一層楽しめるようになります。
陶芸家列伝 魯山人おじさんに学んだこと
陶芸における全てのジャンルで傑作を生み出していった北大路魯山人をはじめとして、志野焼の復活に一役買った荒川豊蔵、備前中興の祖である金重陶陽など近現代史に残る陶芸家たちの作品にかける姿を描いた書籍です。カラー写真で作品も紹介しているため、目でも楽しめる一冊となっています。
魯山人についてのまとめ
今回は北大路魯山人について紹介しました。
魯山人は書に始まり、篆刻、陶器、料理、絵画に至るまで幅広い芸術の分野で活躍しました。その功績が認められ、人間国宝に選ばれますが、作家は作品があればそれで十分として断ってしまうのです。それほど自分の作ったものに自信を持っていたのでしょう。
この記事をきっかけにさらに魯山人に興味を持っていただけると幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
峰尾千尋は魯山人の娘和子の配偶者だったと思います。