世界&日本で起きた最悪な殺人事件ランキングTOP15

5位:京都アニメーション殺人放火事件 – 2019年(日本)

青葉真司
出典:京都新聞

2019年に起きた京都アニメーション放火殺人事件は、犯人の私怨でアニメ制作会社が放火された事件です。犯人の青葉真司は、自身の書いた小説を盗まれたことで、京都アニメーションに対して憎悪を抱きます。

そして、第一スタジオに侵入し、ガソリンで放火。36人が死亡し、青葉を含む35人が負傷しました。

青葉は火傷で生死を分けるほどの重傷を負いました。しかし、主治医の「罪を償ってもらう意志」と懸命な治療により、声が出せるまでに回復します。青葉の状態もあるため、裁判はまだ行われていません。

国内外で人気のアニメ製作所で起こった大量殺人は、世界に大きな衝撃を与えました。また総理大臣や国際連合事務総長、各界の著名人から哀悼の意が送られました。

4位:狼男女性連続殺人事件 – 1992年~2010年(ロシア)

ミハイル・ポプコフ
出典:SUBCULTUREAT

こちらの事件は、事件名が定かではありません。そのため、便宜上本事件の犯人ミハイル・ポプコフの異名「狼男」にちなんだ事件名を創作し記載しています。狼男の名前の通り、ミハイルは1992年から2010年にかけて78人の女性を殺害しました。

犯行の動機は、妻の不倫疑惑です。警察官であったミハイルは、その身分を利用して女性たちにタダ乗りを口実に誘惑。性的暴行の後、ナイフや斧で殺害と遺体の解体を行いました。

犯人が警察官だったこともあり、捜査は難航しました。しかし、警察が使用する車のタイヤ跡からミハイルの逮捕に成功します。

逮捕後は2015年に22人の殺害容疑で終身刑を言い渡されます。その後の2018年には、56人の殺害容疑で2度目の終身刑を言い渡されました。

3位:地下鉄サリン事件 – 1995年(日本)

麻原彰晃
出典:産経ニュース

1995年に起きた地下鉄サリン事件は、日本の首都東京を狙った同時多発テロです。朝の通勤ラッシュで賑わう東京メトロの丸ノ内線や日比谷線で、オウム真理教は神経ガスのサリンを散布。14人の死亡者と約6300人の負傷者を出しました。

この事件でオウム真理教の教祖麻原彰晃と林郁夫や広瀬健一ら10人の幹部たちは、死刑を言い渡されます。そして、2018年に死刑が執行されました。

この事件は、平時の大都市で無差別に化学兵器が使用されたテロとして世界に大きな衝撃を与えました。

また、サリンの後遺症は軽度なものは視力低下、重度なものは寝たきりと事件が解決した後も被害者たちを苦しめています。中には、事件時の衝撃からPTSDを引き起こした方もおり、精神的な面でも大きな後遺症を与えました。

地下鉄サリン事件とは?経緯や目的、犯人まとめ【被害者の後遺症も紹介】

2位:北九州監禁殺人事件 – 2002年(日本)

松永太と緒方純子
出典:デイリー新聞

2002年に起きた北九州監禁殺人事件は、マインドコントロールの恐ろしさがわかる事件です。犯人の松永太は脅迫と詐欺の容疑で指名手配されていました。

しかし、松永は共犯者の緒方純子と福岡県北九州市に逃亡。その地で知人の男性を殺害しました。

その後、緒方の親族を松永の実家に呼び寄せ、拷問と脅迫でマインドコントロールを行います。挙句の果てには、親族同士で殺し合いを行い、自分の手を汚さずに親族の6人が死亡しました。

この残虐な事件は、知人の男性の娘が逃亡したことで発覚しました。

この事件は、犯罪史上稀に見る凶悪犯罪として世間に広まりました。松永の手口に検察側は、「鬼畜の所業」と非難したほどです。そして、2011年の裁判で松永は死刑、緒方は無期懲役が確定しました。

1位:タイ300人殺人事件 – 2021年(タイ)

アピチャイ・オンウィシット
出典:海外B級ニュース

こちらの事件も正式な事件名がありません。そのため、2021年に逮捕されたアピチャイ・オンウィシットが約300人を殺害した事実から、創作した事件名を記載しています。

アピチャイはバンコクで親の遺産で暮らしていた40歳の男性。アピチャイの蛮行は、2020年に失踪したアピチャイの彼女がアピチャイに殺害されたことを告発したことで発覚します。

アピチャイの彼女は、アピチャイの自宅の池にて遺体で発見されました。しかし、彼女の他に約300人近くの遺骨も見つかりました。池にはアリゲーターがいたので、遺体を食べさせていたと推測されています。

現在も実際の被害者について調査中の段階。それでもアピチャイの犯行は、世界犯罪史上で稀に見る最悪な事件と言っても過言ではありません。

殺人事件最悪に関するまとめ

今回は、世界と日本で起きた最悪な事件をランキング形式で紹介しました。取り上げた事件は、どれも犯人の狂気性を孕んだものが多く、その犠牲となった被害者も多数います。

犯行に及ぶ原因は、人それぞれです。しかし、身勝手な原因で社会に大きな傷を残したことを忘れてはいけません。このような凄惨な事件を風化させないように、伝え続ける事が重要だと思いました。

この記事で最悪な事件について興味や関心を持っていただけたら幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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2 COMMENTS

匿名

カビ生えたボロ雑巾未満の記事。
まず、殺人事件をランキング化するという愚行に呆れる。被害者が見たらどう思うだろうか?日本語が所々おかしい。事件の詳細についても、適当さが目立つ。

たとえば、オウムの林郁夫は、序盤の事件調査に協力的だったこと、殺害人数が三人ではなく、二人だったことや、強い反省の意を示したこと、医師として、多くの人々の命を救ってきた過去から、無期懲役になり、近年釈放された。にも関わらず、「死刑になった」などと書いた。お前だ。こんな愚かな記事を書いて恥を晒すぐらいならば、仮の編集者などやめてしまえ

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